今日も山を登って来ました

山登りへの思いやレポートを写真で紹介するブログです

大天井岳から全部見えた

大天井岳(標高2922m 日本ニ百名山

大天井岳(標高2814m)

横通岳(標高2767m)

f:id:imosyo7:20220601195258j:image

一ノ沢からピストンルート

登山日 2022/5/28(土)

総歩行距離 22.2km/累積標高差↑2105m↓2105m

体力度★★★★★

危険度★★☆☆☆

絶景度★★★★★

※あくまで個人的な感想と計測

 

【コースタイム 】

一ノ沢登山口→常念小屋→横通岳→東大天井岳(ピストン)

・登りCT7:50 →結果6:20

・下りCT6:45 →結果4:17

・トータルCT14:35 →結果10:37

※トータルに昼休憩時間は含まない

 

【登山口と駐車場】

一ノ沢登山口に50台ぐらい停めれる無料駐車場があります。でも登山口から15分ぐらい歩く場所にあるので少し遠いです。トイレも駐車場にはないですけど登山口にはあります。スマホの電波も圏外でした(SB)

 

【地図等の詳細データはヤマップにて】

https://yamap.com/activities/17603719

 

【登山レポート】

今週も先週に引き続き未踏123百名山を登ろう計画を遂行〜。北アルプスに関して言えば、もういくつかの山を登れば代表的な山はコンプリート出来る予定なんで、今年中になんとかしたいところです。

と言う事で今回登りに向かったのは北アルプス大天井岳(おてんしょうだけ)。日本二百名山です。

大天井岳は燕岳の更に奥に位置していて、燕に行った事がある人なら大天井岳の看板を見た事あるはず。表銀座を縦走して東鎌尾根から槍ヶ岳に向かう時も途中で通る事になる山です。

日帰り登山バカの僕はその頃は泊まったりテン泊して山に行くって言う発想が無かったので、昔燕山を登った時にもう少し体力がついたら今度は燕から大天井へ日帰りしてみようとずっと考えてました。

でもなんか燕って、僕の中では人が凄く多くて、オシャレハイカーや若者がオシャレに登って、色んな岩スポットでバエえ写真撮って、雪の上とかでオシャレにテン泊して、スイカやケーキやお茶を楽しむ場所感が強く、その上中房温泉の駐車場が前日の夜から直ぐに満車になるから安曇野から乗り合いタクシーで行かなきゃいけないとか、実は自分の中ではある意味北アル一の近づき難い山かもしれなくて。行った時は確かに綺麗で凄いとこだなぁと思ったし、楽しかったんだけど、それ以来燕岳には近づけてないのです。(全国の一千万の燕ファンの皆様ごめなさい。悪口ではありません。泥臭いオッサンの単なる感想と偏見です)

だから大天井も行ってみたいと思いつつも、これまでなかなか行こうと言う気になれませんでした。

そんな大天井岳ですが、山トモの北アルフリークであるリョウさんが、大天井岳の小屋や眺望が本当に最高で凄すぎて北アルプスで一番なんだと良く熱弁しているのでいるので、他の人からはあまりそんな話しは聞いた事がないんですけど、僕の中では彼が言うから本当なんだろうなとずっと思ってました。

しかも無理に燕から行かなくても、常念岳の登山口で有名な一ノ沢からでも行ける事が判明しまして。正確に言うと、一ノ沢から行けるのは薄々は知っていたけど、結構距離があるから日帰りでピストンする人なんていないし、勝手に無理だと決めつけてました。

でも良く良く調べてみるとピストンする人が結構いるみたいなんですよね〜それが

 

と言うことで

 

f:id:imosyo7:20220605073154j:image

・道の駅アルプス安曇野ほりがねの里で目覚める。ヤバい、寝坊です…。外もう明るいし

一ノ沢の登山口で車中泊するつもりが、スマホの電波も入らんし、トイレも遠いからここまで引き返して来ました

 

