八方尾根のピストンルート
登山日 2021/3/7(日)
総歩行距離 9.0km/累積標高差↑975m↓975m
体力度★★★☆☆
危険度★★★☆☆
絶景度★★★★★
※あくまで個人的な感想と計測
【コースタイム 】
八方池山荘→唐松山荘→唐松岳(ピストン)
・登りCT3:45 →結果2:30
・下りCT3:00 →結果1:25
・トータルCT6:45 →結果3:55
※結果のタイムは休憩時間も含む
【登山口へのアクセス】
八方尾根スキー場の駐車場へ。無料駐車場は、第2、3、5、6、8、9まであり、スキー場の周りに点在してます。計1100台。私はいつも広くてトイレもある第3に停めてます。駐車場から徒歩でゴンドラアダムの乗場へ。(乗場まで徒歩5分ぐらい)有料駐車場は乗場にもっと近いですが止める必要ナッシング。
車で長野ICから50分、安曇野ICから60分、糸魚川ICから60分
登山口のある八方池山荘には「ゴンドラアダム」に乗り、その後「アルペンクワッド」と「グラートクワッド」のリフトを乗り継ぐ必要があります。三つセットの八方アルペンライン往復切符は2980円。営業開始は朝8時で、最終便は要確認。風の強い日は晴れても運転しない時がありますのでご注意を〜。
【今日の温泉】
小谷温泉 深川の湯 660円
白馬から少し北に行った小谷村(おたりむら)にある道の駅の中の深川(みやま)の湯。私は結構お世話になってます。道の駅の温泉なので簡易的なのかと思いきや、かなりちゃんとした温泉。下手な温泉より全然良い。
炭酸水素塩泉の源泉掛け流しで、お湯は少し茶色く濁っているのが特徴的。硫黄臭もして茶色の湯の花も漂っているのがたまりません。
サウナ、水風呂、露天風呂もしっかりあり、冬の雪見露天風呂は最高です!
併設されたレストランのご飯もめちゃ美味しく、レストランで食事をするとなんと温泉の料金が半額になります。私はここでご飯を食べて温泉入るのが定番してます!
http://www.otarimura.co.jp/original3.html?mode=pc
【地図等の詳細データはヤマップにて】
https://yamap.com/activities/10158701
【登山レポート】
今シーズン初の唐松岳。先月登ろうとしたけど、ピーカンなのに強風でゴンドラが動かずにのっけから敗退…。
本日は日曜ですが、ピーカン予報で風もあまり無さそうなので、これは唐松にリベンジに行くしかないと思いまして〜
唐松岳登山は冬の北アルプスの中ではお手軽な方。しかも北アルの展望台的な山で大絶景が拝めるのでかなり人気!なので冬の八方尾根にはいつも人の行列が(夏も人気ですけど)
でも唐松岳登山はそこまで楽ではないのでご注意を。登りでは何個もある急登を越えて行かなければならず結構体力は使います。その上日帰りの場合はリフトの最終便までに帰る必要がありますし。
晴れてればそんなに危険はないですが、八方尾根は風など遮る物が無く吹きっさらしなので、冬は天候が悪化すると登頂は一気に難しくなり、雪のコンディション等ではまあまあ危険になったりするのでご注意を…。そんなに簡単な山ではないと思うので、あまり甘く見ない様に楽しみたいっすね!
・今回も切符売り場は大行列。殆どスキーとスノボの人かも。山登りの人は切符買う時に入山届けがいるのでご注意を。8時オープンです。
・切符を買ってからゴンドラに乗るまでが長かった
・今日こそアダムに〜
・ゴンドラは相席にはならなかったので、密にならずに安心
・兎平に着くとお次はリフトのアルペンクワッド。ゴンドラだけでなくリフトも大行列
・四人掛けのリフトに一人で乗るは贅沢だがチョイ寂しい
・黒菱平に着くと次はリフトのグラートクワッドに。リフトに乗りまくり
・リフトからの景色が既にヤバし!
