奥大日岳(標高2611m 日本ニ百名山 )
中大日岳(標高2500m )
大日岳(標高2501m )
称名平からピストンルート
登山日 2021/9/12(日)
総歩行距離 18.2km/累積標高差↑2110m↓2110m
体力度★★★★☆
危険度★★★☆☆
絶景度★★★★★
※あくまで個人的な感想と計測
【コースタイム 】
称名平→大日平山荘→大日小屋→中大日岳→奥大日岳→中大日岳→大日岳→大日小屋→大日平山荘→称名平
・トータルCT12:55 →結果8:35
※結果のタイムは休憩時間も含む
【登山口へのアクセス】
車で立山インターから50分。250台程の無料駐車場有り。トイレも有り。
駐車場手前に桂台のゲートがあり、7月〜8月は6:00 〜19:00、9月〜11月は7:00〜18:00の時間で通行可能。立山駅からバスもあります。
【今日の温泉】
金太郎温泉 カルナの湯 1050円
今住んでる富山の魚津市の近所にある有名な温泉ホテル。実は温泉が凄く良くて感動的なのですが、日帰り温泉の料金が若干高めなのと、そのゴージャスな雰囲気で何故か敷居が高く感じます。が、気兼ね無しで入れる普通の日帰り温泉です〜。通常は3時間ですが、1時間コースを選べば750円で入れます。そしてここが凄いのはそのお湯!源泉掛け流しはもちろんなのですが、硫黄ナトリウム・カルシウム塩化物泉と言う事で、簡単に言うと、めちゃくちゃ硫黄臭くて、濃い白濁で、スゲー塩っからいお湯。こんなお湯は他の温泉で味わった事がなくて。唯一無二な感じです凄いです!大浴場も露天もサウナも他の風呂も沢山あり設備も充実。久々に入って感動しました!近所なんだからもっと通っても良いはずなのですが、何故かサウナはスーパー銭湯の魚津満天の湯に行ってしまう私でありました。
https://www.kintarouonsen.co.jp/
【地図等の詳細データはヤマップにて】
https://yamap.com/activities/12998853
【登山レポート】
土日でソロのテント泊登山に行く予定が朝からの雨で断念しました…。日曜は晴れるだろうとの事で近場で日帰りトレーニング登山をする事に〜。
行き先は今年まだ登れてない、富山の人に人気の大日岳に行く事に。決して登るのは楽ではないので、トレーニングにちょうどいいかと思いまして。でもどうせ大日に行くなら、昨年ガスガスりんちょで何も見えなかったその先の奥大日岳までリベンジで行ってみたい様な…。大日岳の先にありかなり遠いですが、頑張れば日帰りで行けるかもしれない。
でも問題は桂台のゲートの門限でしょうか。夏場は6:00〜19:00まで通行可能ですが、九月からは7:00〜18:00と2時間短縮。11時間の時間制限になります。ちなみに奥大日の往復のコースタイムは13時間でごさいます…。とりあえず奥大日岳に13時到着をリミットにして、ダメそうなら見切りをつけて引き返す事にしましょう
と言う事で
・桂台のゲート待ち。大行列の朝。大人気やん
・AM6:55 無事に車停めれたのでとっとと出発です!
・あれはもしかして称名の滝ではなく幻のハンノキ滝?
・久々の登山口
・本日のワールドマップ。大日岳をスルーして奥大日岳に行ってみる予定。時間内に帰って来れるかは不明。ではスタート
・いきなりずっと急登なんですよねー
・この急登を一気に登って大日平へ
・なんかやたらと健脚のソロの人ばっかでバンバン抜かれる…。みんなスゲーなぁ。皆さん立山まで行くんでしょうかね
・本当にこの坂やだ。辛いだけで面白くない
・急登を登りきったとこ。はっきり言ってバテました!
・でも登りはまだまだ続く。ここからは梯子や鎖場も登場
・やっと大日平の木道が見えて一安心。
・大日平は名前の通りわりと平らな湿地帯。ここでなんとか体力が回復したいところ
・青空はないけど遠くの立山まで見渡せちゃう〜。大日平山荘が見えて参りました
・久々の大日岳。立派でいい感じの山なんですけど、あのカール的なとこを登ってくの実は大変なんだよなぁ…
・らむさーーーる!
・今日は薬師岳まで見えますね!上の尾根からの景色が楽しみじゃ
・AM8:13 大日平山荘着。誰もおらん。オイラをぶち抜いていった健脚トレラン風の人達も誰も休んでません。私は休みますよ
・さぁ、一年ぶりに大日岳を登りましょう!
・大日岳に接近中。最初は平坦だけど
・秋の伏線
・だんだんめちゃ急登になってきた。しかもまあまあ悪路。ひたすら登ります〜
・休憩中。一年前の嫌な記憶通りやっぱ辛かった…
・本日の2回目のオーバーヒート&バテバテ
・でも大分高度が上がって来たし
・こんなに登ってるのに全然上につかん。、キリがねー、汗ダク
・やっと大日小屋が見えたけど、まだもうちょいかかりそう
・大日平と弥陀ヶ原を一望な感じが凄い!
