小赤沢ルートピストン
登山日 2021/6/26(土)
総歩行距離 11.2km/累積標高差↑900m↓900m
体力度★★☆☆☆
危険度★★★☆☆
絶景度★★★★☆
※あくまで個人的な感想と計測
【コースタイム 】
・登りCT3:05 →結果2:20
・下りCT3:00 →結果3:00
・トータルCT6:05 →結果5:20
※結果のタイムは休憩時間も含む
【登山口へのアクセス】
・東京方面→塩沢石打ICから約100分
・新潟方面→越後川口ICから約125分
・長野方面→豊田飯山ICから約110分
小赤沢三合目駐車場には100台程度駐車可能。トイレ有
【今日の温泉】
屋敷温泉 秀清館 600円
小赤沢登山口のから30分程の場所にある秘境感漂う温泉旅館。もちろん日帰り温泉も可能ですが、事前に予約が必要のみたい。コロナ対策のせいか1時間交代制なので、おかげで他のお客さんとかぶる事がなく貸し切り状態で入れてラッキーでした!
日本名湯百選だそうで、お湯は源泉掛け流しの硫黄泉。しかもお湯がかなり熱めで私好み!お湯の成分が心身まで染み渡りました〜。源泉の温度そのままの浴槽もあり、めちゃくちゃ熱かった〜(汗。屋外の離れに露天風呂がありますが多分こっちは混浴で、またもやお湯がめちゃくちゃ熱かったです。女将さんも良い方で、とてもくつろげて素晴らしすぎる温泉でありました〜
http://www.syuuseikan.burari.biz
【地図等の詳細データはヤマップにて】
https://yamap.com/activities/11886826
【登山レポート】
今回は久々のメンバーで苗場山に行って参りました!今回のメンバーは皆さん山の経験値が高く、とても健脚でアルプス志向の方達なので、最初に苗場山に行くって聞いた時、エッ、なんで?って思ったのが正直な感想。苗場山は私は初ですが、勝手な妄想でユルっと登れるイメージがありましたので。
メンバーのカトさんが、足を負傷してまだ完治してないとの事で、そのリハビリ的な意味合いもあったみたいです。てな感じで今回のテーマはユルりとみんなでワイワイ楽しむ!って事で。ユル山登りを欲していた私としては大歓迎!お気楽にハイキングモードで苗場山へと向かいました〜
・AM5:40 小赤沢三合目登山口からスターティン
・本日は以前雪の爺ヶ岳を登ったメンバーが久々集結。先頭からヒデ隊長、カヨ姉さん、足治療中のカトさんとなります。かなりの強めのメンバーでございます
・山で良く見る五竜Tシャツ。流石ヒデ隊長
・天気予報はかなり悪かったのですが、ご覧の通り晴れ!ヒデ隊長いわく、午前の早い時間が勝負なんだとか。お見事です!
・まだ四合目なんかーい!
・雨上がりなので緑が綺麗め
・まだ五合目なんかーい!
・ドロドロの樹林を延々と進む。そして休む事なくグイグイ進む三人
・あれって苗場山?まだまだ上ですやん(汗
・何やら撮影中
・スケスケサンカヨウでした〜。ラッキー
・結構高度上がって来た。実は既にバテてる私
・何故か急な岩場の鎖場開始。しんどいな〜
・まだ六合目なんかーい!
・絶えず、めちゃくちゃ急なんですが(汗
・まだ七合目なんかーい!
・くっそぉ〜、僕完全に息があがってんじゃん…。今日はのんびりハイキングじゃなかったの?前の三人はピンピンしてますけどなんで?
・もう雪渓とかやめて欲しいっすわ。地味に置いて行かれ気味やし
・まだ八合目なんかーい!
・AM7:10 おぉ、いきなりスゲー広々したとこに出た!
・山頂はあれなのか!まだ遠いわー
・どうやらここは湿地の様です
・チョット休憩したらユルりと木道歩きで〜。
・素晴らしい!シャッター連打開始
・お花咲きまくり〜
・空が映って素晴らしい!
・大小の池塘まみれ〜
・今日のオッサン三人。右はボク。ハイキングモードで来たのに一人でスゲー疲れてるし
・まだ九合目なんかーい!
・楽しい湿地帯が終わってしまい、再び歩き辛い樹林帯へ
・樹林帯を抜けるとまた湿地帯が!
