今日も山を登って来ました

山登りのレポートや写真を紹介します!

伊吹山で琵琶湖と雪のアート

伊吹山(標高1377m )

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上野口からピストンルート

登山日 2022/1/15(土)

総歩行距離 8.5km/累積標高差↑1181m↓1181m

体力度★★★☆☆

危険度★★☆☆☆

絶景度★★★☆☆

※あくまで個人的な感想と計測

 

【コースタイム 】

上野正面登山口→徳蔵山→伊吹山(ピストン)

・登りCT3:50 →結果2:56

・下りCT3:00 →結果1:42

・トータルCT6:50 →結果4:38

※結果のタイムは休憩時間も含む

 

【登山口と駐車場】

登山口のまわりに無料と有料の駐車場がいくつかあり、私が行った時はどこも結構埋まっていたので、個人でやってる有料駐車場に停めました。400円/日で安かったです。登山口の近くに立派な公衆トイレあります。

 

【地図等の詳細データはヤマップにて】

https://yamap.com/activities/15234035

 

【登山レポート】

今回訪れたのは琵琶湖の見える山の伊吹山日本百名山一つで、登りたくて以前から温めていた山だ。登りに行こうと思いつつも、少し遠い事と、冬い行った方が良いとの噂からずっとそのタイミングを見計らっていた。標高は1400m程度であまり高くはないが、冬はアルプス顔負けのなかなか雪山登山が楽しめるらしい。ちょうど岐阜の大垣市に以前から行ってみたかったサウナがあり、そのサウナとセットで遠征を計画した。

そしてついに行って来ました、冬の伊吹山。その山頂では想像してなかったサプライズな光景が待っていたのです。

 

 

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・長距離運転の末、伊吹山の登山口である米原市の上野に到着。ここ一帯メチャクチャ凍ってたので滑らない様にご注意を


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・無料駐車場もあるみたいだけど、どこも混んでる様だったので、ここの有料駐車場に停めました。駐車場のおばあちゃんがとてもいい人〜。のんびとスタンバイ


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伊吹山の登山口に到着。立派な案内所アリます。ではスタート〜。初めてなのでどんなとこか良く分かってませんけど、この前雪崩あったみたいなので、十分に注意して挑みたいと思います。


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・しばらくは雪の林道。まだあんまり雪はない


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・林道を抜けると山荘的な建物が。皆さんここで休憩してアイゼン着けてました〜


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・私はもうちょいツボ足で粘ってみる事に

 
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・振り返ると琵琶湖が!


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・結構登りがキツくなってきた。ここからしばらく急な登りが連続。しかも雪が多い。トレースの上を歩かないとズボります。しまった、スノーシューを車の中に置いて来てしまった…


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・急な登りをクリアするとホテルの廃墟があるだだっ広い開けた場所へ〜。どうやらここはまだ三号目らしいっす。結構登って来たのにまだ三号目かぁ


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・そして目の前に立派な伊吹山が出現〜。かなりいい感じのお山です!


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・三号目からは一気に風が強くなり、さっきまで汗かいて登っていたのに、いきなり寒くなって来たので、東家で体制を立て直す事に


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・東家でシェルとアイゼンを装着。シェルパンツのベルトがぶっ壊れておかしな事になり、中々直らずに履くことが出来ず、かなりここで時間をロス。汗が冷めてしまい寒い…(汗


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・やっと戦線に復帰。ここからが本番って感じでしょうかね


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・とても開けて気持ち良し。そして人が増加中。避難小屋が見えて来た


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・六号目の避難小屋へとうちゃこ。大勢の方々が休憩中。結構汗かいたけど、暑いのか寒いのかよく分からない状態


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・避難小屋の壁はキンキン

 

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・めちゃ綺麗な景色!かなり登って来ました


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・そしてここからが本当の本当に本番っぽい。いきなり急登になり傾斜が激しく


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・結構凄い登りです〜。登れば登るほど急になっていく。風もつえーし。


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・振り返ってナイスな景色をみながら一息


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・上の方は樹氷がとってもキレイ


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・かなり雪ズボズボな上、相当な勾配!木曽駒ヶ岳の八丁坂より急な気がする。キツくて楽しいです〜。雪崩が起きたのってこの辺?


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・振り返るとこんな感じ。凄い登りです。面倒だからストックのまま登ってますけど、ピッケル推奨ですね。


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・よっしゃ、なんとか登りきったか〜(汗


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・激登りをクリアしたご褒美として、ここからは山頂散策モードへ

 

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・凄く広くて開けてる〜。平らで楽ちん


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・なんか建物とかが見えてきた。なんかすげー白いです


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・白すぎやろ!そして綺麗すぎやろ

 

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・エビの尻尾も長い長い

 

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・凄すぎる〜。芸術的過ぎて息をのむ美しさ!モコモコすぎのモコモコ


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・結構山頂の神社は大きくて広いですが、全部白く凍りついてる感じ。ここまで白いのは初めてかも


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・そして雪祭り見物しながら山頂に到着!日本百名山57座目でございます〜


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・そしてそんな私を白き衣をまといしヤマトタケル様が祝福!衣まといすぎやろ(笑

 

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・救ってあげたいです(汗

 

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・山頂標識の先にも雪原広がる。せっかくだから行ってみましょう


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・多分白山方面〜


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・雪原がまたもやとてつもなく綺麗!なんだここは〜


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・シュカブラがすげ〜


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・斬新過ぎる!このタイプは見たことがない


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伊吹山の山頂はまさにアート!美術館みたいで楽し過ぎた

 

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・堪能しまくって大満足したので琵琶湖でも眺めながら戻るとします。山頂が寒すぎてまたもや飯食えず…。とりあえず少し下りてからなんか食べるとします


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・山頂が穏やか過ぎて、この急登の事をすっかり忘れてた(汗。ピッケル使わないと結構怖そうですけど、今更ピッケル出すの面倒なのでストックのまま下って見ます(真似しないでね!)


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・ズボズボでスリリングで楽しい!確かに雪崩起きてもおかしくないわな


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・琵琶湖綺麗だし、今日はまさに観光って感じです


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・無事避難小屋まで下りて来た。非常に楽しい急登でした〜


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・休憩がてらおにぎりでも食べるとします。腹減りまくり

 

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・僕が住んでる魚津市のご当地麦茶


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・後はのんびり帰るだけ


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・予想より遥かに楽しめた!伊吹山、サンクスです!


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・本当に楽しい登山でした〜


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・そして今回のもう一つの目的はココ!大垣市にある、有名サウナの大垣サウナにやって参りました!創業50年以上のかなりノスタルジックなサウナでございます〜


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・思ったより広くなかったけど、かなり味わい深い館内

 
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・110度の高温なサウナでばっちり整った後は休憩してサ飯タイムです


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・名物の生姜焼き定食!こんな肉厚の生姜焼きなかなかお目にかかれません。最高すぎ!帰り遠くて辛そうだけど、楽しんだからがんばらねば…。

 

そして高速道路で富山に帰宅中、運が悪い事にたまたま白川郷インターで工事で通行止めになり強制的に下ろされてしまう。そしてせっかくだからまだ行った事の無い白川郷に寄り道してみる事に。

 

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・誰もいなくてとっても静か。合掌造の家初めて見れて嬉しいっす。せっかくだから中に入って見たかったな


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・いやー、素晴らしい、本当に素晴らしい。この景色を見れて良かった〜。心が洗われました。通行止めに感謝です。


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と言う事で、以前からとても楽しみにしていた伊吹山への旅。雄大な琵琶湖やアートで美術館の様な山頂を拝む事が出来、気になってた大垣サウナにも入れて、しかも白川郷観光まで出来てお得すぎ。こんな感動の山旅がこれまであっただろうか、イヤ、なかったかも!こんな形で希望が実現出来てホントに嬉しかったし、大満足でした!これだから雪山は裏切らないしやめられないですね〜。

じゃ次はどこに行きましょうか。実はもう今シーズンの雪山の行き先リストはほぼ完成しております。

って、アンタ今年は雪山行かないって言って無かったっけ…?