・AM9:40 着きました!ヒジョーに疲れました
・人は2、3人。今日晴れ予報だからもっと人多いと思ったんだけど。ていうかめちゃ寒いし。ジャケットを着るべきか迷うとこ。
・お久しぶりです、剱さん!今日は絶景期待してますよ〜
・ゲートの門限が気になるし、奥大日までの時間が読めないので大日岳はスルー。いざ奥大日へ!
・背後に大日岳!結構人がいるみたい
・尾根に出ても登るんですねぇ
・AM9:53 登りきると中大日岳。山頂が分かり辛いので注意
・あっちに見えるデカイのが奥大日岳か。ていうか景色がグレイト!大日岳までの道と大違い
・なんか楽しくなって来た
・岩の日本庭園的な七福園。これを地味に見たかった。いやー、ネイチャーな芸術ですなぁ〜
・奥大日には当然すんなりとは行けず、これから急降下します
・立山の全貌!凄い地形しとる。右の平べったいとこがいつもバスで通る弥陀ヶ原やね
・日本海まで丸見えやし。素晴らしい眺望
・チングルマが枯れたら秋なんかなぁ
・結構ガッツリ下るんですね(汗
・地味に遠い奥大日岳。立派です!
・振り返って、右端が大日岳、真ん中が中大日岳か
・奥大日に取り付いて、グワーっと登り返し開始。地味に激しいです
・クソー、結構ツレ〜(汗
・景色もスゲー!
・どんより空でも槍まで見えた!
・槍アップ。山の位置関係が良くわかんない
・本日3回目のバテ(汗。
・立山が大分近づいて来た
・雄山に人の行列が。今日も賑わってますねぇ
・むろどぅー
・どうやらあれが奥大日の山頂ですね!
・最後の鎖場を登ると
・AM10:55 遂に奥大日に到着しましたー!頑張った甲斐があって思ったより大分ハヨ着いた。山頂にはお兄さんが一人だけでほぼ貸し切り。しかもめちゃくちゃ寒い
・わーい!お兄さん、シャッターをサンクスでーす。凄く寒いので1秒でも早くジャケット着たいでーす。
・一年前来た時はガスガスでなんも見えんかったけど、今日は最高!剱岳丸出し。リベンジしまくりですわ
・奥大日からの立山の展望は凄過ぎなんですね!室堂乗越への尾根いい感じ。このまま室堂に下山してしまいたい
・富山湾です〜!富山の人はこれ見たら感動しまくりでしょうね。
・ゆっくりしたかったけど、風が寒くてじっとしてられないので帰りまーす。また帰りもしんどそう
・手前に深い谷があってその上が弥陀ヶ原。その向こうに薬師岳。カッコよすぎ
・薬師岳アップ
・帰りも登り返しが。もう紅葉始まってますねぇ
・オヤマリンドウだと思われます。花はどれももう殆ど枯れてますねぇ。それが秋
・こんなに寒いのに日本海には夏の雲
・ワタスゲに見えるけどスゲーちっさい謎の植物
・カッコいい岩
・七福園に帰って来ました。やっぱいいとこ
・景色を見ながら小休止
・PM12:25 大日小屋に帰還。今朝と違ってスゲー賑わってます
・休憩して下山しようと思いましたが、地味に時間に余裕があるので大日岳も登る事に。トレーニングです
・短そうに見えて結構登る。ここは登山者も結構います。流石人気の山
・PM12:40 やりました!大日三山コンプリートです
・こっちの景色の方が大日岳に登ったって感じがする
・あの山はどこやろう?白山?
・大日岳も寒いからゆっくり出来ず。小屋に戻りましょう
・今日ずっと剱岳が見えてる
・下山も長いだろうから少し腹ごしらえ
・剱岳見ながらプレミアムなおにぎりを食す
・あんまり履き慣れてなき靴だったけど、結構いい感じでした〜。派手やなぁ。オイラは地味なのに。
・PM13:15 じゃぁボチボチ帰りましょうかー
・急降下ですね(汗
・大日岳は水が結構流れてます〜
・悪路過ぎて滑りまくる。道のせいなのか、靴のせいなのか。滑って転倒してる人続出でした
・PM14:16 再び大日平山荘へ。あー疲れた!
・怪し過ぎる自販機
・ギン冷えのティーで労をねぎらう
・帰りは早足で〜
・もう秋やねぇ〜
・実はさっき上から結構デカイな落石が落ちて来て間一髪で避けたとこです(汗。凄い音だった…。コエー
・15:16 無事に帰って参りました〜。予定より大分早いっす(笑
・称名の滝を見に行きたいけど、疲れ過ぎたのでまた今度!
・ゲートの門限まで地味に余裕のよっちゃん。よっしゃ、温泉行くで〜
という感じで今回は奥大日へトレーニング登山に行って参りましたが、久々のソロ登山でめちゃ楽しかったです!自分と相談しながらマイペースで歩けるから調子も良かったし〜。
称名の滝からの大日岳は人気のルートで人で賑わいますが、是非奥大日まで行って欲しいですね。大日から奥大日の尾根は少々ハードですが、歩いてても楽しいし、立山や弥陀ヶ原、剱岳が見えて絶景の連続!見所満載です。
尾根に出るまで汗ダクになりながらも、尾根に出ると風が冷たくてめちゃくちゃ寒くて、夏の終わりを実感しました。山も紅葉が始まってますしね。
10月の紅葉登山楽しみすぎます!秋は短いけど、今年も凄い紅葉が拝める事を祈ります〜
ではでは