鋸山(標高1998m)
庚申山(標高1892m)
クラシックルートを周回
登山日 2022/5/6(金)
総歩行距離 25.0km/累積標高差↑2475m↓2475m
体力度★★★★★
危険度★★★★☆
絶景度★★★☆☆
※あくまで個人的な感想と計測
【コースタイム 】
銀山平登山口→庚申山荘→庚申山→鋸山→皇海山山頂→鋸山→女山→六林班峠→庚申山荘→銀山平登山口
・登りCT7:35 →結果6:40
・下りCT6:54 →結果5:15
・トータルCT14:29 →結果11:55
※トータルに昼休憩時間は含まない
【登山口と駐車場】
銀山平キャンプ場と国民宿舎のかじか荘の更に奥に登山者向け駐車場があます。20台ぐらい駐車可能。トイレは少し離れてますが、キャンプ場のを使えます。
【地図等の詳細データはヤマップにて】
https://yamap.com/activities/17174560
【登山レポート】
栃木の日本百名山の皇海山(すかいざん)。めちゃくちゃキザなネーミングの山だけど、百名山の中でも屈指の地味な山で有名…。しかも通常ルートの登山口の手前には全長20kmの荒れた林道が待っていて、登山よりもそっちの車の運転が核心部らしく、運転が大変なだけでなくタイヤがパンクしたり車がぶっ壊れるとの噂も。
なので、日本百名山でありながらも、皇海山に近づく事はなく、いつかは行かなければと思いつつも、これまで登りに行こうと言う発想に全くなりませんでした(汗。林道さえなければ…。
でも、こんなクソみたいな林道を運転しなくても皇海山を登る方法がもう一つあります。それはクラシックルートと呼ばれるとても長くてハードで有名なもう一つのルート。
そんなゴールデンウィーク後半のある日、どっか適当にサクッと登れそうな山はないかと東京の自宅にて百名山マップを眺めていると、栃木の山を全然登れてない事に気づきました。
日光白根山、男体山、皇海山…、こんだけ山ばっか登って来たのに何故かこのエリアは全然登れてない。そう言えば皇海山と言う山があったかと、久々に思いだし何故か嫌な気分に…。いつかは行かなきゃ行けないし、辛くてもとっとと終わらせておきたい気もする。しかもネットで皇海山を調べると鬼畜な林道ルートがちょうど通行止めになっていて、今行くならもう一つのクラシックルートしかないみたいで。
前回の登山が連休の前半に行った笈ヶ岳で、相当ハードでボロボロになったのに、またハードなヤツをやれと言うのか…。別に皇海山じゃなくても旅行気分で男体山とか草津白根山でもいんじゃないのか。モンモンとしているとタイミング良く山友のリョウさんから久々に一緒に山に行かないか連絡が。
リョウさんはアルプスフリークでそれ以外のエリアにはほぼ興味のない方なので、95%行くとは言わないだろうと思いつつ、皇海山か男体山(保険)を登りに行くか考え中だけど、と伝えると、意外にも皇海山にいきましょーと言う返答が(もちろんリョウさんも行ったことない)。
一人ならただの修行になりそうだけど、二人ならまだマシかと言う感じで、皇海山にクラシックルートから登ってみる事に決定…
・銀山平登山口に到着。なんか国民宿舎とかあって予想外にも結構整備されてとてもいいとこ。
・しかもイケてる感じのキャンプ場もあったり。この看板を見ると皇海山に気軽に行けてしまそうなんですが…
・道路の一番奥に登山者用の駐車場があります。朝5:30ぐらいなのにこんなに車がいるとは。今日は一応平日だし、全然人いないと思っていたのに、既に結構登ってる人がいるってコトでしょうか
・AM5:50 てな感じでこのゲートをくぐるとスタート。もっと早く出る予定が今回もチョット遅めのスタートになってしまった。まーいっか
・本日は久々にリョウさんと山登り。過酷な山でも二人だと心強いかも
・今の季節は嫌いじゃないです
・しばらくは平坦なとても気持ちの良い林道が続く〜
・いい感じの川とか
