白馬岳(標高2932m 日本百名山 )
猿倉から大雪渓ピストンルート
登山日 2021/6/12(土)
総歩行距離 13.0km/累積標高差↑1760m↓1760m
体力度★★★☆☆
危険度★★★☆☆
絶景度★★★★☆
※あくまで個人的な感想と計測
【コースタイム 】
猿倉登山口→大雪渓→頂上宿舎→白馬山荘→白馬岳(ピストン)
・登りCT4:50 →結果5:00
・下りCT3:40 →結果2:50
・トータルCT8:30 →結果7:50
※結果のタイムは休憩時間も含む
【登山口へのアクセス】
車で猿倉荘駐車場へ100台程度で無料、猿倉荘の前に大きなトイレ有ります。
猿倉荘には八方ゴンドラ第5駐車場からタクシーかバスでも行けるみたいです。猿倉荘駐車場が満車の場合は八方駐車場から
【今日の温泉】
白馬姫川温泉 天神の湯 700円
白馬の白馬ハイランドホテル内にある日帰り温泉。この辺りにはチョイチョイ山登りに来てますが、この温泉には今回初めて来ました。温泉は思ったより広くないものの、ホテルの温泉って感じで清潔感があり、中性ナトリウム塩化物のうっすら茶色の源泉のお湯がとてもいい感じ。凄いのは露天風呂からのパノラマ!白馬の絶景を一望出来ます!今回は予定があって少し急いでいた事と、コロナでサウナが使えなかったのがチョイ残念でしたので、またゆっくり入りに来たいです〜
http://www.hakuba-highland.net/hotspring/
【地図等の詳細データはヤマップにて】
https://yamap.com/activities/11689313
【登山レポート】
今回は白馬岳へ大雪渓を登りに来ました〜。
今回で二回目で去年の夏に登った時は、ハードだったものの、雪渓が途中で終わってしまい、後半はずっと夏道で大雪渓自体の印象はあまりありませんでした。その代わりにお花が咲き乱れていて、花の印象の方が強かったような〜。
最近登った友人の情報によると、今回は上の方までガッツリ雪渓がありハードとの事!どんな展開になるのかとても楽しみです〜
ではスタート!
・AM5:40 久々の猿倉荘。まだオープンしてません
・本日は根子岳に続き、サトさんと登りたいと思います
・本日のワールドマップ
・猿倉荘のすぐ横に登山道
・鑓温泉へのルートは通行止め。一年前来た時も通行止めだった様な。いつ通れるんかい
・白馬岳がクソデケ〜、マジであれを登るのか
・お馴染みの橋
・人工の巨大滝。あんなの作る人って凄い
・豊富な雪解け水
・サンカヨウのお花。濡れるとスケスケになるやつ
・いよいよ雪渓ゾーン開始。凄い冷気が吹き付けて気持ちいい!
・AM6:30 しばらくツボ足で進むとお馴染みの大雪渓の入口に。キリが良いのでもうここからアイゼン着けちゃいます。今回はまあまあ軽量でどんな靴にも着けれる上、前爪もあって安心な10本爪を持って来ました〜
・素晴らしい!そしてどこまでも続く雪渓
・雪渓上は巨大落石まみれ。こんなん降って来たら恐怖でしかない…。ゲームやんか
・両サイドの山から小さいのが時々転がってくる
・6本爪で挑戦中のサトさん。結構急登続きなので、前爪がないアイゼンだとかなり厳しい戦いになると思われる
・雪渓の急登が果てしない。本当に凄いとこだなぁ
・こんな感じの斜度でございます。
・晴れてたのになんかお天気が怪しい。ちょこっと雨が
・本当に急登続き、マジでハードっす〜汗
・前回夏に来た時は、すでにこの辺りは雪渓が無くなってて夏道になってた様な
・ただでさえ急登なのになんと後半斜度がエスカレート!
・トレースを活かしながらガンガン登って行くサトさん。激急登に差し掛かると何故か元気に
・これはあかん、なんかあったら嫌だから一応ピッケル出しときます。こんなのをツボ足で行っちゃう人がいるって言うから本当に信じられないよね
・凄い斜度。ていうかこんな場所で、また右膝と腿にまた違和感が…。
4月に五竜に行って以来、足に負荷かけ続けるるとすぐに右足がダメになる。そしてかばいながら無理して歩いていると、だんだん色々つり始めるパターン…。最近いつもこれ。なんか足に変な癖がついてしまったのか。それとも他に原因があるのか。五竜やエチコマで味わった全身つり事件を思い出すだけで恐怖であり、モチベーションがガタ落ちになる。悲しい…
・元気なサトさん〜。そして失速する私。ゆっくり歩くし、足が痛いのは我慢するからどうかつらないでください…
・やっとで雪渓が終了。ここからは多分雪がほぼ無いのでアイゼンをパージ
・ここなんか見覚えがある。もうちょいで頂上宿舎ですね
・所々雪渓がありますけど、少しなのでアイゼン無しで行けまする
・未だ足の調子がイマイチですけど、アイゼン外してから足が軽くなって少し楽に
・頂上宿舎が見えた!
