今日も山を登って来ました

山登りへの思いやレポートを写真で紹介するブログです

塩見岳へテント泊をして思った

塩見岳(標高3052m 日本百名山

小河内岳(標高2802m )

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鳥倉登山口からピストンルート

登山日 2022/8/6(金)〜8/7(日)

総歩行距離 27.5km/累積標高差↑2770m↓2770m

体力度★★★★☆

危険度★★★☆☆

絶景度★★★★★

※あくまで個人的な感想と計測

 

【コースタイム 】

鳥倉登山口→三伏峠(ピストン)

・登りCT2:50 →結果2:50

・下りCT2:20 →結果1:23

・トータルCT5:10 →結果4:13

※最初の林道は自転車でカット

三伏峠→小河内岳(ピストン)

・登りCT2:11 →結果2:15

・下りCT1:51 →結果1:55

・トータルCT4:02 →結果4:10

三伏峠塩見岳(ピストン)

・登りCT3:45 →結果3:04

・下りCT3:25 →結果2:56

・トータルCT7:10 →結果6:00

※トータルに昼休憩時間は含まない

 

【登山口と駐車場】

鳥倉登山口のゲートの駐車場は無料で5、60台駐車可能。公衆トイレもあります。ゲートから登山口まで3km(50分)ぐらい舗装路を登ります。チャリで登山口に向かう人も多いみたいですが、夏は登山口までバスもあるみたいです

 

【地図等の詳細データはヤマップにて】

https://yamap.com/activities/18874344

 

 

塩見岳へテント泊をして思った

 

ザックが重い、死ぬほど重い。重さは測ってないけど多分20kg近くあり、山に入る前に背負った時はそんなに大した事は無いと思ったんだけど、山を登り始めるとそのあまりの重さに何度も休憩して、何度もザックを下ろして、これはもうダメだとすぐに悟った。

 

天気がダメそうだったから来るつもり無かったけど、南アルプス南部を歩くのは初めてだし、荒川小屋のテン場に既に金を払ってしまってることと、前日に天気予報サイトのマウンテンフォーキャストだけ晴れ予報に好転してたから、やはり行く事にした。まだ今年一回もテン泊登山をやれてなかったから、何処でもいいからとりあえずやっておきたかったのもあって。

仕事が終わってから家に帰り、残りの準備を済ませて出発。富山から大鹿村の鳥倉の登山口まで6時間弱もかかり、着いたの深夜の1時過ぎで、深夜3時半ぐらいに登山を開始したから結局2時間も寝れてない。そのせいなのか分からないけど、酷い頭痛と吐き気にも悩まされて、正直こんな重いザックを背負って登って行ける状況ではなかった。

 

今後なんとかテント泊登山を自分なりに極めたい。それが最近の私の願望であり希望。

今年は何故か去年の様に日帰りでガンガン山を登らないと的なモチベーションが沸き起こらない。そう思うと去年は本当に元気でがんばっていたと感心する。

これまで日帰り登山ばかりしてきて、色んな山を素早く登って素早く下りて、その後温泉に入ってボロボロになった体を急回復。そして達成感に浸る。

そう言う登り方をすると凄いと言ってくれる人とかがいて、一瞬自分が凄い奴なんじゃないかと錯覚していい気になって、また凄い日帰りをやらなきゃって思ったりするんだけど、そんな事出来る奴は世の中に五万といるわけで、自分は実は凄くもなんともない事は分かっていた。

これまでこんな登り方が自分の登山スタイルだと思って来たし、楽しいと思い込んで来た気がするけど、もう四十代後半に差し掛かったわけだし、自分は元々スポーツ系のキャラでもないわけだし、体力も筋肉も頭打ちで全然つかないし、弱い体にムチ打って、無理やり日帰りして、時には0泊2日の登山とかやって、コレにいったい何の意味があるのって思ってみたりしている。こんな登り方を50代や60代になっても続けて、オッサンやジイサンになってからも達成感がどうとか、何分タイムが縮まったとか言っていたくないし、早死にしたくないのが正直なところ。

 

山はやはり特別な場所であり、普段は見れない景色や植物に囲まれている。これまでこれらをちゃんと見ずに、じっくりと感じる事もなく駆け抜ける様に通り過ぎていた。なんかそれってとても勿体無くない事なんじゃないかと。お金で買えない価値と言うか。だからもっとゆっくりとじっくり歩いて、好きな写真を撮りながら時間を気にする事無く山を登り歩きたいと思い始めている。