f:id:imosyo7:20220602060307j:image

・一ノ沢登山口の駐車場着。朝5:30時点で車は10台程で思ったより混んで無かったかも


f:id:imosyo7:20220602060332j:image

・AM5:45 では駐車場から登山スターティン。いやー、今回も毎度の長丁場になりそう…(汗


f:id:imosyo7:20220602060246j:image

・道路沿いに10分ちょい歩くと登山口に到着。大きな公衆トイレとかあってなかなか立派な登山口です。ちなみにここには車停めれま千円


f:id:imosyo7:20220602060341j:image

・一ノ沢ルートと言えば、残雪期は雪渓を登って行くイメージ。雪渓のルートや抜け方に関する注意事項が詳細に書いてありますが、内容が多いから初めて来た人がコレを読んで頭に叩き込んで挑むのは無理だと思われる


f:id:imosyo7:20220602060335j:image

・ここは通常は常念岳を登る為の登山口なんですよねー。僕は三股や東尾根から常念に行った事ありますけど、ここからは登ったことナッシングなので若干ワクワクしとります。では


f:id:imosyo7:20220602060215j:image

・常念小屋までずっーと樹林帯。なかなか岩々しとります


f:id:imosyo7:20220602060253j:image

・なんかそこら中に水が流れてまくってるし、マイナスイオン大量分泌中。涼しいといいなぁ


f:id:imosyo7:20220602060344j:image

・今日も焦らず写真多めで安全に〜


f:id:imosyo7:20220602060354j:image

・しばらくは良くある樹林帯。登りも穏やかでハイキング気分


f:id:imosyo7:20220602060256j:image

・川沿いのルートで、時々見える川が迫力があってとっても見応えアリ


f:id:imosyo7:20220602060227j:image

・なんか登山道にも水が流れてまくり。今までに無い展開でこれは楽しい


f:id:imosyo7:20220602060338j:image

・駐車場から常念小屋まで6km弱。結構歩いたのにまだ3.6kmもあるんかい(汗


f:id:imosyo7:20220602060243j:image

・おぉ、やっと山っぽいのが見えた。あれは多分冬に登った地獄の東尾根なんですよねー、あーヤダヤダ


f:id:imosyo7:20220602060205j:image

・本格的に川に接近して渡渉ゾーンへ


f:id:imosyo7:20220602060230j:image

・こっからは沢道ゾーンへ移行


f:id:imosyo7:20220602060303j:image

・ていうか登山道に水流れまくってて、道っていうか、ただの小川じゃん(汗。防水靴は必須


f:id:imosyo7:20220602060326j:image

・沢を進むとボチボチ雪渓が出て来た。道が見えなくてルートがよくわからなくなる件


f:id:imosyo7:20220602060209j:image

・ピンテを見る限り、どっかで対岸に渡渉しなきゃいけないっぽい。ちょっと迷うなぁ


f:id:imosyo7:20220602060406j:image

・渡渉すると前方に大雪渓が。あれをどんどん直登して行くワケですね〜


f:id:imosyo7:20220602060224j:image

・雪渓の下は川なんで、なんか抜けそうで怖いんだよなぁ。(いつかの踏み抜き以来、怖くなってしまって)


f:id:imosyo7:20220602060250j:image

・かと思ったら雪渓の右側の斜面に夏道が


f:id:imosyo7:20220602060233j:image

・夏道にはお花がいっぱい


f:id:imosyo7:20220602060357j:image

・遥か下方に見える直登するはずだった雪渓


f:id:imosyo7:20220602060212j:image

・ワイルド落石


f:id:imosyo7:20220602060218j:image

・ていうか、実はかなり暑くて、汗ダクで、そしてヘバり気味なんですけど…。ここまで休憩も殆どしてないし、何も食べてなくて


f:id:imosyo7:20220602060313j:image

・再び雪渓へ


f:id:imosyo7:20220602060320j:image

・今度は雪渓を横切って左岸へ。つーか、あのスノーブリッジどう見ても渡るのヤバいよね。崩壊寸前に見えますが(汗。一応ロープとか色々対策はされてますけど、対策の意味あるんだろうか。ヒヤヒヤ…