・AM9:45 無事に頂上宿舎に到着〜。三時間程で雪渓を登りました。小屋はまだやってないし、誰もいません。とりあえず景色の良い稜線上まで行って休憩しましょ
・天気は悪化したものの、稜線に出ると剱岳と毛勝山がこんにちは!もうちょいで白馬岳ですが、ちょいと休憩させてください
・目の前にかっこええ杓子岳と鑓ヶ岳が
・その向かい側には巨大な白馬山荘とその先の先っちょが白馬岳山頂〜。まだ登りますが頑張って向かいましょう
・白馬山荘到着。まだやってないしここにも誰もいません。大雪渓カキ氷食べたかったなぁ
・素晴らしい景色!剱岳が見えます。これを青空で見たかった
・山の位置が一目で分かる画期的なシステム
・我が家や会社がある富山方面
・休憩は山頂に行ってから
・後もうちょいですが、辛い…。足も相変わらずやし、音楽をかけてモチベーションをアップ!
・白馬山荘の創始者の松沢貞逸さんのレリーフを撮影するサトさん
・岩の隙間から大雪渓が〜。ワォ
・後ちょっと!予想より苦戦してるボク
・AM10:45 白馬岳登頂完了〜、ウッス!
・サトさんも!
・山頂から八方尾根やずっと向こうの穂高まで見渡せる〜!グレイトです
・山頂から長野側は切れ落ちていて断崖絶対。大雪渓を見て、良くあんなとこ登って来たなと感心する。大迫力です
・小蓮華山へと続く稜線。去年歩いた時は花が咲き乱れて天国みたいでした〜。今日もあっちから帰りたいけど、時間がないのでまた今度
・ワレメに小銭
・やっぱ白馬いいとこやった!
・では山荘に戻って昼食にしましょ〜
・おぉ、青空がボチボチ出て来たよん
・この夏は朝日岳に行く予定。あっちもお花いっぱいだとか
・AM11:10 山荘にて優雅なランチタイム。飯食いながらサトさんと映画の話しで盛り上がります。なにかと趣味が合って良かった〜
・進撃の巨人好きの私の為に、サトさんからいきな差し入れ!
・最終巻が出た記念ヌードルだとか。早く最終巻まで一気読みしたいっすわ
・名残惜しいですが、では下山しマックス
・また夏に来るで〜!の舞
・今度は三山を巡って不帰ノ嶮を歩きたいけどその前にこのポンコツの足がをなんとかしなきゃね
・カッコいい建築
・ではまた大雪渓へ。下りもちょい不安です
・もちろんアイゼンつけますし、一応ピッケルも持っておきます
・相変わらずめちゃくちゃ急ですが、グリグリしながら高速下山。でも慎重に
・杓子岳カッコええ!槍みたい
・大雪渓は初なのに器用に下るサトさん〜
・かと思ったら突然滑落!20m程滑り落ちてピッケルで停止。ピッケルは本当に神
・やっぱ雪渓と青空は相性が抜群!
・結構ヤバいやつ
・無事に下りて来れました!帰りはめちゃハヤ
・あぁ、またガスった。いいタイミングで登れたのかも
・そして猿倉へ
・PM14:30 無事に帰還しました!予定より早く下りれたので、温泉に入っても夜の用事に間に合いそうっす
・白馬ハイランドホテルの温泉にて、お疲れ様でした!
白馬大雪渓から白馬岳に登るのはハードなものの、雪渓自体は思ったより大した事ないイメージでしたが、今回それが払拭されました!上の方まで雪があるとなかなか手強いです。今の時期ならシーズン前で人も少なく、大雪渓登りを思う存分に堪能出来て登り時かもしれません。夏はお花畑が綺麗ですが、人の大行列が出来ますしね。
行くなら今でしょ!って思いました。
また夏もじっくり登りに来たいですが、なんか最近本当に足が不調で…。日常生活では痛くもなんともないのですが、走ったり山登ったりするとダメみたいて。使わずにしばらく寝かせとけって事ですか…。
そんなの無理ですやん
ではでは
【今回の登山のサトさんの動画はコチラ】
相変わらずオモロいです!