最近ずっとなんの為に山を登っているのか地味に悩んだ来たけど、もしかしたらこれが一つの答えなのかもしれないと、思ったり。

 

テン泊登山が日帰りより楽だと思っている人がいるかもしれないけど、去年もテン泊登山をしてみて決してそんな事はない事が分かった。準備も計画もとても大変だし、重い装備を背負って山を登って行くのはかなりの重労働で凄くキツい。当たり前だけどいつもの様なノリとスピードで移動出来ないし、キャンプ場のトイレも苦手。はっきり言って日帰りの方がよっぽど快適で楽だと感じる。

自分なんてまだテン泊を数回しかした事が無い初心者で、たまに使い込んだ巨大なザックを背負って何泊も縦走に行くガチな人を見かけるけど本当に凄いなと思う。これが本物の山屋なんだなと。

 

今回ザックに十分な食料とか着替えとか防寒着とか三脚とか、素人ばりに思いつく物は何にも考えずに全部入れて来た。ザックだけでなくカメラもデカくて邪魔だし、こんな重さじゃ思う様に遠くに行けないって事が分かったし、荷物をもっと軽量化しなければって一瞬思ったけど、軽量化の方向は多分違うんだろうなぁとすぐに考えを改めた。

山でじっくりと安全に快適に過ごし、楽しむ為に、荷物は妥協せずにちゃんと持って行きたい。技術の進歩でUL系の装備が流行っていて、軽量ギアに荷物も最小限でツェルトみたいたテントで寝泊まりしたりしてる人がいるけど、そんなテン泊登山したくないし、そこまでして早く楽して歩きたいなら、ちょっと頑張って日帰りしようよって思ってしまう。

 

日帰りでも体力は必要だけど、テン泊登山でもとても必要。早く歩けなくてもいいからデカいザックと一眼カメラを持って長時間確実に計画通り登れて行動出来る体力が欲しいところ。

今年もう後何回テン泊登山出来るか分からないけど、今回久々にテント装備を担いで歩いてみて、自分のテント登山の不慣れさと、体力のなさを痛感。なんか去年よりかなり体力や身体能力が劣化している気がする。焦る必要はないけど、真の山男を目指して日頃少しでもトレーニングして準備もして、もっとテント泊の経験値を高めないとと、改めて痛感させられた登山だった。

かも

 

 

AM3:30 大鹿村鳥倉登山口

 

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・インターからメチャクチャ遠い鳥倉登山口

 

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・AM3:40この日の為にゲットしたチャリでスタート


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・林道をチャリでショートカットするつもりが登り坂がしんどすぎて結局歩い手で押すハメに(汗。たかだか3キロの林道の為にチャリなんかいらんかった。邪魔や


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・AM4:05 チャリのせいで早速汗ダクで真の登山口に到着


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・AM4:10 ではスタート。最初の中継ポイントの三伏峠までまだ10分の1


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・テン泊ザックおめー、予想以上にあめー(汗


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・この重装備でこの滑りそうなハシゴは怖い


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・水場。まだ沢山水はあるので平気


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・辛い…。頭痛、吐き気、疲労。もうダメや。テン泊装備舐めてた(涙。


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・何度もザック下ろして休憩。序盤でこんな状態なのにミラクル遠い荒川小屋なんて行けるわけがないわ…。よし、潔く諦めよう


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・こっからが地味に長い


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・やっぱテン泊装備歩きは甘くなかった事を久々認識。


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・AM7:06 やっと着いた…。超絶辛かったけど、テン泊装備でなければこれぐらいの登りは大した事はないはず

 

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・ザックを投げ捨てる。あー、やっとこの重荷か解放されたし(汗。こんなん持って荒川小屋まで歩くなんて到底ありえんから、プランBの塩見岳登山に変更して三伏峠にテント張らしてもらう事にします


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三伏峠(さんぷくとうげ)とは、赤石山脈にある峠。日本最高所(標高2,580m)の峠である。※ウィキペディアより引用

 

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・テン場の手続き。予約無しでOKで1600円なり。疲労で気分悪いからとっととテント張って横になろうとしたのに、午前はヘリが来るからテント張れないらしい…(汗。

ザックを小屋にデポって塩見岳に行く手もあるけど、塩見岳まで結構遠いし、体調も天気もイマイチやしなぁ。


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・メシ食いながら休憩してたら、かっこいいおばちゃんに小河内岳がいい感じだと教えてもらい、午前中は塩見岳ではなく小河内岳に行ってみる事に決定。

早速日帰りモードの装備にチェンジ。

 

