こんにちは〜!イモショウです。最近あまりに雨の天気が続き過ぎて、今回は山レポではなく、雨の登山について私の独り言をまとめてみます〜
・私が山を登ると高確率で雨かガス!
七月の長雨の中、皆さんいかがお過ごしでしょうか。それにしても雨が本当に良く降りますね〜。ニュースで七月は天気悪すぎて日照時間が少なすぎる言ってました。何十年に一度と言う大雨のニュースを見ていると、今年はたまたまこうなったと言う訳ではなく、これから毎年こうなのではと思えて来ます。近年、日本の降水量は世界で二位(一位はフィリピン)らしいですし。地球規模の環境変化のせいなんでしょうね。
雨の天気予報で全然山に行けなくて
そして私はと言うと、正直全然お山に行けてません!今までほぼ毎週山に登っておりましたので、一ヶ月近く山に行ってないなんて本当に久しぶりです…。
・最近毎日雨、又は曇り。いつ山に行けばいいの?
4連休は梅雨も明けるだろうし、思い切り北アルプス歩くぞー!っと、スーパー意気込んでいたのですが、天気予報見てガッカリ無念…、本当に山が懐かしい…、と嘆く今日この頃。
富山に行ったら思う存分にアルプスへ!って思っていたのに実は全然行けてない。北アルプスが近くて遠い存在になってしまってます。
昔は少々の雨だろうが予定を変える事無く山に向かっていたのですが、なんか最近はそこまのでの気力が起きませんしねぇ。これはどうしたものか。
雨の登山も行けば意外と悪くない
雨でも山に行けばいいのに〜。って思う方もいるでしょう。もちろん分かってます、確かにそうなんです。雨でも気が重いのは最初だけで、雨でも曇りでも山に行けば楽しい!私はそんな経験何度として来ました。雨の登山の下山後、来なきゃ良かったって思った事はほとんどないですね。
・雨の林道はとても幻想だったりする
雨の日にしか見れない景色もありますし、何より登山中に雨が上がって青空とか出るともう最高!雨露に輝く草木も素晴らしい。ガスで白く先の見えない景色も幻想的。全身ビシャビシャになっても意外と不快ではなく、むしろ気持ち良かったりするのもポイント〜。
山頂で絶景が拝めないのは確かに悔しいですが、雨登山でしか味わえない感動も確かに存在するわけで。
・雨が上がり突然晴れると、登山道は光輝く!
雨の登山に否定的な意見の方
私は多分雨の日に山を登ってる方だと思います。狙ってる訳ではないですが、大体いつも曇りか雨。ピーカンどころか青空なんてマレすぎて確実に雨男確定。
・この時も山頂で突然の土砂降りに打たれる!
そんな私に、なんでそんな天気でわざわざ山登りするの?とか、天気予報見れば分かるじゃんとか、雨の日の山登りなんて付き合わされる人も可愛そうとか言われた事もあります。
・谷川岳山頂にて娘と雨に打たれる!
某登山ショップの店員さんも、ウェアの防水性能について説明しながら「私は雨の日は絶対に山は登りません!楽しくないし、もったいないから」とドヤ顔で言われた事もあります。
・山梨百名山で突然の雨に打たれる!
そりゃさ、私も含め雨の日を好んで山登ってる人ってそうそういませんよ。でも、雨が降っても山登りたいって言う人もいる訳で、天気予報が急変したけどみんなの予定が合わずにその日に登らざるえない方達もいる訳で。雨の日に登る理由は様々。そんな無神経な事を言える人って、山の近くに住んでいる人とか、ソロがメイン方とか、休みの融通が効く人とか気軽に山に行ける人なんですよね。
・赤岳で見た事のない大粒の雨に打たれる!
山登りって半分旅行みたいなもんだから、天気予報が多少崩れたからって簡単に中止出来ないし日程変更が難しいもんです。
しかし、私の天気の運のなさには本当にウンザリです。
雨登山の防水対策ってどうしてます?
雨登山に危険は付き物。冷えるし、足元も滑るし。晴れた日でも登山中に天気が急変して雨になるなんて事は良くあるわけで、私はこれまで何度も雨登山を経験し、そして試行錯誤して来たのが防水対策。
・雨登山は危険がいっぱい。対策必須!