ではでは

阿弥陀岳で見た群青色

阿弥陀岳(標高2805m )

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舟山十字路ピストンルート

登山日 2022/1/8(土)

総歩行距離 10.8km/累積標高差↑1244m↓1244m

体力度★★★★☆

危険度★★★☆☆

絶景度★★★★★

※あくまで個人的な感想と計測

 

【コースタイム 】

舟山十字路登山口→御小屋山→阿弥陀岳(ピストン)

・登りCT4:00 →結果4:00

・下りCT3:00 →結果2:20

・トータルCT7:00 →結果6:20

※結果のタイムは休憩時間も含む

 

【登山口と駐車場】

登山口のそばの道沿いに、20台ぐらい駐車可能。八ヶ岳美術館の辺りから長い林道に入ってからは完全に雪道です。登山口付近にトイレは無し。

 

【地図等の詳細データはヤマップにて】

https://yamap.com/activities/15126969

 

 

阿弥陀岳で見た群青色

 

八ヶ岳の山はほぼ全部登ったけど、何故か冬は赤岳や天狗岳ばかり登っていて、今登っている阿弥陀岳は今回が初めてだったりする。阿弥陀岳八ヶ岳で赤岳、横岳に続く三番目に高い山だ。赤岳の山頂や行者小屋から白くそびえ立つこの山を眺めては、いつかは登ってみたいと思っていた。

 

阿弥陀岳に取りつくと、ため息が出るぐらい急な尾根が始まった。ピッケルを地面に突き刺しながら、そしてアイゼンを確実に蹴り込みながら一歩一歩ゆっくりと空へ向かって上がっていく。予想以上にキツい登りで、予想以上に寒くて、一瞬不安にもなったりしたけど、この感覚がとても懐かしくて心地良かった。なんとなく今シーズンは気分が上がらなくて、もうしばらくいいかなと思っていた雪山だったけど、やっぱり楽しいし、ここに来て良かった思ってる自分がいる。

立ち止まって一息つきながら先を見上げると、遥か上方を進む登山者が点の様に見えた。そして更にその上を見上げると雲ひとつ無い青空がどこまでも広がっていた。とても奥行き感のある青く深い空。こんな空は恐らく地上では見れない。じっとその空を眺めていたらその向こうに広がる宇宙が見えた気がした。そしてなんとも言い表せない不思議な気持ちになった。

そう言えば昔にもこんな空を見た事がある。雪山を始めたばかりの頃、使い慣れてないアイゼンとピッケルを持って不安になりながら八ヶ岳を登った時も空は確かこんな青色だったような。そんな事を考えながら僕は再び歩き始めた。

 

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・朝バタバタして遅めの到着。駐車場は満車でギリギリ停めれた


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・AM8:40 おそらく最後発のスタート。久々の雪山なので、慌てずのんびり行きましょう


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・ちゃんとした登山口だった。このルートは初です


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・しばらくはツボ足で大丈夫そう。やっぱ雪道歩きは気持ち良い


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・やたらと札みたいなのが刺さりまくってる

 

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・まずは御小屋山を目指してどんどん登ります。静かな雪の林道がいい感じ


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・AM10:00 しばらく登り続けると御小屋山到着。この山には八ヶ岳山荘からのルートと合流地点。ここから先は夏に歩いた事があるルートに。昔過ぎて良く覚えてないけど。


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・御小屋山から先はしばらく平坦な道で楽ちんです〜。綺麗な雪の林道が続きます


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・チラッと阿弥陀が。あまりのデカさと高さに驚愕し不安に…。まだ全然山頂に近づいてないじゃん


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・しかも何故かガンガン下り出す


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・AM11:00 そして不動清水分岐に来ると、いよいよアホみたいな激登りが開始されます


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・ここでやっとアイゼン装着。ピッケルとメットも装着して


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・今までがずっと平坦だっただけに、いきなり急登になるのでチョットビックリ


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・スゲ〜、この激急登に終わりはあるのだろうか


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・展望台的なとこに到着。でもそこまで見晴らしは良くないような


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・やっとで樹林帯を抜けた。阿弥陀クソデカ!


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・引き続き途切れる事なくずっと急登が続いております


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・今日は凄い景色とお天気でラッキーとしか言いようがない。でも風もあってか実はとても寒い。足の指先が冷えてマヒし気味。チョット不安です。


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・空の青さがとても深い。吸い込まれそう


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・蓼科や天狗、硫黄岳も見えて来た。今日は本当に先の先まで見える


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・まだまだ急登。こんなの久々。赤岳を登っている感じに近いかも


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・更に上に進むとより急になりチョイ危険。ロープがあるので慎重に。もうちょいで登りきれるハズ


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・うひょひょ(汗

 

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・そしてなんとか登りきる。いや〜、久々キツかった(汗。歩いて来た御小屋尾根がくっきり見える。


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・そして後は山頂に向けてこの道をウイニングランなんだけど、まあまあ危険な匂いが

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・難しくはないけど、ナイフリッジっぽくなっているので気を抜かずに落ちない様にご注意を


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・山頂までもうちょい。その奥には赤岳が


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・やっとで到着〜。山頂には凄そうな方々が

 

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・PM12:40 阿弥陀岳登頂完了!さすが阿弥陀、思ったよりハードだった。まぁ、しんどいのはいつものことだけど。やっと冬の阿弥陀登れました〜

 

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・赤岳と宇宙みたいな空。これが八ヶ岳ブルー。冷静にカッコよずぎです。いつもはあっちからこっちを見ていた。


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・冬の横岳と硫黄岳にも今度行きたいなぁ。とにかく綺麗

 

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・そして何より凄いのが権現岳と富士山のコラボ!権現もカッコ良すぎるし、最近いい富士山を良く見てます。何年か前に登った雪の権現が結構キツかったのを思い出した。


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・そしていつかは南陵も行かねばとは思っております…。南陵危ないんかなぁ

 

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南陵を登って来てる人が見えるし

 

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・こんな素晴らしい天気で久々に楽しい雪山登山をさせてくれた阿弥陀様に感謝!

昼飯食べたかったですけど、風とか寒すぎるので行動食だけ食べて退却

 

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・PM13:00 またこの細い道を戻りまっせ。景色も空も最高すぎやー

 

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・とにかく寒すぎ〜

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・サラバ阿弥陀!やっぱかっこええわ


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・またこの尾根を戻ります。落ちない様に気をつけて


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・クソ急登も帰りは楽チンです。のんびりと写真でも撮りながら戻りましょう

 

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・タイトル 日光に照らされる苔


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・タイトル 日光で輝くツララ


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・いやー、本当に程よい感じで楽しすぎた!


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・PM15:20 下山完了。山頂にも帰り道も全然人いなかったのに、結構車残ってます。皆さんどっかに縦走に行ったのかな


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・帰りはお楽しみの温泉!と言うよりも、お楽しみのサ活(サウナ活動)を実施!