・滝とかチョコチョコあって、予想外にもめっちゃいいとこやん
・こんなのもあったり
・そうこうしているうちに鳥居に到着。ここから少し登りへ
・それにしてもホントにいいとこやわ〜。新緑も爽やかやし、もう雪はいいかなと思わされる。山登りってこうあるべきだよ、ウンウン
・色んなデカ岩も出て来て見応えアリ
・ちょうどいいハイキングって感じです。ずっとこんな感じならいんだけど。でも地味にかなりの距離を歩いている様な
・AM7:27 スタートしてから1時間半、やっとで庚申山荘に到着。無人小屋らしいけど泊まっている人はどうやらいるみたい。
ここから先はいよいよ本番って感じみたいなのので、じっくりと休憩させてもらいます。
・山荘の背後の物々しい岩山を見て息を呑む…。なぜなら進行方向はあっちなので(汗
・再スタートすると早速岩山にブチ当たります
・岩場登り開始。岩の間から流れてくる冷たい風が心地よい
・ハシゴもチラホラ
・今日最初の展望スポット。既にかなりの高度感
・危なっかしいとこをガンガン登らされます。難しくはないけど落ちたらヤバし(汗
・岩の間を潜ってみたり
・もうちょいで最初のピークの庚申山か
・急登ではあるけど、妙義っぽい感じでとても楽しい!
・どうやら岩山を登りきって稜線上に出たっぽい
・おぉ、凄い眺望!紅葉の時期は凄そうだ
・なだらかな林を進むと
・AM8:42 庚申山に到着〜。頑張ったので再びじっくりと休憩。まだ先は長いのです
・庚申山の標柱のとこは正直展望ゼロだけど、少し先に進むと
・今日一番の大展望パノラマスポットへ〜!
・正面に日光白根山が見える〜。まだ雪ありますね
・そして横を見ると、モッコリした皇海山!すぐに皇海山と分かったけど、噂通りなんとなく地味な印象(笑。
ここから尾根伝いに歩き、まずは皇海山の左手に見える鋸山へ。そこからコルに下りて皇海山を登るルート。こう見ると意外と近そうに見えるんですけど
・どうしても皇海山よりも背後に見える綺麗な雪山に目が行ってしまいがち(笑
沢山写真を撮ったのでボチボチ先へ〜
・すると進行方向から黒い小さな何かがノソノソとこっちに近づいてくる…
・ヤバい、出た!!
なんと黒い影の正体は子熊…。逃げようっ!とリョウさんに叫ぶ僕。そして二人で庚申山の方へとりあえず猛ダッシュ!
ちょうど登山道の進行方向に出て来たので、熊がいる限りこれ以上進めない…。どうしようもないので子熊と距離を取って離れた位置から様子を見る。子熊はともかく、子がいると言う事は絶対親が近くにいるわけで…。ビビりながら辺りを警戒。熊が出る季節だろうなぁと思ってわざわざ熊鈴鳴らしていたけど、どうやら子熊には効果がないらしいです。
親が出て来たらマジでシャレにならんので、リョウさんと今日はもうここで引き返すがどうか話し合う。でも折角ここまで来たし、天気も良いからなんとか皇海山には登頂したいし、気持ち的には熊がいなくなるのを待って先に進みたいところ…。
・とりあえずカメラの望遠レンズで様子を見る。なかなかカワイイ〜
・けどやっぱ怖いわ…。子供でも紛れもなく熊や。腕も太いし爪もスゲーわ。恐怖やね…
・するとウロウロしながら、見た目に似つかわしくない凄い声で鳴きまくり始めたし…。キミ、絶対お母さん呼び始めたでしょ(汗。
お母さん、ここに変な奴らがいるよ!みたいな
・全然子熊いなくならないし、ずっと鳴いているけどなかなか母親は現れない。そこら中行ったり来たりしながら、しまいには木を登り始めたし…。
もしかしたらお母さんとはぐれてしまったのだろうか。僕の気配や鈴の音で親だけ逃げてしまったのだろうか。だんだん子熊が心配になってきた
・悩んだ結果、お母さん熊も出て来ないから、こっそりとこの場を通過する事に。
親が出て来るリスクは承知の上だけど、やはりなんとか登頂したいところ。
・クマスプレーを持っていたリョウさん。流石山男です。後、投石用に石も拾っておく