f:id:imosyo7:20220602060240j:image

・無事渡りきると今度はまた樹林帯に入って、ミラクル急登開始


f:id:imosyo7:20220602060409j:image

・なんだよ第一ベンチって…。もうすぐ小屋だと思ってたのに、まだ800mもある。しかも激登り


f:id:imosyo7:20220602060351j:image

・常念が見えてきたっぽい。私今、かなり辛いです。完成にバテてる気味(汗


f:id:imosyo7:20220602060310j:image

・第二ベンチ。実は第三まであります。何故かバテバテになってしまったけど、小屋がもうチョットだと思うと休憩する気になれなくて


f:id:imosyo7:20220602060259j:image

・急登中盤からはガッツリ雪道で更に歩き辛く。もうガクッって感じ(汗。アイゼンあるけど面倒くさがってツボ足で。余計に疲れるパターン。踏み抜きにも難儀


f:id:imosyo7:20220602060236j:image

・頼むからハヨ小屋に着いてくれい!(涙


f:id:imosyo7:20220602060317j:image

・目の前にはドカンとジョーネンさん


f:id:imosyo7:20220602060329j:image

・AM9:00 常念小屋に着いた〜!ここまで3時間とチョイ。もうフラフラですし(汗

初めて来たけど穂高の景色もスンゴイし、登頂した感がハンパない。倒れ込む様に小屋のベンチの方へ

 

f:id:imosyo7:20220605085937j:image

・雪渓とか急登とか大変ではあったけど、これぐらいの道のりで、ここまでフラフラになるなんて絶対におかしい…。こんな状態に久しくなった事ないし。この体に力が入らなくて、フラフラする感じは完全にシャリバテを起こしてると思われる。小屋までは楽勝かと思い込んで途中何も食べなかったからなのか、僕がヘボ過ぎるだけなのか。

とりあえず食欲もないので、応急措置としてアミノゼリーを大量に体内へ流し込む事に(汗


f:id:imosyo7:20220602060403j:image

・そしてベンチでしばらく横に。まだ自分以外誰もいない。小屋は営業してるっぽいので人の気配が。

大天井岳まで距離的にまだ半分ぐらいだし、コレが回復しないとこれ以上はとてもじゃないけど無理っすわ。あー悲しいし情け無い…


f:id:imosyo7:20220602060221j:image

・それにしても槍がスゲーなぁ

 

f:id:imosyo7:20220602060721j:image

・大天井に行くには常念と反対側にある横通岳の方に登って稜線上を行くみたいで


f:id:imosyo7:20220602060718j:image

・しばらく休んだら少し体がラクになった気が。まだなんとなく不安ですけどゆっくり進んでみる事に。少々辛いけどまだ時間もあるし、流石に常念小屋で引き返すって言うのさすがに。

それにしてもなんでまた雪道なん(汗。とりあえずまた懲りずにツボ足で…

 

f:id:imosyo7:20220605092347j:image

・雪が無くなって完成夏道に〜。でも結構な登りにヒイヒイ(汗


f:id:imosyo7:20220602060816j:image

・でも横を見れば凄い景色〜!


f:id:imosyo7:20220602060749j:image

・振り返れば小屋とジョーネンの風景も素晴らしいの一言!


f:id:imosyo7:20220602060703j:image

・こんな体力で横通岳を登っている場合じゃないんで、左手のトラバース道に進んで迷わず巻きます

 


f:id:imosyo7:20220602060727j:image

・バリバリの夏道稜線歩き。この感じ懐かしいわぁ〜。暑い夏の予感


f:id:imosyo7:20220602060657j:image

・稜線がマジでキレい!真ん中の緑の雪が付いてるピークが東大天井岳みたい。大天井岳はその更に奥ってことか


f:id:imosyo7:20220602060654j:image

・稜線からは常に槍ヶ岳がでっかく見えてるんです〜。めちゃゼブラ模様

 

f:id:imosyo7:20220602060651j:image

・もちろん穂高ファミリーも!