 

原村界隈ではこの延命の湯のサウナがいい感じとの噂を聞いて、チョット楽しみにしてました。特に水風呂の水質が良くと温度が冷たくて最高!ばっちり整わせて頂きました。八ヶ岳に来た時は、温泉も源泉でサウナもいい感じのここがおススメかもですね〜。

足の指が今日の登山で冷やされ過ぎてチョット変な色になってました。すぐに治って良かっですけど。凍傷になるのは怖いので気を付けましょう(汗

 

ではでは

 

 

 

丹沢山とバカ尾根と新春サウナ

丹沢山(標高1567m 日本百名山

塔ノ岳(標高1491m )

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大倉尾根ピストンルート

登山日 2022/1/4(火)

総歩行距離 18km/累積標高差↑1740m↓1740m

体力度★★★★☆

危険度★★☆☆☆

絶景度★★★☆☆

※あくまで個人的な感想と計測

 

【コースタイム 】

大倉バス停→大倉尾根→塔ノ岳→丹沢山(ピストン)

・登りCT5:35 →結果3:05

・下りCT4:30 →結果2:05

・トータルCT10:05 →結果5:10

※結果のタイムは休憩時間も含む

 

【登山口と駐車場】

大倉尾根登山口がある秦野戸川公園のバス停のすぐそばに有料の駐車場があります。大きな駐車場が2個あって、一つは朝8:00〜21:00の時間制限付きで、もう一つは24時間営業です。最大で1000円ぐらい。バス停の横に立派なトイレ有ります。

 

【地図等の詳細データはヤマップにて】

https://yamap.com/activities/15075819 

 

【登山レポート】

正月明け2022年1月4日。今日の目的は年越し1発目のサ活(サウナ)だ。正月休み中にビシッと整って今年一年をいい年にしたい、それで今日は家族から解放され、いい感じのサウナにドップリ浸かりたいところ。最初に言っておくと、タイトルに丹沢山とサウナとあるけど、この二つは何の因果関係も無いのでご注意を。

僕はいつもサウナに行く前はランニング等して汗ダクになり、疲れた体でなるべく行く様にしている。何故かと言うと、そうする事でサウナでの快感が倍増するからだ。なので今日のサウナもなんとか体を強制的に疲労させてから挑みたい。そこでまず朝からランニングでもしようと思ったけど、僕はある事を思いついた。それは山登りをしてからサウナに行く事だった。

今日狙っているサウナは、厚木にある東名厚木健康センターだ。お目当ては正月イベントである爆風ロウリュー。どんな熱波を浴びる事が出来るのか想像するだけで非常に楽しみ。それで厚木から近い山はどこかと言うと、あった、丹沢だ。

丹沢には実はもう何年も行ってない。昔登山を始めた頃に良く登った。全体的に山が低く、その割には稜線歩きが出来て、しかもどの山やコースもハードな印象。奥多摩と違って小屋が充実しているから安心感もある。夏は暑くてヒルが大量発生する事も有名で、登るなら秋か冬がいいのかも。丹沢で特に人気スポットは、通称バカ尾根と呼ばれる大倉尾根だろうか。塔ノ岳に続く長い長い急登で、そこに丁寧に設置された階段を延々と登る、試練みたいな尾根だ。特に危険も無く気軽に登れるから山登りのトレーニングに使っている人も多いとか。今回この尾根を登って帰って来れば、短時間でいい感じに体の疲労が仕上がっているはず。それでサウナに入れば完璧だ。

そんな期待を胸に、僕は大倉尾根の登山口がある秦野へ向かった。

 

 

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・AM7:15  24時間営業の方の駐車場に車をとめてスタート


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・久々の塔ノ岳。6.4kmって結構あるよね


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・最近はなだらかな林道がずっと続く


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・小屋で上着を脱いだ後、いよいよバカ尾根開始!一気に急になります


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・しびれるわぁ〜。登ってる皆さんも本当にタフで早い人だらけ。丹沢って、階段や木道が本当に良く整備されてるから誰でも気軽に登れてしまう。近場にあったら通ってしまいそう。


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・いゃー、やっぱしんどい。めちゃくちゃ寒いのに、何故か汗だくになってしまい、汗を拭きながら登る事になるとは。冷えそうで怖いわぁ


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・キリがねぇ…(汗。こんな場所に他になかなか無いよね


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・振り返ると相模湾が〜。今日の景色は期待出来そうだ


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・AM8:50 やっとで花立山荘。山荘はやってないけどチョットだけ休む


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・山荘の後も登りはまだまだ続く


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・あれが塔ノ岳。まだもうちょい登るけど、もう一息


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・AM9:15 やっとで塔ノ岳に着いた!スタートしてちょうど2時間。思ったよりだいぶ早く登れた印象

 

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・お久しぶりの塔ノ岳!ていうか天気が凄すぎ。塔ノ岳っていつもガスってたり、富士山も雲で覆われてる印象。なんてラッキーな日だ


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・富士山が凄すぎる〜。ここから見える富士山は本当に近くて大きい。丹沢でここまでクリアに富士山が見えたのは初めてかもしれない

 

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・しかもちょっと感動的なのは相模湾の眺望。太陽で海が金色に輝いている。いつも見てた富山湾ではこうはならない。太平洋ならではの光景なんだと思う

 

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・山頂でゆっくりラーメンでもと思ったら、寒すぎて、風も強くてじっとしてられなかった…。しかもまだ時間があるのでもうちょい頑張って丹沢山まで行ってみる事に。


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・近そうでそこまで近くない丹沢山


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・塔ノ岳から丹沢山までの稜線は見晴らしも良く気持ち良いけど、アップダウンが続く


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・稜線上からずっと富士山が見えてる


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・AM10:16丹沢山着〜。塔ノ岳から4、50分ぐらい?いい感じに疲れました

 

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・良く考えると丹沢山に来たのはこれで3回目。塔ノ岳程人はいませんけど、一応日本百名山なのです。

 

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・この石標が相変わらずかわいいんだよなぁ


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・でも丹沢山で特に眺望もないし面白みもない地味なとこ。だから個人的にはあんまり好きではない。塔ノ岳の方がよぽっどいいとこです。でも小屋も大きくて綺麗なので、蛭ヶ岳や色々な山にアクセスする丹沢のハブみたいなとこなんですよね。

 

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・今度こそ昼飯食べるつもりが、やはり風強すぎの風冷たすぎの寒すぎで、じっとしてられません。久々に蛭ヶ岳もって思ったけど、まあまあ疲労出来たし、早くサウナに行きたいから今日はここまで〜。


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・来た道を少し戻ったとこに、いい感じの休憩場がアリ。台も設置してあって見晴らしも良く、風も少し弱いからここで休憩する事に


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・新春カップヌードル〜。寒いからあったかいものに救われます


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・昼飯の後は少しだけリッチにスタバで

 

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・海が見える山ってやっぱいいなぁ。太平洋は雄大


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・輝く海の上に浮かぶ大島。幻想的すぎる


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・ではボチボチ塔ノ岳へ


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・登り返しがキツめ〜(汗


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・塔ノ岳山頂はさっきより賑わってますけど、相変わらず風が吹き荒れてて寒いし

 

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伊豆半島も見えますね〜。本当に凄い景色や

 

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・後はバカ尾根をどんどん下るだけ〜。帰りは楽ちんです


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・本当は鍋割に行って久々にうどん食べたかったんだけどなぁ


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・こんなに寒いのに雪は溶けて1ミリも積もって無かったですね。


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・久々の丹沢楽しかった!富山生活が終わって東京に戻って来たら西丹沢を攻める予定〜。楽しみ


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・PM13:04戻って来ました。予想よりかなり早く戻って来れたので、ゆっくりとサウナを堪能出来そう〜。わーい


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・秦野から車で1時間弱で到着


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・初めてきましたが、かなり大きなサウナビルで、中はまるごと昭和ムード。おっさんや若者でかなり混んでました。正月明けイベントもありますしね。


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・爆風ロウリューイベントが過激過ぎてちょいビビりましたし、ぶっ飛ん出て結構笑えた。最近サウナブームのせいか若者も結構いて、嬉しい限りです〜。

 

年明け早々、山といいサウナといい、かなり満足度の高い一日でした!これで来週から仕事頑張れそうです。これまでは山登りにいったら単純に温泉に浸かって帰るって言う感じでしたけど、今後はなるべく「温泉+サ活」といった内容でセットにして楽しみたいと思います!