雨が降ったらレインウェアを上下着て、ザックカバー付けますよね。フツー。
まずレインウェア。確かに着始めはウェアが雨を弾くし、透湿機能でのおかげかなかなか快適。でもそれは最初だけ。しばらく着続ければ雨を弾かなくなりビシャビシャ。ウェアの中も汗でグショグショ…。夏なんて暑くて汗が凄すぎてレインウェアを着ても着なくても濡れまくりなので、防水されてるのかされてないのかワケわかんなくなります。
・中までグショグショ…。本当に防水してるの?
もちろんウェア自体の防水透湿性能で変わってきます。昔は各ウェアメーカーが独自に開発した防水透湿フィルムを採用したウェアがリーズナブルなので使ってましたが、なんとなくイマイチ。高いけどなんだかんだでゴアテックスの防水透湿性能の方がマシです。(マシなレベル?)ゴアテックスにも色々種類がありますけど、現在は多少高くてもゴアテックスを選ぶ様にしてます。
・ザックカバーは雨の登山の定番アイテムだが
ザックカバーも課題。確かにカバーをつければザックは濡れませんが、カバーのせいで荷物を取り出すのに一苦労。雨の中でサッと素早く荷物を出し入れするなんて無理やん。雨が止んだら止んだで、濡れたウェアやカバーをしまうのが大変。それでまた雨が降り出して…。そんな経験をするうちに、これらの防水対策が自分にとって最良なのかとずっと疑問に思ってきました。
私の雨の日の防水対策
それで今は私はどうしてるかと言うと、レインウェアの携行は上着のみ。防水パンツはもう使ってません。上半身をずっと雨にさらし続けて体を冷やすのは流石に良くないと思いますし、上着は例え雨が降らなくてもいざと言う時の防寒対策で必須。下半身は雨が降っても上半身程濡れませんので。
・最近は晴れでも雨でもこんな感じの格好
靴も夏場は防水機能無しのトレランシューズで十分と言う事にも気づきました。軽いですし、濡れても水はけが良いので不快ではなく、歩いていれはすぐに乾いてたりします。防水の靴は濡れなければ快適ですが、濡れて水が入ってしまうと逆に水はけが悪く乾かないので一長一短。
ザックカバーもとっくに使うのやめました。つけるの面倒ですし、最近UL系のザックばかり使ってますので、ザックに合うザックカバー殆どありません。しかもこの手のザックはカバーが付属してません。そこでザックが濡れる事を前提として衣類やバッテリー、財布等はビニール袋や防水ポーチに入れておきます。これでオッケー。ザックの外ではなく中で防水ってワケです。荷物の出し入れも楽チン。
・防水カメラでも高性能で画質が良いのあります
カメラも防水タイプの物を買ってから雨に気を使わなりましたし、スマホも最近防水が当たり前なので雨の日の写真も怖く無くなりました〜。
そんな感じで、今は突然の雨に打たれても対策しているので焦る事はありません。雨に濡れない事も大事ですが、私は濡れる事を前提とした対策に考えを改め大正解でした!でもこれが正解とか言う事ではなく、自分に合った対策が大事だと思います。
やっぱり晴れの日に山に行きたい
そんな感じで雨の日の登山について色々お話させて頂きましたが、やっぱり可能であれば晴れの日に登りたい!(そりゃそうだ)
でも今後仮に雨の日が増えて行くとしたならば、雨の日の山登りとも上手く付き合っていかないと山に行く機会が激減してしまいそう…。雨の山登りにもある程度慣れておかないと、突然の雨にも対応出来ずに危険な状況になる事もありえるワケで。
・突然雨のやガス晴れると物凄く感動的!
雨の登山も山好きの方なら十分に楽しめるはずなので、余りネガティブに考えずにポジティブに楽しみたいですね!
じゃオマエも天気悪くても山行けよ〜って言われそうですが、最近雨でも山に行く気力が起沸かなくて…。年をとったのか何なのか原因不明。山が近くなったから、いつでも行けるからまーいっかって思ってるんですかね〜。
山登り以外の新しい楽しみが
実は最近、山登りのトレーニングの為に嫌々やってたランニングにハマりつつあります。ランニングでクタクタになって、汗だくになって、銭湯や温泉のサウナに入ると山登りに近い達成感や満足感が得られる様になって来たんです。
・ランニングが新たな楽しみに!頑張るで〜
山登りと違って凄く手軽で短時間で楽しめるところが気に入ってて。ランニングは景色を楽しむのが目的ではないので、少々悪天候でもすぐに家に帰れるから気になりません。ランニングは苦手だし嫌いでしたが、最近もっと走れる様になりたいと思えて来ました。
だからと言って山登りはやめないですが、ランニングも頑張りと思える今日この頃なわけです。
ではでは