室堂からピストンルート
登山日 2022/8/11(木)
総歩行距離 5.3km/累積標高差↑570m↓595m
体力度★★☆☆☆
危険度★★☆☆☆
絶景度★★★★★
※あくまで個人的な感想と計測
【コースタイム 】
室堂→一ノ越山荘→雄山山頂(ピストン)
・登りCT2:11 →結果1:30
・下りCT1:53 →結果1:20
・トータルCT4:04 →結果2:50
※トータルに昼休憩時間は含まない
【登山口と駐車場】
富山側からのアクセスの場合、立山駅からケーブルカーとバスで室堂へ。立山駅に無料駐車場があります。(900台以上)
立山駅からケーブルカーで美女平まで登り、そこからバスをに乗って室堂までの交通費は往復6300円ぐらいとなります。長野側から来られる方はお馴染みの扇沢から
【地図等の詳細データはヤマップにて】
https://yamap.com/activities/18962051
立山にウチの妻と娘を
どうでもいい話をすると、
ウチの奥さんは私より年上で、山登りはしてないけど、とにかく高尾山が好き。
毎月1回か2回は高尾山に会社のいつもの友達と登り、山頂でビールを2杯ぐらい飲んで下山する。そして下山するとカフェでお茶。
高尾山が飽きるとたまに奥多摩の日の出に行き、登頂した後に下山してつるつる温泉に入ったりするらしいけど、結局電車で気軽に行けて山頂でビールを飲める高尾山がいいみたい。
それ以外の山は登らない。だからいつも私に高尾山の話をする。元々私と違って運動神経が良く、若い頃はマラソンも早かったみたいだから、もっと本格的に山登りすればいいのにっていつも思うのだけど、山登りには興味は無いとの事。しんどいからランニングや運動もしたくないらしくて。
ちなみに私の山登りにも全く興味無し。
ウチの娘は現在中学2年生
娘が小さかった頃、娘と一緒に何をして遊べばいいのか、どう相手をしていいのかが分からずに、娘が小学2年の時に、嫌がる娘を道連れにした形で山登りを一緒に始めた。
当然高尾山は何回も登ったし、気付くと奥多摩の主要な山々は二人で大体登りつくしていた。なんだかんだで私が転勤でいなくなる小学6年まで一緒に登り続けたおかげで、富士山の日帰りもしていたし、雲取山とかもわりと余裕で日帰りしていた。
子供にしては結構山登りはしていた方だと思うし、なかなかの登りっぷりだったので、親バカな発想として、なんとか山登り大好き少女として少し有名に出来ないかとか、山登りをずっと続けて将来登山やトレランで有名になって欲しいなんて変な期待をしたりしていたけど、中学生になってからは部活と塾で山登りはパッタリとしなくなったし、父親がいなくなって山登りから解放されたとかなり喜んでいる模様。
そんな二人が初めてこのお盆に富山に来てくれると言うので、登山者の憧れの地の一つである立山に絶対連れて行きたいと思い、立山観光登山を計画。二人から観光なんだから山登りは辛くないよね?って念を押されて、雄山を登るだけなら高尾山を登るぐらいの労力だよって伝えていた。
そして立山に連れて行った結果、高尾山よりは疲れたみたいだけど、二人とも問題なく雄山を登り終えた。景色が凄く綺麗だったとは当然言いつつも、
ウチの奥さんは山頂のビールが高尾山の方が高い事に気づいて、しかも最近高尾山がビール値上げしたらしく、高尾山ボッタクリやとかなりの衝撃を受けていたし、
娘は立山よりもローカル水族館である魚津水族館の方が面白かったとのこと。ちなみに魚津水族館はパッと見ショボいですが、日本最古の水族館らしく、予想以上に楽しかったです。
まぁ、ウチの家族はそんなもんです。
とりあえず立山はいつの季節に行っても大絶景!家族三人で立山に行けて良かった〜
・AM6:15 さすがは山の日。立山駅前の駐車場にはとめれず、下の川沿いの駐車場へ。早速アブの洗礼
・立山には何回も来てるけど奥さんと娘と来るのは初です。ちなみに二人のザックは僕のを貸し出し。
・アルペンルートの切符買えたけどケーブルカーに乗れるのは一時間半後…。ひたすら待つのみ
・売店にパタゴニア風のグッズ。ハッキリ言ってやりすぎ。こんなの前は無かったし。買う寸前まで迷った
・みんな駅の外で座ったり寝てたりして待つ。ウチらはうどんを食べて待つ
・AM8:20 やっと乗れた。いつもケーブルカーが切れるとどうなるのかと言う妄想をしてしまう
・次はバスに乗りながら室堂まで50分の観光
・何回目だろう、このバスの観光解説放送を聞くのは。毎回同じでこの2年全然内容が変わってない
・ソーメン滝がここまで綺麗に見えたのは初かも〜
・AM9:25 室堂に着きました〜。流石は山の日、賑やかさが違う
・久々の立山〜。今日は曇り気味の天気予報だったので、予報通りの空。ガスってないだけマシ。立山に来るのは雪の大谷を見た4月ぶり
・なんとユルキャラが歓迎!何故か自分が住んでる魚津市のキャラのミラたん。何故ここで魚津アピールなのかは不明
・そして何故か小矢部市のキャラのメルギュー君も。かわいい〜。いたのはこの2匹のみ。何故、魚津市と小矢部市?