 

ではでは

 

日の出山から今年も始まる

御岳山(標高929m )

日の出山(標高902m )

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つるつる温泉からピストンルート

登山日 2022/1/1(土)

総歩行距離 10.2km/累積標高差↑931m↓931m

体力度★★☆☆☆

危険度★☆☆☆☆

絶景度★★☆☆☆

※あくまで個人的な感想と計測

【コースタイム】

登りCT 2:50

下りCT 2:30

トータルCT 5:20

 

【登山口と駐車場】

つるつる温泉のそばにある道路を進むと登山口があります。駐車場はつるつる温泉だけではなく、つるつる温泉手前の道路沿いにも30台ぐらい駐車場があります。

 

【地図等の詳細データはヤマップにて】

https://yamap.com/activities/15006814

 

2022年の抱負

新年あけましておめでとうございます!

自分の山行の記録や、山登りを通じて感じた思いを日記代わりに残そうと思い、登山ブログを始めてもう少しで二年となります。完全に自己満足な内容でしたが、予想以上に沢山の方に読んで頂きましてありがとうございます。感謝です!

今年もマイペースにブログを続け、少しでも皆さんのお役にたてればと思いますので今年もヨロシクお願いします。

昨年は、色々な目標を達成する事が出来ました。北アルプスの登りたい山には殆ど登れた事、趣味であるカメラと写真をもう少し頑張る事、なんとなくこれまで避けて来たテント泊も出来た事などなど。結構色々頑張れたなぁと思う反面、課題も様々。そこで昨年の反省も踏まえて、今年の抱負をまとめてみました!

 

①もっと自分らしく、原点回帰

昨年は山で様々な良い出会いがあったり、SNSのフォロワーの方も増えたせいか、色んな人から様々な影響を受けて山登りも写真も、もっとレベルアップしたいと思ったり、負けたく無いと思ったりして実は自分的には無理をしていた部分が結構ありましたし、毎週毎週もっと山を登らないとと言う使命感みたいな感覚もありました。山の装備も結構投資してどんどんアップデートしたし。仕事中も山の事を考えていたり。

こんなにいつもいつも山の事を考えて山登りに全力投球してたらいつか飽きちゃうんじゃないかと。これでは何の為に山登りしてるのか分かりませんし、流石にこの先続かないんじゃないかと思いまして。

私は元々ただの社畜なインドアなオタク野郎でしたので、健康の為に嫌々山登りを始め、ソロメインで山登りをしながら気軽に楽しんで来ました。それでどんどん山を好きになりました。そこでこれからは

昔の様にもっと気軽に気負わずに山登りをする!

山登りに追われる生活ではなく、山に行きたい時には行って、気が乗らない時には行かない。山に行く目的はあくまで健康と仕事のストレス解消。ソロ登山をもっと大切にして、自分らしい山登りをして、週末は山登りだけじゃない普通の事をしよう。をテーマに山との付き合い方を昔に戻して行けたら良いなと思ってます。なんでも無さそうな目標ですけど、これがなかなか出来て無かったわけで。何事も入れ込み過ぎは身を滅ぼします。

 

②残りの北アルプスの主要な山を全部登る

昨年北アルプスの山は大体登れましたが、まだ未踏の山がいくつかあります。今年も単身赴任生活は継続されそうですが、私の予想だと後二年ぐらいで東京に戻されるのではないかと思ってます。富山にいる間に北アルプスは制覇しておきたいですし、東京からでは中々行けない様な山にも行っておきたいと思います。最近南アルプスに全然行けないから本当は行きたいんですけど遠いなぁ。そしてとにかく安全第一で!昨年はかなりのハード登山や危険な登山もやりましたけど、今年は無理せずに程々に楽しみたいです。

 

③マラソンとサウナをもっと

私が富山で生活し始めて登山と写真以外に始めた趣味があります。それはマラソンとサウナ!山登りとダイエットの為に嫌々始めたマラソンですが、全然早くならないし、酒飲んでるせいかそんなに痩せないし、いつもダラダラとゆっくり走ってますが、何故かだんだん嫌じゃ無くなって来ました。また何かのマラソン大会に出れたらいいなぁと思ってますけど。

そしてマラソンで汗をかいてクタクタになった後、近所のスーパー銭湯のサウナに行き始めましたが、これがまた素晴らしすぎる!ジワーっと体の芯に染みる熱気がなんとも言えない快感なんです。サウナだけでも全然アリなのですが、身体の疲労とサウナの熱気と、水風呂の冷たさが掛け合わされると快感が倍増!登山との相性も抜群に良いと思います〜。

今マンガやドラマでサウナがブームになっていて、ネットでは様々なサウナ情報が紹介されてます。私もサウナーの一人としてこのブームにのっかりまくって、これからサウナをどんどん極めていけたらなと思ってます。東京や関東には人気のサウナが沢山あるので、東京に戻ってからもずっと楽しめそうですしね!

以上です

 

日の出山の初日の出

今年も毎年恒例の日の出の初日の出と、御岳神社に初詣に行って来ました〜。

凄い寒いし、最近山へのモチベーションも低下気味だったので今年はもういいかなぁと思ってましたけど、妻に背中を押されて行く事に。やっぱりいいですよね、嫌なのは早起きして家を出る時だけで、行って見ると後悔なんて一つもない!

とにかく新年を照らすその御来光の輝きが眩しくて、私を前向きな気持ちにしてくれました。なんだんだでもう今年で5回目。家族の正月恒例の行事になってます。娘も成長して色々と嫌がる年頃ですが、何故かこの初日の出は嫌がらずに来るから楽しいんですかね〜。

初日の出を見た後は日の出山であったかいカップラーメンを食べて、そのまま御岳山に向かいお参りして、下山後につるつる温泉に入って冷え切った体を温めて帰るこの流れは本当にお勧めで、最高の年の始まりを迎える事が可能!

 

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・日の出山登山口


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・空がジワジワ明るくなっていく


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・山頂は毎年激混みなので、見晴らしの良い中腹で御来光を拝むのがおススメ

 

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・きたきた。日の出時刻は毎年6:50


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・感動的!


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・今年も見れて良かった〜

 

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・なんで毎年晴れるのかは謎。これで5回連続なのです

 

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・日の出を見たら、寒いのでとっとと山頂へ向かう


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・山頂から沢山の人が下りて来ます。今年も激混みだったみたいで


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・山頂にとうちゃこ


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・中腹で御来光を見るより、当然山頂の方がすごそうです


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・朝食を食べてる方が多数


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・ウチらも朝のカップ麺であったまる


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・ラーメンを食べたら次はそのまま御岳山へ


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・御岳山まで2キロちょとあり、そんなにすぐ近くではない


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・御岳山に入ると正月なので朝からお店やってます


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御岳神社にとうちゃく!


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・正月だけに厳かなムード


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・今年も無事にお参り出来ました!


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・小吉かぁ、まぁまぁ


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・では再び向こうに見える日の出山へ


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・ワサビ販売中


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・雪は全然ないです


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・日の出山の山頂ってやっぱ気持ち良過ぎる。この山には本当にお世話になってます


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・まったりコーヒー休憩


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・今年も楽しい時間と正月をありがとうございました!


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・久々のつるつる温泉へ。寒くて体がかなり冷え切っていたのでこれで復活!


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・今年も御岳神社の登山お守りをゲット!車に貼る交通安全のシールもいい感じ。怪我したり、死んだりしないように気をつけて山登りを楽しみます!

