今日も山を登って来ました

山登りへの思いやレポートを写真で紹介するブログです

越中駒ケ岳へリベンジするっ!

越中駒ケ岳(標高2002m  富山の百山)

僧ヶ岳  (標高1855m  富山の百山)

烏帽子山 (標高1274m  富山の百山)

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嘉例沢キャンプ場からのピストンルート

登山日 2020/6/20(土)

総歩行距離 23.9km/獲得標高差↑1915m↓1915m

活動時間 9:21

体力度★★★★☆

危険度★★☆☆☆

絶景度★★★☆☆←天気イマイチ

※あくまで個人的な感想と計測

【コースタイム 登り】

嘉例沢キャンプ場→烏帽子山→僧ヶ岳→越中駒ケ岳 6:25

今回の結果 4:36

【コースタイム 下り】

越中駒ケ岳→僧ヶ岳→烏帽子山→鋲ヶ岳→嘉例沢キャンプ場 5:30

今回の結果 4:00

※結果のタイムは休憩時間も含む

【登山口へのアクセス】

車でくろべ牧場を方面に向かい登山口のある嘉例沢森林公園へ。黒部宇奈月温泉駅から車で30分ぐらいかかります。キャンプ場に10台程の無料駐車場あります。

【地図等の詳細データはヤマップにて】

https://yamap.com/activities/6713505 

 

レーニングで越中駒ケ岳に行く事に!

こんにちはー!イモショウです。

今週の週末の天気は残念ながらイマイチ。こんな日だからこそ、トレーニング登山をする事に決定です。夏の剱岳登山までに、少しでもスタミナと山力をつけておきたいところ。

行き先は越中駒ヶ岳!富山に来て何度か行こうとしましたが、距離がある上に雪でなかなか接近出来ず…。もうそろそろ雪はないはず。駒ヶ岳は烏帽子登山口や東又登山口から僧ヶ岳を経由して狙うのが一般的な様ですが、今回は一番距離が長くハードな嘉例沢キャンプ場からロングハイクをして狙うルートを選択。リベンジはこのルートでやると決めてました〜。


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・嘉例沢キャンプ場到着。めっちゃ雨なんですけど…


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・夏用に購入した新しいザック。今日テストします


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・なんでこんな雨の中…って感じでスタート!

 

ラソン変態!ミネさんも一緒に行く事に

今回は新キャラのミネさんも一緒。ミネさんは会社のお友達です。

私は凄いと思う人の事を敬意を表して「変態」と呼ぶ事にしてますが、この方もその変態の一人。一ヶ月に500km以上走り、フルマラソンでサブ3を目指してる、毎日仕事とマラソンしかしてない人。今回の登山口がある嘉例沢界隈をいつもランニングしてみたいで、地元人として以前から僧ヶ岳には興味があったみたい。

実は彼、登山経験はほぼゼロで不安要素はありますが、身体能力は私より遥かに上だし、若いし、レインウェア とトレランシューズを持っているみたいなので、様子見ながら登れば大丈夫かな…、と言う事で一緒に登る事にしました。


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・ピンボケなマラソン変態のミネさん

 

一発目の目的地、烏帽子山を目指す

登山口から烏帽子山までの道のりは大雪が積もってた4月とはもう全然違う場所。あまりに違い過ぎてどこがどこだかサッパリ分からず。

烏帽子山までのコースタイムは2時間半弱。雪が無けれは道中は大した事はなく、あっという間に烏帽子山に到着。山頂では当然ガスで真っ白。眺望も無い上、雨のせいでウェアも靴もずぶ濡れに。でもそこまで不快ではないのが不思議ですね。


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・久々のレインハイク。意外と気持ちええ〜


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・もちろん景色は真っ白け〜の、濡れまくり


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・気づくとお久しぶりの烏帽子山に到着〜


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・安定の歩きで余裕な感じのミネさん

 

相変わらずの天気の中、お次は僧ヶ岳へ

景色はもう諦めたので、いい加減雨だけでも止んでくれと願いつつも雨は止まず…。少し寒いせいか全然暑くないのが救い。そして向かう次の目的地は僧ヶ岳。烏帽子山から更に600m程標高を上げる必要があるのでそこそこ大変。烏帽子山から僧ヶ岳までのコースタイムは3時間弱。

雨も止みそうにないし、ミネさんも初登山なんで本日はおそらく僧ヶ岳で打ち止めだろうと内心思ってました。健脚の方でも嘉例沢から僧ヶ岳まで行くのは距離的に楽では無いと思われますので。無理は禁物です。


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・ここから先の僧ヶ岳へのルートは初。


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・僧ヶ岳への登山口の烏帽子尾根登山口に出た


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・急坂が増すと時計で心拍数を気にするミネさん


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・ちょっとしか歩かないけど残雪もまだアリ


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・前僧ヶ岳。ここから展望が開けていい感じ


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・しかしこの通りのガス。ミネさん申し訳ない!


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・と思ったらなんと青空がチラリ!