f:id:imosyo7:20220602060706j:image

・涸沢アップ。まだ雪で真っ白ですね〜。今日はあんまりテントは無さそうなら見えるけど。これからかな


f:id:imosyo7:20220602060739j:image

上高地乗鞍岳も見えまする〜


f:id:imosyo7:20220602060715j:image

・稜線からハイマツ帯へ

青い空、ハイマツの緑、白い雪、岩のグレー、コントラストが綺麗過ぎてうっとり〜。残雪期は少し危険ではあるけど、景色も綺麗だし、冬みたいに寂しくて不安な感じもしないし、夏みたいに暑くないし、本当にいい時期です


f:id:imosyo7:20220602060712j:image

・東大天井方面に向けてハイマツ帯を行く


f:id:imosyo7:20220602060758j:image

・振り返ると、横通岳と常念岳の素晴らしいコンビネーション


f:id:imosyo7:20220602060734j:image

・東大天井岳に接近中。さっき飲んだアミノゼリーの栄養が体内にまわって来たのか、そこまで辛く無くなってきました〜。回復傾向


f:id:imosyo7:20220602060731j:image

・東大天井手前の雪渓ゾーン。滑り落ちても危なく無さそうなのでやっぱりツボ足で


f:id:imosyo7:20220602060801j:image

・雪渓を越えてこの看板のとこから東大天井岳まで5分もあれば登れそうですけど、まだ大天井まで距離ありそうなんでパスしますわ(汗

 

f:id:imosyo7:20220602061429j:image

・緩やかなアップダウンを伴ったいい感じの稜線が続く。

さっきの看板を越えた辺りからいきなり風が強くなってめちゃくちゃ涼しい!今日はそういえば風速20mオーバーの強風予報だった。風がいよいよ本気出して来た感じか


f:id:imosyo7:20220602061413j:image

・なんかそこら中でカエルみたいな鳴き声がするなぁと思っていたらなんとライチョウさんが出現!写真を撮ってくれと岩のお立ち台に乗ってます


f:id:imosyo7:20220602061354j:image

・するとすぐ横の地面にもライチョウ二号が。2匹も見れるなんてラッキー


f:id:imosyo7:20220602061446j:image

・逃げずにひたすらガーガー鳴きまくってるけど、もしかして僕を威嚇してます?


f:id:imosyo7:20220602061317j:image

ライチョウのライ君のせいで大分足止めを食らったので、先を急ぎます


f:id:imosyo7:20220602061440j:image

・稜線上から飽きるぐらいずっとこの景色

 

f:id:imosyo7:20220605102828j:image

・反対側を見ると燕岳が〜。あっちからの稜線もなかなかやね!


f:id:imosyo7:20220602061311j:image

・あの尖ったやつがまさか山頂?


f:id:imosyo7:20220602061314j:image

・あれは大天井ではない!山頂のオーラが皆無で完全にダミー


f:id:imosyo7:20220602061336j:image

・じゃあどこ?全然見えんけど…。とりあえずあの先へ


f:id:imosyo7:20220602061330j:image

・おおー!あれが大天井岳なんですね〜。噂の小屋もありますし


f:id:imosyo7:20220602061308j:image

・やっとで着いたけど、まだ山頂ではありません。あの雪渓をまだ登らなきゃいかんのか…


f:id:imosyo7:20220602061407j:image

・小屋まだやってないし、しかも誰もおらんし。人が多いのは嫌だけど、遠路遥々ここまで来たのに自分一人だと逆にスゲー寂しい

 

f:id:imosyo7:20220602061804j:image

・するとまたライ君が!


f:id:imosyo7:20220602061807j:image

・こっちにオシリを見せてる奴も〜。2匹ともすぐ逃げたけど本日4匹なんて流石に大量すぎじゃない(笑


f:id:imosyo7:20220602061816j:image

・しんどいけどとりあえず山頂に行ってさっさと目的を果たしてしまおう(汗


f:id:imosyo7:20220602061819j:image

・雪渓を越えると夏道へ


f:id:imosyo7:20220602061810j:image

・わーい!遂に山頂やん

 

f:id:imosyo7:20220602062749j:image

・PM12:05 苦しみのシャリバテを乗り越えて大天井岳登頂完了!日本二百名山はまだ21座目だったりする

 

f:id:imosyo7:20220605104041j:image

・山頂は貸し切り状態!静かでとっても贅沢

 