 

ではでは

 

僕の好きな山はなんだ

あの人は言いました。

「アンタには好きな山はないの?」

それは僕に対する嫌味と言うかバカにする一言だったのだと思う。


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2021年が終わる。

今年は北アルプスの主要な山はほとんど登れたし、ずっと行きたかった場所にも大体行けた。今年も本当にたくさんの山を登った。山登りだけじゃない。全然好きでもなんでもないんだけど、マラソンも少し頑張ってみて、人生初のフルマラソンにも出た。仕事では新しい仕事を任されて部下も増えた。今まで以上に難しい目標を立て、一定の成果も出せたはずだ。富山に異動して二年目、一年目と変わらず山登りと仕事しかしてない。なんの色気もエンターテイメント性も無い、過去の自分ではあり得ないぐらいストイックな一年だった。別の言い方をすると人生で最も充実していた一年だったのかもしれない。でもその代わりに山登りでも仕事でもたくさん苦しんだし、たくさん悩んだんだよね。身内にも悲しい不幸もあった。いい事もあれば、きっちりと悪い事もある。何事も等価交換なんだと考えさせられた一年でもあった。

 

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単身赴任で一人になり自由になったかわりに、これまででは考えられない様な孤独な生活が待っていたが、この二年でそれにもすっかり慣れて楽しめる様になっている自分がいた。通販の配達以外でうちへの訪問者は一人もいなかったし、東京ではあんなに頻繁に行ってた飲み会もほぼ無いから、毎晩家で好きな食べ物を作って、好きな音楽を聴きながら、山の写真を整理したり山の情報を見ながら一人で酒を飲んだ。週末は山に行きクタクタになった体を最高の温泉で癒す。帰りにすき家で大盛り牛丼を食べた。もちろん汁だくで卵と紅生姜をたっぷり入れて。その翌日は軽くランニングして、その後のサウナでばっちり整う。サウナから上がった後は何故か冷たいカルピスソーダをがぶ飲みした。このルーティンがたまらなく心地良かった。

仕事でも社内に仲の良い仕事仲間や同僚や部下はいるけど、こんなご時世だからか直接会う機会も減ったし、コンプライアンスとか言うよく分からないおまじないのおかげで、周りの人間や部下とも一定の距離を取って接する様になった。実際にこれまででは考えられない様なちょっと厄介な問題も起き、傷ついたしちょっとヘコんだ。希薄になって行く人間関係。これからの時代を上手に生きて行くポイントは、孤独とどう向かい、付き合いながら楽しんでいくことなんだとこの二年で学んだ。

 

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山友のみなさんには本当にお世話なりました。様々な出会いもあり、みなさんのおかげでいろんな山を知れたし、いろんな山に挑戦する出来た。みんな楽しい人ばかりで、何故か山登りも写真もレベルの高い人達ばかりだったから、本当に刺激的で勉強にもなり、僕もレベルアップも出来たと思う。この出会いに感謝です。

でもみなさんに置いて行かれない様に、呆れられない様にと無理もして強がっていたのも事実。バレてたと思うけど本当はヘタレのポンコツ野郎なわけで。みなさんに着いて山を登って行きながら、自分がやりたり山登りってなんだろう、そして自分が好きな山はなんだろうって、だんだん考える様になっていたのかもしれない。

 

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あの人は本当に穂高槍ヶ岳剱岳が好きで、基本いつも北アルプスばかり登っていて。夏でも冬でもソロで北アルプスのハードルートばかり登り、嬉しそうにSNSにレポートを上げる。本当に楽しそうに、そして凄い早さで登る。山頂での決めポーズがあって、それがなかなか誇らしげでカッコいい。あの人が使ってるギアも好きだった。まさに山屋って感じがした。僕はあの人みたいに北アルプスを駆け巡ぐれる様になりたいと思っていたし、一種の憧れの様な感情を抱いていた。関西弁で本当に口が悪くて、ワガママで、夜メールするといつも酒を飲んで酔っ払っていて、詳しくは聞いてないけど私生活でもなんかこれまで色々あったみたいで、よくわからないけどとりあえず普通の人ではない。ドラマとか映画に出て来そうな人だ。僕が北アルプスを登り始め、雪山もやり始めたばかりの頃にあの人に出会い、登山の色々な事を教えてもらい感謝していた。今思えば師匠の様な存在の人だった。

 

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僕が富山に引っ越して来てからしばらくして、コロナも少し落ち着いたから、あの人とまたどこかの山を登りに行こうと言う話になった。でも行き先がなかなから決まらなくて口論に。僕も一昔前に比べたら随分と山を登れる様になり自信もついていたせいか、あの人の上から目線の物言いや、ワガママさにイラッと来る事もしばしばあり、だんだん文句も言う様になっていた。

「この前も穂高に行ってたのになぜまた穂高北アルプス以外にも山は沢山あるし。毎回毎回良く飽きないですね。たまには他のとこにも行けばいいのに」

と言うと

「じゃあ、一人でその辺の山でも適当に登っとき。ウチはあんたみたいに雑食ではないし、他の山なんかおもしろないし、興味ないわ。アンタと一緒にすなや。いつもの山仲間と高尾山でも登っとけ」

と返された。

あの人は恐らく北アルプスの山以外は山と思ってない。百名山とかにもまるで興味がない。同じ山好き同士なのに、なんでそんな発想になるのか私には全く理解が出来なかった。この後も当然口論は続き、結局一緒に山に行く事は無かった。

 

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またある人もやはり北アルプスの虜で北アルプスばかり登っている。俺の好きな北アルプスの山ランキングはコレだとか、あの山はクソだとか、過去に登った山の苦労話や、一緒に登った凄い人の話などをいつも熱く語る。

そしてある人はとにかく早く歩く事にこだわり、恐らく景色や花には興味がなくほとんど見てない。しかしトレーニングの方法や走ったり早く歩く事に対する情熱やこだわりは半端なく、やはりいつも似たような山ばかり登っていて、抜いたとか、抜かれたとか、何時間で登れたとか、やはり熱く語っていた。

そしてある人は剱最高とか、愛してるとか言いながら、何回も何回も剱岳を登っていたり。

僕が知っている人たちは山へのこだわりが相当強く、好き嫌いもはっきりしていて、そしてなにより山への自信に満ち溢れている。正直それが羨ましかった。なんでみんなそんなに自信があるのだろうかと。闘争心を剥き出しにするのだろうか。自分はそこまで自信は持てないし共感出来そうにないから、少し離れたところからそれを眺めるしかなかった。

 

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僕がもし好きな山はどこ、これまで登った山で一番良かった山ってどこ、って聞かれたら答えられるのか。もし答えるとしたら、これまで登った山は全部好きだし、楽しかったと言ってしまいそうだ。一番大変だった山登りや山行はと聞かれたら、楽だった山登りなんて一つもない、全部辛かったとやはり言ってしまいそうだ。別に適当に言っている訳でもない。楽しかったり、感動しまくったり、ピンチになったり、絶望したり色んな目に合ったりと、これまで登った山で起きた事は大体忘れずに覚えている。

なのに、これって言う山の名前がいつも出て来ないし、またあの山に行きたいと言う、強い気持ちや思いも湧いて来ない。

あれだけいつも北アルプス登ってたんだから、北アルプスが好きなんじゃないのって言われそうだけど、ちょっとそれは違う。凄いとこだと思うしもちろん好きではあるけど、惚れ込んではないし、実は大した思い入れもない。近くに有名な山域があるから、今のうちに登っておかないともったいないと思って登っていただけなのかも。


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こんな事を言っていると僕が好きな物やこだわりの無い奴に思えて来るけど、決してそんな事はない、と言うかそんなワケがない。僕は学生時代からこだわりの塊みたいな奴で、ワガママで相当面倒くさい奴だった。若い時はこだわりの無い奴を散々見下して来たし、自分の好きな物のを他人に押しつけて、嫌いな物は認めなかったし受け付けなかった。そして徹底して避けてきた。大学卒業後にテキトーに地元で就職したものの、そこには自分の趣味や理想とはかけ離れた世界が広がっていたからとにかく耐えられなくて、すぐに辞めて東京に行く決心をした。このどうしようもない、好きなモノに対するこだわりで、親や親戚に一体どれだけの迷惑をかけたのだろうか。

 