・尾根が見えて来た。人の行列が見えます
・やっとスタート地点の八方池山荘到着です〜。8時にゴンドラがオープンして、結局ここに9時半に到着しました(汗
・本日のワールドマップ
・準備が出来たらスタート!既にかなりの人の行列が。出遅れた感がハンパない
・真ん中にチョコっと唐松の先っちょが。遮る物が何も無い、山頂まで見渡せる尾根は中々無いですわ。お天気サイコ〜
・八方尾根名物のケルン
・鹿島槍ヶ岳と五竜岳がお出迎え!登ってる間はずっと見えてますよ
・その横にはこの前歩いた遠見尾根
・それにしてもめちゃくちゃ人がいます。こんな山あんまないです
・ここは八方池のあたり。不帰ノ嶮がなかなかナイス!
・白馬三山もいい感じ!左から白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳
・南側の空の色が綺麗
・尾根は途切れること無く延々続く
・途中のダケカンバの林は休憩ポイントにちょうどいい。人だらけですけど
・これまでの登りもまあまあ大変でしたが、ここから心臓破り急登が何段階か出て来るので覚悟しましょ(汗
・多分一発目が一番長くて急。ピッケル使う程ではないですが。ストックを使うと登り易い
・登りきっても、その先にコブがいくつも見えます(汗。列も途切れません。何人も抜いたんですけどね
・あの坂も大変ですやん…
・皆さん苦しそうです〜。もちろん私も
・振り返って
・キリがない尾根。どこまでも続く人の列
・丸山ケルン
・右の方に見えるのが唐松岳。まだまだ遠いわぁ
・なめらか
・何個目の急登だろうか。まあまあシビれます
・目の前に唐松岳が!カッコいいなぁ〜。だいぶ近づいてきました
・尾根の後半は痩せ尾根の岩場になるので、一応ピッケルに持ち替えました。念の為
・下を見下ろすと凄い迫力。落ちたらヤバし
・この岩の尾根を登りきると唐松岳頂上山荘が。あとチョットか
頂上山荘のある広場に到着!予想以上にハードやったなぁ、ハァ(汗
・大迫力の立山連峰と記念撮影!いつもは富山から見てるので、今日は反対側から見てます
・やっぱ剱岳すげ〜なぁ〜。晴れて良かった
・チョット休憩したら、後は唐松に登るだけ!ビクトリーロード
・五竜岳も〜。本当は冬の五竜に行きたいんだよなぁ。無理だよなー
・唐松の登りが地味にこたえる…。これを登りきれば…ハァハァ
・唐松岳登頂完了〜!
・剱岳様ありがとうございました!
・白馬へ続く不帰ノ嶮。今年の夏は歩きに来まっせ
・槍様も剱様にまけじと
・剱岳の隣には雲海に浮かぶ毛勝三山。毛勝山って地味に立派なんですよね〜。残雪期に行く予定
・絶景見すぎて気が済んだので退却しまーす
・今日は早く帰りたいので山荘にも寄りません
・新潟方面の山も本当に凄いわぁ
・登り返しがないから帰りは楽チンチン
・向こうに見える台形の山は夏に登った高妻山と戸隠山。ご立派です
・スイスイ下る。登りの大変さは一体なんだったんだ
・なんか見えます
・スキーしてる人。遭難では無さそう
・ただいま
・あー楽しかった!
・リフトの最終は15:40で早めなのでご注意を。でもまだ13:30なので余裕が。
すぐに帰るのはもったいないですけど、明日は仕事なので、今日はすぐに下山して温泉入って帰ります。
・今日は新しい相棒と来ました!お一人様向けの最高の遊び車。大変気に入っております〜
・道の駅小谷で飯食って風呂入って大満足で帰宅〜。ここの温玉カツ丼マジで美味いんですよ!
今日は大絶賛トレーニングと言う感じでとても良い休日。山好きにはたまらない山でした。今年はとても良いコンディションで唐松に登れて本当にラッキー!チョット人が多すぎるのも気になりますが、確かに良い山なので納得です。
ていうか、日焼け止めを塗るのを忘れてしまい、顔面が焼けまくりで大変な事になりました…。日焼けっていうか火傷…。帽子とサングラスの跡がみっともないし。翌日、会社の人がドン引きしてました。そりゃそうだよね、こんな奴が会社に居たらひきますわ…。これからは真面目に日焼け止めを塗る事にします〜
ではでは