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・AM8:18 小河内にGO


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・テン場の水場遠すぎ


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・柵の向こうにお花畑


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・日帰り装備だと進むのがかなり楽ちん


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・全国に何個もその名が存在する烏帽子岳


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・AM9:00 まずは烏帽子岳登頂!山頂にいた方々と情報交換


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・ガスの切間からいい感じの風景。今日はもうちょい晴れ予報のはずですが全然やん(汗


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・ガッスガスの中、小河内岳に向かう。地味に遠い


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・稜線の横は切れ落ちてて、落ちたらやばい箇所もチラホラ


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・これは小河内岳ではないよね


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・AM9:50 前小河内岳でした


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・一瞬今日初の青空


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・目の前に小河内岳出現。近くに見えてそこそこ距離がある


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・山頂の横に避難小屋が見えた


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・わーい、青空が!晴れろ晴れろ晴れろ


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・AM10:35 やっとで山頂


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・予想以上に立派な標柱

 

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・一人で記念撮影。とても広々として気持ちいい山頂。景色見たくて飯食べながら1時間近く粘ったけど、ガスがとれる事はなかった


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・どうやらここは静岡県らしい

 

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・今朝登山口で会った、アルプスにしかいない蝶々を探しに来たと言う昆虫マニアの青年と再会。今日はこの先の高山裏避難小屋で小屋泊して蝶々を探して帰るらしいです。スゴイ


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・避難小屋。売店もやってます

 

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・AM11:35 では三伏峠に退却


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・なんと、晴れるどころかメチャクチャ雨降り出したし(汗。しかも帰り道が登り返しが激しくて地味にしんどい

 

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・マジで勘弁してくれ…


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・レインウェア着ても靴の中はぐちょぐちょ

 

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・キノコもコケも生き生き


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・PM13:31 なんとか三伏峠に戻ると既にテントが張られまくってるし(汗


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・今日の寝床はココ。雨の中テントを設営するハメに。前回も雨だったし、前々回も雨の中設営した様な…


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・完成。こんな天気でも結構テントいます


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・色々ビショビショやんけ。干しまくり

 

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・晴れるとテントから人がゾロゾロ。わまりの人達と交流


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・飯タイム。この袋ラーメン激ウマ。カップラーメンの比ではない。調子に乗ってビール2本飲んだら気分が悪くなった…

 

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・明日の目的地の塩見岳が。意外とエグい見た目。明日は朝だけ晴れる予報なので期待していいよね?

 

【二日目】


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・爆睡して夜中の星空見れなかった。なんとか目は覚めたけど準備に手こずってしまい、なかなか出発出来ない。そしてビールのせいか頭痛が…。念の頭痛薬を飲んで出発

 

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・AM3:40 ではイザ塩見岳へ。山頂まで3〜4時間ぐらいと予測


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・昨日は右へ。今日は左へ


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・暗闇でもメチャクチャガスってます。晴れ予報だったし、朝は普通晴れるもんでしょ(汗


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・AM3:51 とりあえず最初のピークの三伏


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・ヘッデンの光がガスで乱反射して眩しい。ガスクソ腹立つ


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・明るくなってきた。メチャクチャ天気悪いやんけ。昨日といい今日といいありえんわ。もう帰ろうかしら、本気で(汗


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・AM4:33 次のピークは本谷山


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・おぉ、気づいたら晴れとるやん!


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塩見岳も見えてきた!朝焼けがステキ


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・とても歩き易い登山道


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・素晴らしい!テンション急回復中〜


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・とてもキレイな登山道


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・苔むしてて素敵登山道


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・雨上がりは気持ち良いです


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・中盤から急登開始


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・塩見新道との分岐。この道から塩見岳登るのが最短らしいのでが、今は廃道になり立ち入り禁止になってます

 

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・徐々に森林限界


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・すると南アルプス北部の山々がお出迎え〜


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中央アルプス御嶽山


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・もうちょいで小屋のはずですが

 

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・AM5:54 塩見小屋に到着〜。ていうか塩見岳の見た目がゴツ過ぎてヤバすぎ!