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2021年が終わる。

山登りでも仕事でも色々ないい事があったし、きっちりと悪い事もあった。何事も等価交換なんだと思わされた一年。

 

この年末にかけて、山登りや仕事の事を振り返り、いろいろと反省をした。なんか理由は良く分からないけど地味に辛かった。

無謀だとは分かっていたけど、また山でボロボロになり、頭を空っぽにしたくなり、そしてあの人が好きだった雪の穂高を眺めたくなって初冬の笠ヶ岳に向かった。結果は以前お話しした通り。スッキリして山への情熱が蘇るどころか、そう言えば俺ってここで何してるんだっけ、なんでわざわざ辛いめにあってんだっけって我に返ってしまった。

 

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この年末は早めに東京の自宅に戻れる事になり、クリスマス前から家でテレワークをしていた。久々に東京の事務所にも出社して、新しく出来たオフィスへ。相変わらずテレワークで殆ど人はいなかったけど、ビデオ会議越しではなく直接部長や同僚に会えた。なんかみんなちょっと老けていて、弱っている様にも見えてちょっと大丈夫かなと思ったり。その夜は久々に東京で記憶がなくなるぐらい飲んだ。

家に帰ると少し成長した娘がいて、ウサギのライ君もいて、ライ君がどうしようもなくかわいくて、愛おしくて、毎日ずっとライ君を眺めて戯れている。山や富山と切り離された生活はとても平和だ。年末の家の用事に追われながら、この日記を書きながら、この一年の事を振り返っている。色々あったけど、自分にも家族にも事故や大きな病気等もなく、また平和に今年を終えることが出来て本当に感謝です。


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僕は山登りに冷めてしまったのだろうか。嫌になってしまったのだろうか。山や仕事やあの富山の生活に疲れてしまったのだろうか。また以前の様に、なんも考えずにみんなでアルプスをワイワイ山に登りに行けたらいいなと願っているけど、今は前みたいに楽しめる自信がなくて。

この年末は本当に山に行けなかったし、行かなかった。年が明けたら必ず行こう。でも来年はいったいどんなモチベーションで山に向かえばいんだろうか。僕のしたい山登りってなんだろう、僕の好きな山っていったいなんなんだろうか。その答えが少しでも見つかるといいんだけど。



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雪山はやっぱり怖いんだ

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青空の下、雪の急登をスノーシュウでスタスタと何本か越えて行く。少しづつではあるが遥か遠くに見える乗鞍岳の頂きがだんだん大きくなって来た気がする。

 

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今日歩いているのは乗鞍のスキー場から更に上へ進む、雪で埋まった林道を登るツアーコースと呼ばれるバックカントリー御用達の冬期ルート。アイゼンやワカン、スノーシュウで登る登山者もいたけど、殆どはスキーやボードを担いだバックカントリーの人達だった。ルートの雰囲気は林の中のスキーコースと言った感じだが、時期的にリフトもまだ動いてないし、急登もそこそこあり、距離も長いから決して楽ではなかった。でも前回の笠ヶ岳で撤退してしまったので今回はなんとしてでもピークを踏みたい、そんな思いで先を急いだ。

 

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天気予報は快晴の強風。予想より遥かに積雪しており、歩いていてとても気分は良いものの、ワカンやスノーシュウがないと進むのはかなりキツく、アイゼンの登山者は次々と脱落して気づくとほぼいなくなっていた。それにしてもスキーを履いてどんどん上に登って行くバックカントリーの人は本当にタフだ。あれで登って行くのが楽なのか、それともしんどいのかはやったことがない僕には見当もつかないけど、結構な速さでガンガン登っていくからなかなか凄い。スノーシュウでも少し沈んでしまう雪道もスイスイ進んでいくからスキーっていいなぁと感じざるえない。

 

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スタートして2時間半ぐらい登り続けると、標高2300m地点の位ヶ原と呼ばれる平原に出た。山荘もある場所だ。この平原を抜ければ、いよいよ乗鞍岳の剣ヶ峰に取り付く事が出来る。やっとここまで来れたかと思い、少しホッとした。が、その安心感も束の間で終わった。

 

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少し気にはなっていたのだけど、晴れているのに、乗鞍岳の山頂付近だけがどんどん厚い雲が覆われていった。しかも見るからに地吹雪が起きている。冬の強風には慣れているから、風は正直そこまで気にしてはなかった。雪原に出ると更に雪が深まり、スノーシュウでも一歩一歩が深く沈み始めた。風も吹き荒れ始めて体感温度が一気に下がる。その寒さで薄めの手袋をしていた手が冷気で痛くなった。これはまずいと少し焦りながら、風を防げそうなちょうど良い林を見つけて一時避難。フリースの上にハードシェルを羽織り、ゴーグルを装着。手袋も急いで冬用のグローブに替えた。なんとか装備を変更したところで再び歩き始めると、青空や太陽は踊り狂う雲に飲み込まれて一瞬で見えなくなり、風がバチバチと叩きつけるモノトーン世界に反転した。それは一瞬の出来事。それがとにかく美しくて神々しくて、私はただただしばらく立ちすくんでその光景に飲み込まれた。

 

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なんとか位ヶ原の雪原を抜けるとお馴染みの公衆トイレの建屋がある場所に出て剣ヶ峰に取り付いた。夏なら1時間か1時間半もあれば山頂に辿り着ける。ここから肩ノ小屋を経由して山頂に向かうのが一般的。僕は雪崩が怖いからやらないけど、カール状の斜面を直登する事も可能みたいだ。天候は更に悪化して辺りは完全にホワイトアウト。真っ白で近くしか見えなくなっていた。心の中では今日はもう無理だと半分以上諦めていたが、何故かまだ行けると言う気力と体力は残っていた。

 

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バックカントリーの人達が、風を凌ぎに公衆トイレの影に集まっていた。すると青いシェルを着てピッケルを持った若者(?)に話掛けられた。ゴーグルで顔も良く分からず、風で何を言ってるのか聞き辛い。しかもなんと彼はアイゼンでここまで来ている事にちょっと驚いた。「この辺りが山頂でしょうか?どっちに行けば良いのでしょうか?」と聞かれたので、山頂の方向は分かるものの、辺りを見渡してみると何も見えず。良く見ると薄らと見覚えのある登山口の標識的な物があったので、「山頂はあっちで、そこから先を進んでこの雪だと後1時間半か2時間ぐらいかかるかも。そんなに近くはないです。」と伝えた。すると彼は私におじぎをしてトイレの建屋の方に避難しに向かって行った。あれじゃ登頂は無理だ、諦めたのだろうと私は思った。

近くにいたバックカントリーのグループが、「テキトウにこの辺を滑って、もうここでドロップアウトするか、雪が重くて変だし」と言っているのが聞こえた。

 

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しばらく休憩すると私は次の目的地の肩ノ小屋を目指して再び進み始める。この天候がかなりヤバめなのは理解していたが、なんせ今日の天気予報はピーカンなわけだし、こんなのは一時的なもんで良くある事だ。なのでなんとなくこの暴風の雲はもう少しすればスッキリと取れる気がしていた。それにこれぐらいの風やホワイトアウトは別に初めてではない。装備が優秀なおかげか、寒さも問題なく凌ているわけだし、まだしばらくは大丈夫だろう。でも気づくと辺りには誰もいなくなっていて自分一人になっていた。振り返るとなんとさっきの青いシェルの彼が下の方に青い点になって薄っすらと見えた。大丈夫かなと少し心配になった。なぜなら僕は今スノーシュウで膝上まで足が埋まっている。トレースなんてそんな都合のいいもんは無く、雪を掻き分けながら進んでいてかなり厳しい状況だ。そして私は更に登り進めるとある異変に気付く。それはさっきよりガスの白の濃さが増していて、辺りどころか足元すら白くて見えなくなっていた。これは流石にヤバいと感じた。