・AM9:35 てな感じでスタート。雄山を登って帰って来ます
・空はグレーだけど相変わらず綺麗な景色
・ここから見る雄山が好き
・チングルマ満開
・まさか雪渓が残っているとは。娘は子供だから雪を見るとはしゃぐ
・相変わらずいい景色
・2回目の雪渓で渋滞中
・緑とお花がいい感じ
・一ノ越への登りがまあまあキツい(汗
・雲とれてくれんかねぇ
・二人とも相変わらずタフ。置いてイカれ気味な私。娘は中学で部活やってるから明らかに父親より体力がついてる
・やっとで中間地点の一ノ越山荘
・AM10:15 山荘にとうちゃく。チョット休憩
・山荘からの眺望。良く見るとあれは水晶岳では。なんかだんだん雲がとれてきた様な気がする
・ではいよいよこの急登へ。ここからが本番です
・ガンガン登って行く二人。でも二人と絶対この登り舐めてるよねー。そんなにヤワな登りじゃないのに
・案の定失速(汗。ていうか私が登り慣れてるだけか
・なんかガスが増して来た様な…
・雄山山頂手前の広場で皆さん休憩してます。ウチらもしばらく休憩
・そして最後の登り
・こう見ると凄い登り
・そして大渋滞。山登り慣れて無さそうな人ばかりで、落石がたまに落ちてきたりして、なんか非常に危なっかしい
・雲をもう一息なんとかしてくれー
・AM11:00 山頂に着いたっぽい
・祭りの様に大賑わいの山頂
・ではそのまま山頂の祠へ
・登ろうとしたら規制されてて行列が…
・なんと!参拝料が必要みたいです…700円。山頂行くのに金とるんかい(汗。結構並んでるし、祠のとこでお祓いみたいな儀式とか万歳参照とかしてるの見て、ウチらは行かなくていいかなと言う判断。何回も雄山に来てるけどこんなのをやってるのは初。夏はこんな感じなんですね
・なので祠の手前の石碑で記念撮影〜
・それにしてもいい景色〜。お湯沸かしてラーメン食べたかったけど、人混みだし、誰も火を使ってないっぽいからやめときました。とりあえず絶景眺めながらおにぎりとアンパン。
・雲がとれて剱岳が!今年は早月から登る気は全然なくて、立山側から行ってみたいんすよね〜
・浄土山側の景色もかなりいい感じ
・AM11:45 では室堂に戻ります。行きより全然晴れてるし〜
・まだまだ沢山登ってきてる人が
・名前も見た目もかっこいい龍王岳
・素晴らしい!
・室堂や大日連山も綺麗に見えた!
・下りにビビる二人。一応私から岩場の下り方のアドバイス。多分あんま聞いてない気が
・下山は終始絶景を堪能〜!天気が好転した事に感謝
・途中の祠
・夏のアルプスって感じ
・立山ってなんだかんだいって凄いとこ
・行きより帰りの方がチョイ気をつかう
・娘はトイレに行きたいとの事でダッシュして先に
・無限チングルマ
・真夏の立山もアリです!
・本当にええとこ〜
・みくりが池にも寄り道
・家族で立山堪能出来て良かった〜
まだバスの最終まで大分時間があるので、観光で黒部ダムを見に行こうと提案。
早速切符売り場でチケットを購入すると、一人7000円弱で家族三人で二万円もかかる事が判明(汗。ダムを見に行くだけで二万…。でも多分家族全員で見にくる機会はもう二度と無さそうなのでここは是非
・ではまずトロリーバスに乗り
・次はロープウェイへ。大観峰からの眺めはとにかく大絶景!
・今度はケーブルカー。なかなか忙しい
・そしてやっと黒部ダム到着
・外に出てダムの上を歩いて向こう側へ
・黒部湖の向こうに赤牛岳と水晶岳が〜
・うわっ、放水してる〜
・虹が綺麗!
・ダムを見た妻の感想→確かに凄いけど奥多摩湖の小河内ダムとあまり大差無い気が
わからんでもないけど、それは思っても言わん方がいいやつ(汗
・こっちから見た方が黒部ダムっぽく見える!
・この展望台の階段が今日の核心部(汗。状態抜きで長くて辛いです
・展望台の上は正に山頂って感じで素晴らしい!
・やっぱダムと放水とダム湖はセットで見たい
・それにしても水が気持ち良さそう。この時期はいつも観光放水してるらしいです
・地味にクオリティの高いダムグルメ
・最終便が迫っているので退却。またあの上に戻らなければ
・黒部ダム発の最終便は15:40。金はかかったけど結構楽しめました!こんなとこで金ケチっても仕方ないし。黒部ダムにも来ておいて良かったです〜
帰りはどの乗り物でも三人とも爆睡。立山の絶景も堪能してこれでもかと言うぐらい乗り物に乗りまくった一日。二人にも立山を見せる事が出来て気が済みました!富山に来てからの使命を一つ終えた感じ。
真夏の立山に来たのは初めてでしたけど、夏もやっぱ素晴らしい!立山には恐らくまた一人で近々来る予定〜
ではでは
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