f:id:imosyo7:20220602062157j:image

・グレイトな槍様、祝福ありがとうごぜーます!北鎌尾根エグっ〜、でもいつかは


f:id:imosyo7:20220602062137j:image

・燕岳と大天井へ続く稜線。そしてその背後に連なる後立山


f:id:imosyo7:20220602062203j:image

高瀬ダムや真ん中の尖ったやつが針ノ木。その手前の小さい三角は七倉。その左の方向の雲に少し隠れた山々は剱岳立山


f:id:imosyo7:20220602062143j:image

・あれは昨年に登った野口五郎か。辛かったけど楽しかったなぁ〜


f:id:imosyo7:20220602062127j:image

・その更に左の方を見ると水晶!あそこに行った時も激しく辛過ぎた。もう日帰りで行く事は二度とナッシング。雪が付くとこんな感じなのか


f:id:imosyo7:20220602062130j:image

・そしてお次は裏銀座方面。双六と三俣蓮華岳が素晴らしくキレイ〜

 

f:id:imosyo7:20220602062625j:image

槍ヶ岳へ続く東鎌尾根。大天井から割と簡単に槍ヶ岳に行けるのかなと思っていたけど、こう見るとこっちも結構エグいんですね…。北やら西やら、東やら、色んな方向に鎌が伸びててやっぱ槍様は凄いわぁ

 

f:id:imosyo7:20220602062645j:image

・歩いて来た常念からの稜線。正直最高過ぎました!こっちから来て大正解


f:id:imosyo7:20220605110554j:image

・山頂を堪能していたら、二人目の登山者の方が到着。爽快な登頂ポーズを連発するダンディなお方で、僕も影響されて一発ベタで爽快なやつをやっておきました(笑。まだ恥らしいと固さがあるので全然未熟。写真ありがとうございます〜

 

f:id:imosyo7:20220602062724j:image

・山頂は風が強くて少々寒いので、小屋に戻って昼飯に。小屋はまだ半分雪で埋まってます

 


f:id:imosyo7:20220602062715j:image

・爽快なダンディと一緒に昼ご飯。飯を食べながら北アルのトークで盛り上がる〜


f:id:imosyo7:20220602062727j:image

・このにんにく豚骨ヌードルは、ニンニクの風味がするだけじゃなくてニンニクの粒の食感もあって、食べたら凄いパワーが出た気がする


f:id:imosyo7:20220602062721j:image

・PM13:17 結構山頂に長居したんでボチボチ下山開始。

時間はまあまあ押してますけど、僕は何故かすっかり元気を取り戻したので、東大天井と横通岳に寄って帰る事にしました。爽快なダンディーはゆっくり下山されるとの事でここでお別れです。また北アルのどこかでお会いしましょー!

 

f:id:imosyo7:20220602062850j:image

・残雪の稜線が本当に素晴らしい〜。ここ歩いて戻れるなんて(笑


f:id:imosyo7:20220602062909j:image

・ずっと穂高を見ながら


f:id:imosyo7:20220602062906j:image

・東大天井はあれかな


f:id:imosyo7:20220602062859j:image

・この上です。すぐ登れてしまいそうな感じ


f:id:imosyo7:20220602062844j:image

・PM13:50 東大天井岳登頂完了!山頂にはソロで大天井岳にテン泊に向かってる方が


f:id:imosyo7:20220602062856j:image

・ここからの景色も格別やん!


f:id:imosyo7:20220602062838j:image

・下りようとしたら、いきなり目の前にバサバサとハトみたな鳥が飛んで来て、僕の前を横切って焦る(汗。すると


f:id:imosyo7:20220602062846j:image

・またライチョウかーい!本日5匹め。1日でこんなにライ鳥に会うのは人生初かも。今日人間よりライ鳥の方が多い

 

f:id:imosyo7:20220602063110j:image

・次は横通岳へ。東大天井サクッと登れたけどこっちは少々大変そう


f:id:imosyo7:20220602063113j:image

・ここから左手に行き横通へ


f:id:imosyo7:20220602063032j:image

・ひたすらガマンして登る(汗


f:id:imosyo7:20220602063123j:image

・登りきったと思ったら山頂はまだ先だったり


f:id:imosyo7:20220602063119j:image

・振り返ると遥か向こうに大天井岳


f:id:imosyo7:20220602063057j:image

・PM14:35 横通岳へも無事登頂完了!もういい加減疲れたし(汗

 

f:id:imosyo7:20220605145351j:image

・長野方面の風景〜。八ヶ岳を一望でーす


f:id:imosyo7:20220602063029j:image

・後は常念を見ながら常念小屋めがけて下りるだけ


f:id:imosyo7:20220602063042j:image

・小屋接近中


f:id:imosyo7:20220602063126j:image

・来た時は二張りだったテントがこんなに〜。凄い人気のテン場じゃん


f:id:imosyo7:20220602063054j:image

・いやー、本当に疲れた。そして終始絶景過ぎる


f:id:imosyo7:20220602063107j:image

・まだ先も長いから小屋の前の広場でお茶でも飲みながらボーッと休憩中。結局ピッケルもアイゼンは使わんかったな。水も多いし本当にザックが重くて。でも命には変えられないので