 

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振り返るとさっきの若者も気付くと見えなくなっていた。見えないだけなのか、流石に諦めたのだろうか。私もそろそろ限界かなと思いつつも進んでいると、次の瞬間足元が宙に浮いた感じになりフワッとなりながらバランスを崩し、倒れて下へ転がり雪に半分埋まった。雪がクッションになって何処も痛くは無かったが、何が起きたのか一瞬では理解出来なかった。どうやら足元が見えなかったせいでルートを外れて少し切れ落ちた斜面の方に突っ込んで行ってしまったらしい。これを滑落と言って良いのか分からないけど、あぶねーって思いながらちょっと焦って倒れたまま一人で笑っていた。雪はサラサラではなくシットリとしていて確かに重い。良く見ると辺りの雪の表面に細かいクラック的なものが幾つか見え、雪崩の気配と言うか予感みたいなものを感じて鳥肌が立った。この辺りでは昨年雪崩の事故が起きている事を思い出し、やっと今自分が置かれてる状況に気づいた。

 

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自分がさっき何処をどう転げ落ちたのか、どこを登って来たのか、その道は全く見えない。ていうか白いだけで何も見えない。ガスが薄くなった瞬間に、どっちが下かなんとなく方角を確認してそして急いで下り始める。それにしてもスノーシュウでの下りは噂には聞いていたが全然ダメだった。急いで下りたいのに、なかなか足元が安定しない。進んでいる方向が本当に合っているのかも怪しいけど、とりあえずさっきのトイレのある方を目指せば雪で埋まった道路に突き当たるはず。そう信じてほぼ視界ゼロの白い中を手探りで進んだ。暗闇を彷徨うなら分かるけど、何も見えない真っ白な空間をウロウロするのはなかなか味わった事がない体験だ。2001年宇宙の旅の最後のシーンを思い出した。実はもうさっきの滑落で死んでたんだけど、本人は気づいてませんでした、とかって言うベタなオチはやめてくれよって思った。

 

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位ヶ原の雪原まで戻ったが、相変わらず視界不良で雪原なだけに更に方角が分からなくなる。もうどれだけ時間をこの白の空間を彷徨っているのだろう。良くわからない。ポケットからスマホを取り出して方角を確認しようとするが、冷気でグローブを外したとたんに指がまともに動かなくなので、グローブを外すとまず一回指を口に咥えて息を吹きかけながら温め、スマホを操作した。少し進むとまた方角をロストして再びスマホを取り出す。スマホを取り出す度に、寒さでバッテリーが落ちてない事を祈った。遭難とは、簡単に言うと自分が位置が分からなくなった状態の事を指すらしい。何も見えなくても、まだスマホGPSと言う目で位置が確認出来ているのでまだ遭難はしていない事になる。でも本当に何処にいるのか全然分からなかった。スマホの電池が終わってたら、本当に自分も終わってたかもしれないと思うと少しゾッとした。

 

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笠ヶ岳に引き続き、まさか今回の乗鞍も撤退する事になるなんて。ちょうど一年前に、ここまで雪は無かったけど冬の乗鞍には登れている。今シーズンの冬期登山は、立山の雄山を登って以来ピークを踏めてない。僕は多分雪山は結構登っている方だと思うし、それなりに経験も積んでいる。昨年は色々な雪山やバリエーションルートも登ったが、撤退したのは大雪の焼岳のみで、後はなんだかんだで登りきれていた。今年はなんかおかしい。何かが起きてしまう気がしてならない。

 

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登山では毎年多くの方が亡くなっている。その殆どは雪山での事故だろう。夏山で怪我をする事はあっても、死ぬ事なんてそうそう無い。なんで雪山で人が亡くなるのか、滑るから?寒いから?間違ってはないけど、それだけでは無い気がする。あくまで個人的な意見ではあるけど、雪山の怖さは予想外、想定外の事が起き易くて、それが起きてしまったら対処が難しい事なのではないだろうか。夏と違い、天気で難易度は一変するし、例え晴れていても今度は道に積もっている雪のコンディションで予想外の展開となる。かかる時間は予定の二倍、三倍に激変する。同じ場所でも膝や腰まで埋まってしまう雪の時もあれば、逆にカチカチに凍って氷の滑り台になっていたりもする。滑落すれば下まで止まらないだろう。同じ山でも標高でコンディションは変化する。3000m級は本当に厳しいなと思う。今回の様に急な天気の変化で気温や雪のコンディションも急変するし、途端に危機的状況に追い込まれる。そして一番怖いのは雪崩かもしれない。起きそうな場所はある程度避けれるかもしれないけど、いつ何処で起きるかなんて誰も分からない。巻き込まれて頭まで埋まってしまったらまず助からないだろう。こんな事は夏山では起きないわけだし。

雪山をこれからやってみたいと言う人は多いと思う。やはり雪山は美しいし、登るのも楽しい。夏は全然楽しさが違う。雪山初心者の人が、あの雪山は以外と簡単に登れたよ、私でも登れたよ、軽アイゼンでも登れたよ、って言うような情報はそれはたまたま好条件揃って運が良かっただけかもしれないわけで、鵜呑みしてはいけない。スキー場のスキーやスノボーとは違うので、雪山に向かう時は死ぬかもしれないと言う最悪の事態も覚悟してのぞむべきだと思う。

 

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今回の登山でこんな経験をして改めて思った。雪山登山を楽しみにしてたけど、今シーズンはダメかもしれない。なんか嫌な予感しかしない。雪山はどうしようなく美しいし、どうしようもなくリスクだらけだ。今となっては簡単に登れる雪山なんて一人で行かないだろうし。自分の五感や身体、技術を信じてフル活用して雪山に向かうのは正直しんどいし勇気もいる。ドバドバとアドレナリンも出る。雪山はやっぱり怖いんだ、そしてどうしようなく尊いんだ。これまでも何度か怖い思いもしたし苦しみながら登ってきた。今後、雪山を登って自分の身にいつ何が起きるかなんて僕には分からないけど、それでもどうせまた行ってしまうのだろうから、今自分に出来る事は、ただその時に備えてひたすら準備することしかないのかもしれない。

 

大岳山で富士山を見た

大岳山(標高1266m  日本二百名山

御岳山(標高929m )

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御岳山ケーブルカー駅からピストンルート

登山日 2021/12/3(金)

総歩行距離 9.3km/累積標高差↑916m↓925m

体力度★★☆☆☆

危険度★★☆☆☆

絶景度★★★☆☆

※あくまで個人的な感想と計測

 

【コースタイム 】

御岳山駅→大岳山山頂→御岳山御岳神社→御岳山駅

・登りCT2:38 →結果2:05

・下りCT2:43 →結果2:00

・トータルCT5:21 →結果4:05

※結果のタイムは休憩時間も含む

 

【登山口へのアクセス】

車で御岳ケーブルカー滝本駅へ。駐車場は136台で広いですが、駐車料金が1500円でちょっと高め。ケーブルカーで御岳山駅まで上がりますが、往復1130円かかります。ケーブルカー使わなくても下から歩いて登れます。電車で来る場合は、JR青梅線御嶽駅からバスがケーブルカー滝本駅までバスが出ています。

 

【地図等の詳細データはヤマップにて】

https://yamap.com/activities/14615387

 

 

大岳山で富士山を見た

 

情けない話ではあるけど、最近日々の仕事に忙殺されながら山に向かおうと言うモチベーションもなんとなく湧かなくなってしまった自分がいて、去年の今頃は遂に雪山シーズン到来!とか言ってワクワクしながら計画を立てていたのはいったいなんだったのだろうか。とか思いながら憂鬱な毎日を過ごしている。