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・しばらく進むとピークが!アレが山頂か〜


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・残雪歩きにはしゃぐミネさん!


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・僧ヶ岳登頂!前回は雪で何にも無かった場所


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・まあまあ疲れた!当たり前だけど全然人いません!


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・笑顔でミネさん。アンタ全然余裕やないか!


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・景色は見えないけど青空は見える。雨は止んだ!

 

そして今度こそ越中駒ヶ岳へ!

僧ヶ岳に到着して時間を見るとまだ9時半過ぎ。さあどうする。景色は相変わらず白いけど雨も止んで青空もチラリ〜。ミネさんもこんな天気でも初の山登りをかなり楽しんでるご様子。そりゃ駒ヶ岳にいきますよね〜!

ここから駒ヶ岳まではあまり距離は無いはずですが、今までと違い尾根歩きとなり少し危険度がアップするはず。ミネさんの歩きを見る限り転倒どころかフラつく事もなく不安要素ゼロ。初心者とは思えないあるか。そこそこのペースでここまで来れたし、この先もまぁ大丈夫かと言う事で。

 

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・ではレッツラ駒ヶ岳

 

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・ガスで先の見えない尾根歩きは斬新


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・結構景色が見えて来たかも〜

 

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・景色に見惚れ中。頼むからガス取れて欲しい


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・おぉ〜!進行方向が見えて来た


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・かなりガスが取れて来た〜。これは奇跡か


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・そして駒ヶ岳は結構遠い事が判明


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・わりと切り立ったるけど、どう登らせるか


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・いい感じの雲海も見えて来たし

 

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・シンボリックな岩とミネさん


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・本日の核心部。岩壁をよじ登ります

 

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・流石に岩登りは少し慣れて無い様で


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・北駒ヶ岳を登り終えれば駒ヶ岳へはすぐ


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・そして遂に駒ヶ岳登頂〜!標識の字がイイね


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・遂にリベンジ完了!やっと来れたわーい


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・流石アスリート!これぐらいのは平気なのね〜


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・歩いて来た尾根。雲は多いが悪くない


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・山頂の横には残雪の広場も。毛勝山へ続く尾根が

 

帰りは走りまくるミネさんを追うハメに

まだ時間も余裕があるし、長い道のりをのんびり下山かと思いきや、ミネさんは登りで道に慣れたせいか走りまくり出しました〜。もう本当に凄いスピードで全然止まらない。死ぬで〜、っと心配しながら取り残される私。流石にこんなの着いて行けないです〜。

彼は走るのが大好きなんです。毎日ひたすら走りまくってる訳で。そんな彼が山で走らないワケがない。登山初めてとか言うけど、やっぱ体や足の作りが違うんです。山登りめちゃ楽しいとか言ってるし、トレランやるの確定でしょ!

 

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・オニギリ食べたし帰ります。帰りも長い〜


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・慣れたせいか走りまくるミネさん。ハエ〜

 

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・おいてけぼりで諦めて花を愛でる私

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・僧ヶ岳で再会。この人絶対トレランやるでしょ

 

僧ヶ岳は地元の低山ながら素晴らしい山

魚津のアパートの窓からいつも眺めている僧ヶ岳。立山連峰を見たいのに、一番手前にあるこの山が地味にデカいから、壁になって立山が微妙に見えない。全国的にもマイナーで、○○名山にもナンバリングされてないけど、魚津市民からは多分かなり愛されているはず。私も実はかなり愛着がある訳で。

登って見ると、低山ながらも森林限界があるのか上の方は高い木がなく穏やかな尾根が続く。後立山の展望も素晴らしく花も沢山咲く様で、晴れればきっと最高の山なんだと思います。家から近いし、今後もトレーニング等で何度もお世話なる予感〜。でもいい加減ピーカンの時に登らせて欲しい物です。


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・僧ヶ岳にて、駒ヶ岳方面が大分晴れて来た

 

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・なんちゅう綺麗な稜線なんでしょうか

 

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駒ヶ岳と雲の中から白馬岳がチラリズム


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・今日登った山と歩いた尾根と記念撮影〜


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・やっぱり青空が見えると気分が違います!


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・雲海も見れたし、目標達成したし今日はもう満足


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烏帽子山以降はのんびりとハイキング気分で


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・帰りは鋲ヶ岳に寄り道してチョイ休憩

 

ミネさんと駒ヶ岳ピストン完了!次はどこへ

ロングハイクで、久々に4000カロリー以上のエネルギーを消費。とてもいい運動になりました!このルートは前から目標にしていたので、また一つ目標を達成。コロナ禍と自分への甘えで衰えていた体力が徐々に戻りつつあります。初参戦のミネさんには正直体力では負けてしまいましたが、鍛え方や努力が違い過ぎるので、まーしゃーないと言う事で。相手にしてもらえるだけ有難い感じ。ミネさんは恐らくもう大概の登山ルートは踏破出来そうな雰囲気なので、また今回の様ないい感じのハードルートを企画して一緒に登れたらと思います!


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・なかなかハードでしたが感無量です!

 

ではでは明日に続く…