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・予想以上に立派で賑やかな小屋です。小屋泊すれば塩見岳はすぐに行けますけど、テントはここには張れません。

すると、やたらと己の健脚ぶりをアピってくる岐阜から来た速そうな若者に話かけられて、山頂に一緒に山頂に行こうと誘われる。本当はのんびり写真撮りまくりながらゆっくり登りたかったから一人が良かったのだけど断らずに…


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・AM6:02 では塩見岳へ。岩々しててかっこよ過ぎ。前にいるのは自信満々の若者


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・昨日登った小河内岳

 

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・面白そう〜


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・こんな山だったとは予想外


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赤石山脈の名前の由来の赤チャートらしい


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・若者がとても元気。ここに来たの日帰りで三回目をアピりながら色々解説してくれる


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・ゴリゴリの岩山


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・まさかこんな山だったとは

 

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・そこまで難しくはないけど凄い迫力


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・常に自信満々ですれ違う登山者達に日帰りアピールを浴びせる若者


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・小屋があんなに小さく。とにかく絶景


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・もうちょいか〜

 

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・AM6:43 ついに塩見岳登頂完了!

ピークは二つあって、この西峰がメインらしいけど、あっちの東峰の方が標高が高いみたい

 

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・富士山お久しブリーフ!会いたかったよ〜


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・では東峰

 

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東峰からの風景

左から仙丈ヶ岳甲斐駒ヶ岳北岳間ノ岳農鳥岳間ノ岳からの稜線がヤバし


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・荒川三山の悪沢岳赤石岳は見えないけど、右端に聖岳が見える〜


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塩見岳の更に先には蝙蝠岳。若者からの蝙蝠岳にも日帰りしたアピールが凄かった。僕はまた機会があったらいつか来ます〜


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・この下は塩見バットレスらしいです(汗


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・諸事情によりあまりゆっくり写真撮れなかったけど、お花は沢山咲いておりました〜

 

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・急遽塩見岳に来れて良かったであります!最後に記念撮影。若者シャッターサンクス

 

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・AM7:02 では帰りましょう


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・塩見小屋で朝食を


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・小屋で若者とラーメン作って食べました〜。

彼は25才でいわゆるZ世代。とてもお父さんの事を尊敬していて、岐阜のいい企業に就職出来た話をずっとしてました。今時珍しいとても自信とモチベーションに満ち溢れた若者です。私の事を三十代半ばと思ってたみたいでとてもいい奴。私の友達にはいないタイプです。このモチベーションの高さはウチの部下のワカモノにも見習って欲しいところ。


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・小屋からは仙丈ヶ岳も良く見えまっす!


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・AM8:28 再開。まだ終わりではなく、三伏峠に帰ってテントたたまないと〜(汗


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三伏峠メチャクチャ遠い。ポツンと小屋が見えます。こんなに歩いて来たとは


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・やたらとトレラン女子を気にする元気な若者。彼のペースに合わせてたら疲れて来た(汗


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・まだ9時半なのにモクモクガスって来たし。もうちょい遅かったら景色拝めなかったし。間一髪だった(汗


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・AM10:16 ベースキャンプに無事に帰還

 

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・若者とジュースでカンパリ!そして涙のお別れ。こんだけ山登ってればいつか再開出来るでしょう!

昨日会った蝶々好きのファーブルな若者ともここで奇跡的に再会しました〜


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・刺さないアブがいっぱい。ファーブルな若者にどうやって手懐けたのですかと褒められた


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・さぁ、かたすかぁ〜


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・テント片付けた後に昨日食べれ無かったカレーを昼ご飯に。激ウマウマ


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三伏峠は最高に良いとこでした!ここをベースキャンプして大正解だった!かも


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・PM12:21 後は登山口へ下りるだけ。2時間ぐらいか?


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・テン泊装備も飯の分軽くなったせいか、行き程全然辛くないっす。快適下山


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・PM13:44 そして登山口へ。バスがスタンばっとるんやんけ。バスの運ちゃんとトークしましたけど、夏期だけ期間限定でバスがここまで来るらしいっす


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・愛車が待っててくれました〜、ワーイ


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・チャリ無くても林道楽勝と思ったけど、やっぱ駐車場までかなり遠いわ(汗


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・帰りはハイスピードで一種のアトラクションモード。ネットでポチったチャリブレーキの効きが甘すぎてコエ〜


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・車でのんびりと下道を流して、伊那にある大芝の湯でサウナってそのまま東京の自宅へ帰宅〜。意外といいサウナで、100度と熱めでサウナー達のマナーがとても良かったです。

 

今回は自分の体力と経験のなさに色々と計画変更を余儀なくされましたけど、塩見岳に登れて本当に良かったです!南アルプス南部はめちゃ遠いけど、本当に雄大で素晴らしいとこって事が判明!これなら登らなきゃ行けない山が沢山あるから楽しみです。

次のテント泊はもうちょいマシな感じで晴れた日に楽しみたいところ〜

 

ではでは

 

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