この夏ぐらいからだろうか、こんなに山を登っているのに、全然成長しなくなった自分にだんだん気づき出し、悩み、そして劣等感みたいなものを感じ初めてきた。自分がショボいのか、まわりが凄いだけなのか。努力が足りないだけなのか、考えすぎかもしれないけどこんな山登りを続けて何になるのか、いつまで続けるのか、何のために登っているのか。と良く考える様になった。山登りは楽しい、けど自分にとって理想の山登りっていったいなんなのだろうか。山を登り過ぎて少し疲れているだけなのかもしれない。それだけの事なら別に良いのだけど。

 

一ヶ月ぶりに東京に帰ると、うちの奥さんから会社の友達を山登りに連れて行って欲しいとお願いされた。奥さんの職場の上司の女性と、少し太って運動は苦手そうな同僚の若者と。二人とも山登りを始めたばかりで、高尾山や八王子界隈の低山しか登った事ない登山初心者だった。私は山梨か奥多摩の低山ハイクがちょうど良いと思い、いくつか候補を提案した結果、ケーブルカーにも乗れてちょっとした登山気分も味わえる奥多摩の大岳山に行く事になった。大岳山には私は何度も登っていて、ユルいのからキツめやつまで様々なルートが存在する。昔会社の登山仲間や娘と登って以来、あれからもう何年も行ってない。今回歩くルートは恐らく一番ユルめのルートだけど、はっきりとは覚えてないけど、少し距離も長めで中盤と最後に急登やちょっとした岩場があり、低山と言ってもそこまで楽ではなく、最初は息を切らしながら登った記憶がある。

滝本駅からケーブルカーで上へ登り、御岳山駅で下りると私は妻を含む三人の最後尾を少し距離を置いてカメラ片手にのんびりと歩いた。天気にも恵まれて、御岳山は12月と言っても寒くも暑くもなくまだ秋の様な気候で、この前の北アルプスの雪化粧がウソみたいだった。三人はワイワイと会社のグチで盛り上がっていてとても楽しそうだった。とても気持ち良かった。

しばらく平坦な道を進み、少し急な登りが連続する箇所に差し掛かると三人のペースが落ち、キツそうだったので坂の途中で少し休憩し、その後も道のりは少し険しくなり、細い岩場の道を抜けて山頂手前の山荘のある広場に到着すると再び休憩した。私は特に疲れることもなくて、汗もほとんどかいてなかったが、奥さんの上司の女性や同僚の若者の男性は疲れてぐったりしていた。でも「あんな岩場も初めてだし、景色も高度感があって凄くて楽しい」と言う言葉を言ってもらえてとりあえず一安心。みんな凄く楽しそうだった。

私もこんな感じだった気がする。何年か前にこの場所で「もうこれ以上登れんし、マジでヤバいから」とか言いながらクタクタになって会社の登山仲間とケラケラと笑っていた様な気がする。職場のムカつく連中の悪口とか、はよビールを下さい、とか言ってたっけ。娘と来た時も「全然楽じゃないじゃん、またパパに騙された」ってギャーギャーと文句を言っていた様な。そんな記憶を振り返りながら、少し懐かしくも寂しい気分になり、「イヤイヤ、こんなの全然大変でもなんでもないでしょ」って心の中でツッこんだ。

その後、山頂手前の岩場の急登を抜けて、まずは私と奥さんが先に山頂へ。山頂は開けていて頭上には澄んだ青空が見えた。既に何人かの登山者が昼食をとっている。そのまま標柱に近づくと、目の前にはどこまでも連なる山々の眺望が広がり、その遥か向こうには巨大な富士山があった。予想もしてなかったその光景があまりに凄くて私は絶句した。正直鳥肌がたった。こんな感覚は久しぶりだった。富山に行ってからと言うもの、北アルプス雄大で神々しい眺望に圧倒されて来たが、ある時からか実はそこまで驚かなくなっていて、こんな景色に慣れてしまったら、この先何を見て感動すれば良いのだろうか。と地味に心配したりもしていたわけだけど。

私がアルプスも八ヶ岳も知らなくて、ひたすら高尾山や奥多摩を登っていた頃、山を登っていてどんなに疲れていても、運良く富士山を見るとテンションが上がり、もっと頑張れると勇気づけられた。文句を言いながら半泣きでついて来る小さな娘も、富士山を見ると嬉しそうだった。様々な表情を見せる富士山を色々な山から何度も見て、何度も感動した。今思えば、もし富士山が無かったら山登りを続けてなかったんじゃないか。

しばらくすると後から遅れて二人も山頂にたどり着き、富士山を見て歓声を上げた。

これまでひたすら山を登って来たけど、今回この四人で大岳山を登ってみて、凄く新鮮で楽しかったし、何なのかは良く分からないけど、自分は山を登る事に対して大切な何かを忘れてる様な気がした。

下山後、帰りにみんなで昭島のアウトドアヴィレッジに寄り、三人が次の山登りの話をしながら、服や靴を買っているのを見て、こうやって山にハマって行ったよね、って思い少し嬉しくなった。

 

 

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・御岳山ケーブルカー。思ったより乗ってる時間長いです。


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・ケーブルカーを降りると凄い青空が


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・本日のワールドマップ。御岳山経由で左上端の大岳山を目指します


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・AM10:37 今回は先頭のウチの奥さんと、それに続く奥さんの会社の上司の女性と同僚の若者と四人で山頂を目指します


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・地元の小学生がケーブルカーを使わずに歩いてここまで登って来たみたい。凄い!


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・御岳山の集落を抜けて


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・AM10:52 御岳神社


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・何故か季節外れの桜?梅?


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・神社の脇から大岳山への登山道へ


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・天狗の腰掛け杉


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カモシカに遭遇。望遠レンズ持ってて良かった〜


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・平坦だった道がだんだん急に


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・つづら折り急坂ゾーン


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・そこそこハードなので小休止。ちょっと太めですぐに疲れてしまう若者のゴッちゃん。まるで登山を始めた頃の自分を見ている様で胸が痛かった。ウチの奥さんもゴッちゃんが昔のパパに似すぎてると言ってるし。


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・坂を登りきると分岐に


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・この辺りから岩場ゾーンへ。昔この岩場で何度か滑落事故があってからかこんな看板が。

 

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・ガッツリ柵も設置されてます


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・皆さんお気をつけて


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・落ちたらヤバめですけど、慎重に歩けば全然難しくはないです。


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・頑張れゴッちゃん


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・PM12:15 山頂のすぐ下の広場にある大岳山荘へ。側にトイレもあります


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・昔、雨の降る中で馬頭刈尾根を歩いたなぁ。しみじみ


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・みんなでワイワイ休憩中。賑やか〜


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・鳥居を抜けていよいよ山頂へ


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・結構な登り


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・よじ登る感じの岩場が連続


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・慎重に頑張ってくだされ〜


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・どんどん先を行くウチの奥さん


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・PM12:35 山頂に着いた!空が青い

 

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・凄い!クリアな眺望に富士山が〜

 

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・デカイ、デカ過ぎる!素晴らしいです

 

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・程よい疲労だと本当に昼食が美味しく感じられる。いつもは食いもんが喉を通らないぐらい疲弊してるから。

久々にでっかい富士山を見ながらみんなでラーメンを食べ、コーヒーを飲んだ。おばちゃん二人は缶ビールで乾杯中。最高のランチタイム

 

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・PM13:50 では帰りも頑張って下山


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・楽しい登山をありがとうございました

 

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・どんどん先を行く奥さん

 

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・頑張れゴッちゃん!


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・PM15:25 ウチの奥さんの提案で御岳神社に寄り道


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・東京の街を眺める


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・御岳の町は天空都市でマチュピチュみたいだった。


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・13:51 本当にお疲れ様でした。久々に楽しかったです〜


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・帰りはお馴染みのアウトドアヴィレッジに寄り道

 

また皆さん(チーム低山)で山登り出来る日を楽しみにしております!

私もなんとか前向きに頑張らねばですね〜

 

ではでは