今日も山を登って来ました

山登りのレポートや写真を紹介します!

雪山登山のススメ

こんにちは〜、imosyoです。

突然ですが、今回は雪山の話しを少ししたいと思います。今の時期、雪山登山をやってみたいと考えてる方が結構いらっしゃるのではないでしょうか。私も今年で雪山3シーズン目のヒヨッ子ですが、雪山大好きなんです!

 

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・雪が積もると大人もはしゃぎます!

 

雪山登山を始めたい、興味があるけど敷居が高くて始められないと思っている方はいらっしゃいませんか?今回はそんな方に向けて雪山登山の基本的なポイントを簡単にまとめてみました。とっかかりのポイントのみで、ざっくり過ぎて参考になるかは不明ですが、これを機に雪山を始める方が増えれば幸いです〜。あんまりいい加減な事言うと大ベテランの方々に怒られそうなので…。

もし雪山に興味を持たれて、本当に始めたい方は、まずツアーへの参加や雪山講習を受けてから始めてみては如何でしょうか。ちなみに私は独学で日々学んでおりますけど。

 

何故雪山を登るのか?

何故雪山をわざわざ登るのか?この質問は、雪山をやらない方から良く聞かれます。答えは簡単で、そこに雪山でしか見れない景色があるから!これに尽きるのではないでしょうか。

 

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谷川岳の山頂の冬の景色は圧巻!

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・全てが絵画の様

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八ヶ岳の樹林帯歩きも素晴らしいの一言

 

山の景色ってただでさえキレイなのに、雪山はもっともっと凄いんです!晴れれば雪の白と空の青のツートン、曇れば一面モノトーン。余計な色が一切無くなってしまう。こんな光景は、日常生活や夏山では見れません。登る理由は人それぞれですが、私はこの理由が一番なんじゃないかと思ってます。

 

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・北横岳にてモノトーンの世界

 

雪山は写真を撮るのもとても楽しいです!山登りが大好きなのに、雪山をやらない方はちょっと勿体ない気もします。

 

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・冬は氷瀑も大迫力!雲竜渓谷にて

 

雪山登山って難しい?

登る山にもよりますが、そこそこの技術と体力と専用の道具と知識が必要。敷居が高いと感じられる方は、お試しに雪山ツアー等に参加されるといいかもしれません。ガイドさんに専門的に色々教わる事も出来るし、道具もレンタル出来たりします。

 

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・人気の雪山はツアー客で賑わう

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・雪山は見るだけでなく、登るのも楽しい!

 

一般的に、雪山登山と言うのは豪雪地帯やアルプス等の高山の冬期登山のことを指します。

奥多摩や丹沢でもたまに雪が降り、結構積もることがありますが、こちらの場合そこまでの装備も必要なくお手軽ですが、その反面、雪山登山の醍醐味もそこまで味わえないかもですね。

 

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・雪の積もる奥多摩雲取山。軽アイゼンでも登れる

 

雪山行くならどの時期がいいか?

山の冬期は、雪がどんどん降り積もる「厳冬期」と、積もった雪が溶け始める「残雪期」の大きく二つに分類できます。

一般的に厳冬期は1〜3月上旬で、雪が多く降り積もり、気温も低く天候も荒れやすいのでチョイ危険です。マイナス0度以下は当たり前で飲み水が普通に凍ります。この時期が一番雪山登山の醍醐味を味わえますが、それなりの経験と対策が必要になります。

 

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・気づくとボトルの水がカチカチに

 

残雪期は3月下旬〜5月ぐらい。あまり寒くないので、快適に雪山ハイクが可能。しかし、雪が溶けて凍ってを繰り返し氷化していたり、逆に緩くなって雪道が落とし穴みたいになってしまったりと危険な一面もあり、一長一短な気もしますが、初心者の方はまずは残雪期から始めるのが無難だと思います。

 

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残雪期の安達太良山登山。雪あるけど暑い〜

 

雪山ってハードなの?

