雄山(標高3003m 日本百名山)
別山(標高2880m )
浄土山(標高2831m )
室堂から立山三山周回ルート
登山日 2020/10/9(金)
総歩行距離 12.8km/累積標高↑1345m↓1345m
活動時間7:10
体力度★★★☆☆
危険度★★☆☆☆
絶景度★★★★★
※あくまで個人的な感想と計測
【コースタイム 登り】
室堂1:10→雷鳥沢1:35→剱御前小舎0:45→別山北峰0:55→真砂岳0:50→富士ノ折立0:35→大汝山0:25→雄山0:45→一の越し山荘0:40→龍王岳0:25→浄土山0:25→展望台0:45→室堂
トータル8:35
今回の結果 7:10
※結果のタイムは休憩時間も含む
【登山口へのアクセス】
富山側からのアクセスの場合、立山駅からケーブルカーとバスで室堂へ。立山駅に無料駐車場があります。(900台以上)
立山駅からケーブルカーで美女平まで登り、そこからバスをに乗って室堂までの交通費は往復4940円となります。
ご存知の通りマイカーでは室堂には行けません。交通費は高い気もしますが、バスからの景色は素晴らしく、称名滝や弥陀ヶ原の湿地など綺麗な景色を見ながらの1時間のバス移動は観光そのもので高い気はしませんでした。
【地図等の詳細データはヤマップにて】
https://yamap.com/activities/8049753
今回は観光気分で立山へGO!
こんにちはー!イモショウです。
今回は仕事の代休を使って秋の紅葉山登りに行く事にしました〜。今日の天気はまあまあですが、明日は台風なんですよね。金曜の平日なので普段は混みそうな山が狙い目かと思い、色々と山を探したところ、いい山がありました!と言う事で立山へ〜。秋の立山見たかったんですよね〜!
今回は、半分ハイキングの観光気分でユルりと立山を満喫したいので、自力で室堂に行かず、正攻法でケーブルカーとバスで行く事にしました〜。楽しみです!
・立山駅にて始発に乗る為に並びます。平日と言うだけあってそんなに並びませんでした。始発の増便もありましたし。
・往復4940円。なかなかいい値段するわい
・コレコレ!こに乗ってみたかった〜
・美女平からはバスに揺られて。混んで無くて快適〜
・観光スポットではバスを止めて解説してくれます。ちなみここからは称名滝が
・紅葉がすんばらしい〜。既に満足
・弥陀ヶ原のホテル。ゆっくりしてみたいわぁ
・大日岳と紅葉。ビューティフルです!
・とにかく立山はビューティフルです!
・室堂に到着しました〜。わーい!
今回は立山三山を縦走してみたくて
立山とは雄山、大汝山、富士ノ折立の総称ですが、更にその周辺にある別山と浄土山を合わせて立山三山と呼ばれている様です。ちなみに立山のお隣にある大日岳は、大日岳、中大日岳、奥大日岳と合わせて大日三山と呼ばれてます。
前回来た時は、大日三山を経由して、別山と雄山まで歩きましたが、浄土山までは行けませんでした。なので、今回はリベンジの意味も含めて浄土山も含め立山三山を制覇したいと思います!立山三山だけならそんなに大変ではないはず〜、かも。
あくまで、今回のコンセプトは半分観光気分でハイキング気分で!のつもり。じっくり秋の立山を楽しみたいと思います〜
・まずは前回出来なかった室堂散策
・これがみくりが池なんですね!
・硫黄がかおる、みくりが池温泉。入りて〜
・人が群がるとこに雷鳥があり。見えん
・かなり硫黄くさい地獄谷。危険です!
・これが光ったらダッシュで退避!
・キャンプ場ガラガラやん!明日台風だから?
・テントだらけのはずが、なんか寂しい
まずは剱御前小舎へ向かいましょー
素晴らしい景色を堪能しながらしばらく室堂を散策したところで、いよいよ登山開始!まずはキャンプ場の目の前に見える急登を一気に登り、剱御前小舎を目指します〜。
・これを登ります。結構辛そうやなぁ
・まずはこの橋から
・大日方面です
・ガレガレの急登開始〜
・あー、やっぱ結構辛し
・大日三山が素晴らし〜!その後は富山湾
・そして剱御前小舎へ到着。疲れた…。しかも人ちょこっとしかおらんし。寂し過ぎやろ。
・冷たい爆風に打たれてながらの剱岳。やっぱ凄い。しかし、さびー、さびすぎる〜
・なん曇が凄い事になっとる
・曇りだけど、こんなクリアな剱岳初めて〜
三山その1、別山へ向かう
剱御前から30分も歩けば別山です。わりと緩やかな登りで、雄大な剱岳を眺めながら進むのはなかなか気分が良いです〜。別山は山頂らしき場所から更に奥に別山北峰があり、実はこっちが本当の別山の山頂っぽい。前回知らずにスルーしてしまったので今回は行きます。
それにしても風強くて寒いし、人はいないしでなんか不安ではあります。
・わりとすぐ側に見えるのが別山
・滝曇が神秘的であります
・振り返って剱御前。剱岳に伸びる道も見えます
・本当にご立派!来年も登らねば
・誰もいない別山山頂到着〜
・そのまま北峰に向かいます
・北峰にはすぐ着いちゃう
・目の前に剱岳が!若干見飽きた
・滝雲と紅葉がナイスです!北峰来て良かった
・じゃあ次行ってみよー!