・私は護身用にいい感じの木の棒をゲット。単なる気休めにしかならないだろうけど、親熊が走って来たらきっと逃げきれないだろうし、死んだフリなんて怖くて出来ないから…。なんとか追い払いたいところ
・熊鈴だけでは不安だから、スマホで音楽をガンガンに流して、歌を歌いながらさっさとこの場を去る
・そこら中こんなのだらけなんだけど、この山熊の巣じゃないよね…
・そんな感じで先に進むと、この稜線はアップダウンが結構あって、鋸山までは西穂みたいに幾つもの小さいピークがある感じの構成
・ピークに出ると素晴らしい展望〜!あれは男体山ですね。今日皇海山と迷った山
・やっぱ白い白根山が一番目立つ
・てか、鋸山になかなか着きません(汗
・だんだん険しくなって来た。めっちゃガレとるやんけ
・すると本日1発目の長い急降下鎖場が出現
・ガーっと鎖で下りて
・またガーっと登ってく
・高度感ハンパない(汗
・今度は痩せすぎ尾根が
・ミスったらヤバいので慎重に
・ここのロープあんま意味ない。ロープ使うと逆にちょい怖いし
・ロングハシゴもアリ
・鋸山に着いた!と思ったらダミーか…
・まだ鋸山着いてないけど、景色もいいし、疲れたから休憩。本日はお気楽に休憩多め。天気はなかなか良いけど、そんなに暑くなくて意外と涼しいのが救い。コレで暑かったら体力とか水とか結構ヤバかったと思う。真夏にここに来るとかありえんかもね
・右のピークはさっきいた庚申山。子グマちゃんがお母さんと無事に再会出来たか心配。帰りはもうこの稜線は歩かんから、もうあの親子に会う事はないだろう。
・男体山も行きたいなぁ。そのうち家族か娘と登りに行こうかな。一緒に行ってくれればだけど
・鋸山に向けて再会。更にいくつか長い鎖場やハシゴが。妙義程では無いけど、妙義に似た山。距離は長いけど、ちょい危険でスリルもあるから飽きさせない
・写真じゃ伝わらないけど、落ちたら終了の雪の滑り台
・AM11:10 そして無事鋸山登頂完了!
ここまで5時間20。時間はかかるけど予想外にもなかなかテクニカルな感じの山で楽しめました!展望も素晴らしいし、ここが目的でもいいぐらいの達成感はある。
目の前に見えるのが皇海山。ここからコースタイムで1.5時間ってとこで、まだゴールまでそこそこあります。もうひと頑張りや
・皇海山の背後には武尊山とか巻機山が見えまする。どうしてもそっちに目がいってしまう(笑
・モヤの中に赤城山も
・では鋸山をガーっと下ります。皇海山から戻って来た若者二人に危ないよって警告されました!サンクス
・鎖とロープでドバーッと下りていく。写真撮れなかったけど、途中にチョット気を使う雪渓下りポイントもあります
・皇海山接近中
・コルの途中に結構雪渓が残っていて、トレースも見えづらくて視界も悪いから迷いがち。ちょっとコースアウトしてました。ルート選びは慎重に
・そして皇海山の山頂直下のコルへ到着。
ここで皇海山から戻って来た平均何年70才の男女四人組の方々と交流。よくその年齢でこんなとこまで来れたなとちょっとビックリ。庚申山荘で一泊して早朝から皇海山を目指したらしいです。
ちなみに皇海山まであとちょっと登れば着きそうな気もするけど、ここからコースタイムで1時間もありまする…。
・さっきいた鋸山。ギザギザしてかっこええやん。そりゃ鎖場たくさんあるよね。
・皇海山への登り前半。雪渓と藪で視界が悪く、やはりここもルートが良く分からない。雪の上をどこ歩いても進めるけど、方向が合っているのか分からず、GPSでルートを確認しながら、ちょい不安になりながら進む
・雪渓が無くなるとどんどん急登へ(汗
・後400ミーター
・予想より登らされてる感じが。なかなか着かん
・後半は岩々してます。いい加減疲れたかも〜(汗
・リョウさんは相変わらずタフで元気
・やっと登りきったっぽい!でもすぐには山頂ではない。雪渓が広がってます〜
・平坦な雪渓ゾーンを山頂方面に向かって進むと、かっこいい感じの青銅の剣がおっ立ってます。山頂への伏線か
・おぉ、あれが山頂なのか!