ハイ、夏山よりはハードです。単純に冬靴と滑り止めであるアイゼンが重いです。足カセを着けて歩いているみたいで辛い…。

しかも雪道はコンディションにもよりますが、砂の上の様に歩き辛い場合もあり、私の場合、冬のタイムは夏のタイムの3〜4割増しぐらいになってしまってます。

ですのでまずは短めのルートから

 

雪山は危険なのか?

ハイ、夏山よりは確実に危険です!登るルートにも寄りますが、登山で死亡事故、重大事故が起きているのはほぼほぼ雪山です。

何故危険なのか?事故原因の殆どは滑落だと思います。吹雪かれて凍死するなんて、遭難しない限り無いと思いますし、雪崩もそう言う場所に行かなければほとんど遭遇しない。なのでとにかく滑落が怖いんです。

 

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悪天候唐松岳木曽駒ケ岳で滑落者が続出した2019年

 

ベテラン登山家の方でも、何故あそこで?と言う様な場所で滑落されている例もボチボチあるぐらいですし、いつもはなんでもない様な場所でも、天候やコンディションで難易度が激変する場合もあり、気を抜くと滑落してしまったり。どんなに簡単な雪山でも、滑落に対する対策がとても重要なのだと日々感じております。

ピッケル買うなんて大袈裟なって思っている方もいると思いますが、あれは滑落を防ぐ道具でとても大切。

 

雪山を始めるために最低限必要な装備は?

先程少し触れました様に、奥多摩や丹沢などの雪が少ない地域の低山登山では、一般的な防寒対策と滑り止めで軽アイゼン(6本爪推奨)かチェーンスパイクがあれば概ねオッケーですが、問題は、アルプスや八ヶ岳等の中高山や豪雪地帯での装備です。

こっちの装備は少々揃えるのが大変で、最低でも次の物が必要かもです。

 

・アイゼン/クランポン

(前爪付きの10本以上)→2万円

・アイゼン対応ブーツ→6万円

ピッケル→1万円

・雪山向け耐寒防水手袋→1万円

バラクラバ

(頭を覆う防寒着)→5千円

これが無いと雪山はやってはダメだと感じます。衣類関係も雪山用のハードシェルがあるに越した事はないですが、初級レベルの山であればレイヤリングで最悪レインウェア でもなんとかなります。

 

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・12本アイゼンとピッケルは必須です!

 

目安の金額を記してますが、見ての通りこれらを揃えるのは結構金が掛かるんですよ。そして選ぶのが難しい。命に関わる部分なので、メーカー品、定番品を買っておくのが無難ですがやっぱり値段が結構高い。ネットの中華激安品や、デザインで選ばない方が良いです。最初は必ず登山用品店の方にアドバイスをもらいながら必ず試着して選んでください。

 

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・冬靴は本当に高いですが今年買い替えました

 

これが雪山を始める最初のハードルだと思いますね。友達と気軽に雪山行こうよなんて言えないです。

アイゼンやピッケル等の使い方はまた別の機会で。講習会等に参加して練習する事をおすすめします。

 

おススメ初級ルート

関東近郊にお住まいの方であれば、装備が揃ったらまずは下記の山を登られてみては如何でしょうか?どれも距離短めで、一般ルートなら危険箇所も殆ど無し。北横はロープウェイの上からスタートなので帰りも安心。手軽に雪山登山の醍醐味と大絶景が十分に堪能出来ます!初級と言っても雪山なのでくれぐれも油断しない様に安全に楽しんでください〜

 

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・黒斑山から見る浅間山のガトーショコラ

 

※CTは夏ルートのコースタイム休憩時間含まず

赤城山

大沼から黒檜山周回ルート

CT→どっち周りでも4時間程度

北横岳

北八ヶ岳ロープウェイからピストン

CT→登り 1時間 下り 50分

黒斑山

車坂峠からピストン

CT→登り 2時間 下り 1時間半

 

今回は本当に触りの内容でしたが、追って色々紹介出来ればと思います。何か疑問や分からない事があればお気軽聞いて下さいね!

分かる範囲でお答えいたします〜

 

ではでは