三山その2、幾つものピークを越えて雄山へ
ニ山目は主峰の雄山へ。みんなが目指す立山オブ立山な山です。普通は立山に来て日帰りするなら、雄山を登って帰る感じでしょうか。今回も雄山だけが結構賑やかでした〜。
雄山までは、真砂岳→富士ノ折立→大汝山と立派なピークが連続し、少々ハードでございます。立山で一番楽しいゾーン!
・少し険しい尾根歩きのはじまりです
・真砂岳まではマイルド
・尾根から東側は絶景です!
・真砂岳到着。腹減ったからなんか食べよう
・その先には富士ノ折立。岩な山ですね
・富士ノ折立に接近中。これ登るの結構疲れます。山頂付近の岩場は足元に注意。ミスると怪我します
・振り返って、歩いて来た尾根。いいなぁ
・富士ノ折立山頂!今回も黒部湖と記念撮影
・室堂方面と、大日と、富山を一望!
・お次は大汝山へ〜
・黒部湖を眺めながら進む
・ちょくちょく雪が。もう冬ですな〜
・大汝休憩所。閉まってます。
・そして大汝山!少し人が増えて来た
・最後は雄山ですね〜。そんなに遠くない
・なんか雄山っていいなぁ。貫禄を感じる
・なんか微妙に感動的
・雄山山頂!終わった感が半端ない。でも今日はまだまだ続く〜。
三山その3、昼休憩をしたら浄土山へ
とりあえず昼休憩にしましょう。流石に雄山は人が少し多め。本当はもっと多いんだろうけど。スタート時間が遅い上、のんびり景色を見ながら歩いたせいか、13時ぐらいで思ったより時間が押し気味。バスの最終は16:30なのでまだ大丈夫なはずですが、今日は絶対浄土山まで行かなければです!
浄土山への道のりはハイマツが綺麗でなかなかのいい感じでした〜。
・雄山神社で昼ご飯にしましょう
・小屋は結構前から閉まって他みたいですね
・やはり立派な場所です。
・下の方が赤くなるんですね。上の方は木が無いしそりゃそうか
・最後の目的地の浄土山
・滑り易いガレガレ急降下
・一の越し山荘。営業してる風です
・ここから浄土山へ向かいまーす。
・思った以上に綺麗な山ですな
・途中に巨岩ゾーンがあり
・黒部湖やダムに続く道がいい感じ!行きたいわ〜
・ライチョウおらんかなぁ〜
・ここはどうやら山頂では無いっぽいです
ノーマークの龍王山の誘惑
山頂風の場所は実は五色ヶ原と浄土山山頂への分岐でした。では時間も押し気味なんでさっさと浄土山へ〜!と言いたいところなんですが、何やら誘惑が。それは目の前にそびえ立つ龍王岳(ドラクエかよ)!全然知らなかった山です。五色ヶ原方面に見えるピークで、実はこの山は地図ではルートがありません?登れないのかなと思いきや、龍王岳に人影がチラホラ…。なんだ、登れるんじゃん。なんか楽しそうなに山に見えますが、チョイ疲れ気味ですし、時間もアレだから迷うなぁ。でも案の定誘惑には勝てずに龍王岳に向かうのでした。ちなみに龍王岳まで往復30分ぐらいで行けました〜。
・なんかご立派で楽しげな雰囲気の龍王岳…
・やっぱ行くよね〜
・なかなか楽しい岩登りでした!
・今日歩いて来た道を眺める私。いい場所や〜
・ここから見る雄山はマジでイケてるね!
・ワオ〜、五色ヶ原と薬師岳が。行きて〜!
・黒部湖方面の紅葉は本当にええなぁ
・気が済んだので浄土山山頂へ行きましょう
・何やら石がいっぱい積んであります。山頂はどこ?
・浄土山の山頂は軍人霊碑が。だから浄土なのか?
後は室堂に帰ってゴール!のつもりが
ではサクッと室堂へ下山しましょう!と思ったら、なんか下山ルートは岩が多すぎ…。立山にこんな場所があったとは。って感じでとにかく歩き辛いし、思ったより長い…。サクッとという訳にはいかそうですね。
しかも浄土山を下りきると分岐があり、展望台と言う場所に行けます。展望台からは綺麗な五色ヶ原が。龍王岳からの方が正直綺麗でだった様な気がします。室堂から直接この展望台に来る方も結構いるみたいで。室堂から少し登りますしね。展望台で少しだけ休んで室堂へ戻りました〜。
・浄土山の下り、岩すぎて結構大変やん
・地味に大変…。疲れもあるけど
・分岐に到着。室堂の逆は展望台らしくて
・来なけりゃいいのにやっぱり来ちゃう〜
・展望台からは五色ヶ原と薬師岳が。誰もいないしボーッと休憩
・そしてやっと室堂へ戻って来ました
・雪の立山って登ってみたいわ〜
・軽くのつもりが地味に充実の登山に
・バスの時間も結構ギリやんけ…
と言う事で、軽くハイキング感覚でと言っておきながら、なかなか充実の登山に〜。今回秋の立山も見れたし、浄土山までコンプリートする事が出来て大満足!浄土山は行く人が少なそうですが、景色も最高で色んな景色が見れて本当におススメです!どうせ行くなら龍王岳もセットで。
台風明けの明後日も山登りなんだよな〜。疲れを温泉で取らなければ
ではでは