・PM12:30 ついに皇海山登頂完了!
・日本百名山59座目!
なんだかんだで7時間近くかかってる、やっぱ遠かった。ずっと登りたくなくて後回しにしてた山であるが故に登れて感無量!
しかもこんだけ歩いて来たのに、噂通りの展望ゼロの山頂(汗
・なんかやたらと隠れ標識みたいなのがあるし
・こっちにも。地味にファンが多い山なんやろか
・展望が無くて木に囲まれていて、例えるなら大菩薩嶺の山頂感が漂っているけど、何故か快適で居心地がいい謎の空間。全然嫌じゃないです。
・なのでゆっくりと昼休憩出来ました〜。気候も良くなって来たし、十分に休憩しながら時間の許す限り山登りを堪能した方が楽しいと最近気づきつつある自分
・木の隙間から日光白根山。そのうちあっちにも登りに行かないとな
・去る前にリョウさんと記念撮影
・PM13:15 では下山開始。帰りも間違いなく長いんだと思う
・さっきのコルまでの下りはあっちゅーま
・帰りは、岩々尾根は通らずに六林班峠と呼ばれるマイルドで平坦そうなルートで庚申山荘に戻る予定。でも分岐は鋸山だから、また鋸山を登らなければならないのです
・鋸山に張り付いてる雪渓登りがちょっと厄介。
・雪渓の端の雪が無いとこを通るので、木にしがみつきながらチェンスパ無しでも行ける。でもちょっと危ない
・雪渓を登りきったとこで再びのんびり休憩。とにかく気持ちがいい展望なので〜。日が暮れるまでに帰れればいいけどなぁ
・PM14:20 無事に鋸山に戻って来ました〜
・では帰りは六林班峠方面を通って庚申山荘へ周回します。下りはこっちの方が楽で早いはず(勝手な思い込み)
・なんか地味に悪路…
・登り返しとか、激しい下りとかはないけど、とにかく熊笹が生えまくりで。熊笹をかき分けながらひたすら進む。なかなか六林班峠に着きません…
・途中の女山ってとこ。山頂感は特にない。
・PM15:05 やっと六林班峠に到着。こっから庚申山荘方面に折り返す。実はココから相当過酷な試練が始まります…。
水を2.5L持って来たけど後残量が700ml。多分もつと思うけど、水が減ると精神的によろしくないので、これからの季節は特に重くても多めに持っていくべきですね
・六林班峠から先は基本的になだらかな下り道なんですけど、谷にそって進む道で、道が細くずっとトラバースな感じ。しかもずっと熊笹の上を歩かされるから滑らないか常に気をつかうし、足への負担も少なくはない。谷に落ちたらかなりヤバそうだし
・しかも途中で何回も沢を通過させられるポイントがあり、コレが起伏が激しくガレまくりで地味に厄介。二、三回なら大した事はないけど、こんなのが何回も何回も出て来るから残り少ない体力が地味に削られる(汗。沢が出てくる度にため息が出て、げんなりする…
・沢は雪解け水で気持ちいいのか救い。少し飲んだら美味しかったけど、カブ飲みはやめておきました
・どこまでも続くエンドレス熊笹トラバースロード…。そしてガレガレ沢渡り。無限ループ
・精神力が尽きたら谷に落ちて行きそうだ(汗
・このルートの後半では二人とも絶句して無言…。来た庚申山ルートの方が絶対楽だっし、早く山荘に戻れてたんじゃないか疑惑も…
・あまりに長いから日没までに帰れない気がして来た
・しかも終盤は何故か登りが始まる(汗。この嫌がらせみたいなルートにだんだん腹が立ってきた!