・素晴らしい!
・ナイスです!
・ミラコー!
・グレイツっ!
・ファンタスティック!
・ただいま景色に見惚れ中
・雪渓もあります
・すると木道の先に小屋が
・立派な小屋は苗場山頂ヒュッテなのです!
・営業してるっぽい
・こっちも営業中。スーパードライから視線が離れない
・そして林を抜けるとそこには
・展望無しの地味な山頂が出現!
・AM8:00 苗場山には似つかわしくない皆様でパチリ
・再び湿地へ。宴会場を物色中
・絶景が拝めるめちゃくちゃいい場所を確保!昼のパーティーの準備開始〜
・カヨ姉さんはゴージャスな盛りすぎフルーツポンチを
・女子力高めなヒデ隊長は特製ホットサンドを製作中〜
・おもむろに霜降り肉を焼き始めるカトさん
・そして何故か私は富山のマス寿司。四等分にカットするだけの簡単なお仕事です
・実食中!メニューに統一性は皆無ですが、どれもウマすぎや
・食べるもん多すぎてかなり腹一杯になりました!ビールが無いのが残念すぎる
・カヨ姉さんが豆を引いてコーヒーを入れる。流石分かってます!
・近年稀に見る斬新で楽しい山登り!いつもストイックなハード日帰り登山ばかりですが、こう言うのも全然アリ!むしろこっちがいい
・パーティーの後は湿地帯を散策
・凄いなぁ、雪が溶けたこの時期に来て大正解!
・これから夏っすわぁ
・ワタスゲはもうちょいモフモフ感が欲しかった。終わりかけ
・お花いっぱいで尾瀬的なとこですね
・晴れて本当に良かった〜。富山からここまで地味に遠かったし
・AM9:45 天気が悪化するらしいらので早めに帰りますか〜
・ヒデ隊長と、折角だからもうちょい散策したいねと、作戦タイム
・チョット離れているけど、龍ノ峰と言うとこになり寄り道
・龍ノ峰までは展望がずっと無い上、結構歩かされるハメに
・AM10:30 しばらく歩くとでっかい池が。どうやらこの辺りが龍ノ峰らしく、山頂らしき目印は何もないのでご注意。わざわざ来る必要はナッシングです
・なんか本当にめちゃくちゃガスってきて天気が悪化〜。
・一気に曇りに。いいタイミングで登れてラッキーだった
・空は曇りでもお花は綺麗
・皆さんお花の撮影に夢中
・山頂方面がスーパー悪天候に。セーフ!(汗
・後はまたツルツル岩場とドロドロ樹林帯を下るだけ。足悪いのにある意味私より全然元気なカトさん
・スゲーいっぱい花の写真撮ったけど、殆どピンボケだったと言う事が発覚。一眼カメラの接写で開放で撮ると狙ったとこにピント合わせるのがなかなかむずい
・PM12:30 そして下山完了!
・最初なんでこのメンバーで苗場山?って思ったけど、癒しの湿地といい、お昼のゴージャスパーティーといい、色々斬新な感じでかなり楽しめました!
・そしてお楽しみの温泉へ〜。ヒデ隊長が狙ってた温泉で予約制なので貸し切りです。熱いけど濃い感じの硫黄がたまりまへん!外から丸見えでワイルドすぎ。ナイス過ぎでした!
・混浴露天風呂に男だけで。こっちも熱すぎでまともに入れませんでした
・お風呂の後は渓谷美と橋が見える「へいけ茶屋」へ
・まさに渓谷美!
・デリシャスなイワナの丸焼きと
・お蕎麦を食べながら反省会〜
苗場山はもっと楽に登れるのかと思いきや、ずっと樹林帯で中盤の急登ゾーンがなかなかハードで何故か私だけバテてしまいましたけど、急登を抜けるといきなり景色が一変して広大な湿地が現れるのが感動的でドラマチック!雰囲気的には尾瀬的なとこでした。
以前、雪がある時に来ようと思ってましたが、この広大な湿原が全部雪で埋まってたらぜんぜん意味ないじゃんって思いましたし。なので今の時期来れてラッキーです。
お昼のパーティーもいい感じで楽し過ぎましたし、場違い感のあるオモロイこのメンバーで来れて良かったっす!でも次はアルプスでしょーね〜。
ではでは