 

f:id:imosyo7:20220605120258j:image

・常念も行けたら行きたかったけど、もう15時過ぎてて時間ないし、体力もないし、気力もないし、オッサンは流石に無理(汗


f:id:imosyo7:20220602063129j:image

・駐車場までかなりナゲーよー(涙。小屋に泊まれたら幸せなんだろうなぁと妄想しながら


f:id:imosyo7:20220602063039j:image

・PM15:20 では気を取り直して下山再開。雪渓やら沢やら気を抜けないとこはあるから最後まで安全第一でよろしくお願いします

 

f:id:imosyo7:20220602063418j:image

・ツボ足で気を遣う。アイゼン着ければガンガン行けただろーに


f:id:imosyo7:20220602063415j:image

・またあのスノーブリッジを渡るのか…。ちょいピンボケ


f:id:imosyo7:20220602063405j:image

・お花に癒してもらいながら


f:id:imosyo7:20220602063342j:image

・テン泊装備の人と何人もすれ違う。常念小屋のテン場は本当に人気なんですね〜。それにしても皆さん重い荷物抱えてタフだなぁ


f:id:imosyo7:20220602063335j:image

・川沿いをひたすら進むから、沢とか綺麗で退屈しないっす


f:id:imosyo7:20220602063428j:image

・渡渉が苦手な年頃…。ジャンプしたら絶対岩滑るよねぇ。朝より水量増えてるし、他の人はどこから渡ってんやろ。地味に迷う


f:id:imosyo7:20220602063421j:image

・沢の迷宮っす。本当に道が分かりづらいのです


f:id:imosyo7:20220602063356j:image

・沢ゾーンが終わったから、後はゴールめがけてダッシュするだけ!


f:id:imosyo7:20220602063345j:image

・登山口目指して延々と早足でダッシュしてるけど、同じ様な風景が何回も何回も繰り返される現象(汗。ハァハァ

 

f:id:imosyo7:20220605144733j:image
・なんかこの植物さっきも見た様な…。キモい


f:id:imosyo7:20220602063339j:image

・無限ループを無事に脱出した目印はこの鳥居


f:id:imosyo7:20220602063408j:image

・あーやっと終わった〜(汗


f:id:imosyo7:20220602063349j:image

・でも駐車場までまだ地味に歩かされるの刑


f:id:imosyo7:20220602063402j:image

・PM17:35 ゴール!明るいうちに無事に帰って来ました。車全然減ってないどころか増えてる気もするから皆さんテン泊か小屋泊なんでしょうね〜

 

f:id:imosyo7:20220602063614j:image

・帰りに安曇野のすずむし荘へ〜。綺麗だしここのナチュラルなお湯がなかなか好き。冷たい源泉もいい感じ。なのでこれまで何回かお世話になってます。後はサウナがあれば最高なんだけどなぁーっていつも思う。

 

今回やっと大天井岳を登れましたけど、事前に聞いていた以上にミラクル絶景で本当にビックリたまげました!大天井岳って北アルプスのちょうど中心辺りに位置していて、ぐるっと360°北アルプスの山々に囲まれていて、その全部を見渡せるイメージ。

山ってその姿を見て楽しむ山と、他の山を眺める為の展望台的な山があると思いますけど、ここは完全に後者ですね!まさにスーパー展望台。山までの距離はまあまあ長いし、すぐに帰ると勿体ないからテント担いでのんびりと絶景を楽しむのが吉なのかもしれませんね。

個人的には一ノ沢の川が綺麗で迫力があって、登山道にもガンガン水が流れてる感じがとても新鮮で楽しかったかもです!夏向きですね

 

ではでは

 

【このブログの見方ガイド】

 

www.kyouyama.com