・庚申山荘の看板が!やっと山荘に着くのか〜
・しかし期待も虚しくどんだけ歩いても全然見えてこない山荘
・すると再び看板。すぐに着くと思ってたのに山荘までまだ500mもあるんかい(汗
・巨岩に木が生えとるし
・PM17:00 あぁぁ、やっと山荘が見えた!六林班峠からのクソ野郎ロードを結構な早歩きで2時間も歩かされました…。
・でも実はまだ全然ゴールではなくて、登山口まで5キロもある上にもう17時なんだけど、流石にちょっと休ませてください…。足と精神へのダメージが…。
小屋に宿泊されてるオッちゃんが出て来て、年配の四人組を見なかったかと聞かれる。皇海山の下で会った四人組の事かとすぐに気づく。
山荘に荷物をデポしたまま、まだ戻って来てないみたいで…。もう何時間も前に下山開始してた上に、六林班ルートを帰ってる時にも合わなかったし追い抜かなかったから、どうやら庚申山の方から帰ったと言う事なのか。庚申山方面は垂直鎖場とかが何箇所かある上、クマが出たと4人には伝えたんですけど…。すごく心配
・日が暮れる前には下山したいし、国民宿泊の日帰り温泉が20時までみたいなんで、なんとかそれに間に合う様に下山したいところ
・山荘から登山口までは長いだけで、さっきのに鬼畜ルートに比べたら本当にお気楽な道のり
・このペースで進めば国民宿舎の温泉にもギリ間に合いそうや〜
・PM18:30ついにゴール!温泉ハヨ
・意外とまだ車が。平均年配70才の4人組がチョイ心配
・なんと!国民宿舎の温泉は20時までのはずが、日帰り入浴はコロナ対策で15時までだった〜(汗。申し訳ないけど、ふざけるなっ!って心から叫びたくなった瞬間。
しかもこの辺りは、日光の方まで行かないとここ以外日帰り温泉なんて全然ないみたいで…
・仕方ないから遠いけど、帰り道の高速のインターのある伊勢崎市まで戻って、湯の道利休って言う、いい感じの日帰り温泉に入りました!ちゃんと天然温泉だし、サウナが最高やった。やっぱハード登山の後のサウナ最高すぎまする〜!
今回は遂に皇海山をクラシックルートで登り終える事が出来ました。地味な山で修行みたいな山登りになるかと思ってましたけど、後半は妙義みたいな雰囲気があって、スリリングで結構楽しめました!確かに樹林帯が多くて、山頂も展望がなくて地味ではあるけど、いい山で嫌いではないです。機会があればまた行きたいです。
たまたま一般ルートが通行止めだったから、クラシックルートで挑みましたけど、こっちから登れて本当に良かった!車で荒れた林道を20kmも運転したくないですわ。
もしクラシックルート行かれる方は六林班峠の方には行かないで下さい…。とてもじゃないけどオススメ出来ません。庚申山の激しい鎖場や岩稜歩きの方が楽しいし早いし、色々な意味でこっちの方が安全です。でも熊には注意して…。
途中で会った登山者の人曰く、知ってる人は六林班峠方面には行かないみたいですね。
この連休で以前から気になってた笈ヶ岳と皇海山の気の重い山を2つとも登れて本当に気が楽になりました。充実のゴールデンウィークでした。これまではお気に入りの山を何回も登りがちでしたけど、これからは未踏の山にどんどん挑戦する予定です。未踏の山に行くのって予習や準備も必要だし地味に緊張するんですよね〜。僕はミーハーな男なんで、まずは百名山、二百名山、三百名山を中心に攻めたいと思います!
今年の夏も熱い夏になりそうな予感。足腰を鍛えてないと持ちそうにないですね。水の残量には注意しましょう!
ではでは
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