今日も山を登って来ました

山登りへの思いやレポートを写真で紹介するブログです

不帰ノ嶮を駆けろ

不帰嶮(標高2614m )

白馬鑓ヶ岳(標高2903m)

唐松岳(標高2696m 日本三百名山

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白馬大雪渓から八方尾根縦走ルート

登山日 2022/9/11(日)

総歩行距離 20.2km/累積標高差↑2604m↓1984m

体力度★★★★★

危険度★★★★☆

絶景度★★★★★

※あくまで個人的な感想と計測

 

【コースタイム 】

猿倉登山口→大雪渓→白馬頂上宿舎→白馬鑓ヶ岳→天狗山荘→天狗の頭→不帰ノ嶮→唐松岳→八方池山荘

・トータルCT14:30 →結果10:05

※トータルに昼休憩時間は含まない

 

【登山口と駐車場】

猿倉荘の少し手前に200台ぐらい停めれる広い無料駐車場があります。トイレは猿倉荘の向かい側に大きなのがあります。

 

【地図等の詳細データはヤマップにて】

https://yamap.com/activities/19534457

 

 

不帰ノ嶮を駆けろ

 

去年歩き逃した北アルプス三大キレット。明日その一つである後立山連峰北部のキレット、通称不帰ノ嶮(カエラズノケン)に向かう

 

早朝に猿倉から入って日の出前から白馬大雪渓を登り、稜線上に出たら白馬鑓ヶ岳を目指し、その後はひたすら稜線上を歩いてお目当ての不帰ノ嶮を抜け、唐松岳に着いたら八方尾根から下山する計画。

とにかく距離が長い上、ルート上には激しい岩場やアップダウンもあるから、最低でも中間地点の天狗山荘で宿泊する一泊二日の工程が一般的というか現実的。去年の夏、友人と一泊二日で行く予定だったけど、天狗山荘のテン場の予約がとれなくて予定が合わずに流れてしまった。

それを今回はソロで一日でやってみようと思って。難易度や距離的にはまあまあ大変そうなものの、僕もそれなりに場数は踏んで来てるから多分問題ないはず。なので難易度的には正直あんまり心配してない。

でもキレット越えよりも地味に気がかりなのは八方尾根のリフトの最終の時間。リフトの最終は16:30で地味に早い。なんでもそうだけど時間制限が付くと難易度や労力は倍増する。コースタイムを見る限り、何時に出発するかにもよるけど、普通に早歩きするだけでは恐らく間に合わない。×0.7前後のペースをこの難ルートで維持するなんて本当に可能なのか。しかもこのルートは歩いたことないから全くの未知の領域なわけで、どう言う感じになるのか全然想像がつかなかった。

じゃあ逆まわりで八方尾根からスタートして猿倉へ下山すればってなるけど、ゴンドラの始発が遅いから早朝スタートが出来ないし、日が暮れた後に雪渓を歩きたくないし。

別にリフトに乗らずにゆっくり歩いて下りればいいじゃんって思うかもしれないけど、夏の八方尾根には実は行った事ないから、どこを歩いてどう下りるか良く知らないし、着いたら間違いなくクタクタだろうから、そこからまた歩かなきゃいけないなんてどうなんだろ。それは最後の手段だと思う。

 

白馬に向かう前日、早く寝ないとヤバいと思いながらも荷物の準備がなかなか終わらなくてイライラしていた。かなりハードな登山になりそうなのに、天気の関係で日曜に登るから翌日の仕事への事を考えるとゲンナリするし、それでも天気予報も曇りだったりするので景色や写真も期待出来ない。

去年の元気でやる気に満ち溢れていた自分ならともかく、本気登山を久しくしてない上に、最近まで体調を崩して体力が低下し気味な自分に本当に時間内に踏破出来るのか。またとんでもない苦しみが待っているのかと思うとゾッとするし、以前は平気だった早朝ナイトハイクも久々となるとなんか怖くて気が引ける。

このチャレンジに対して気分が全く上がらず、ネガティブな事しか考えられず、前日なのにもっと楽で短時間で楽しめるいい感じの山はないかとネットで探してみたりもしていた。

山登りの成功の要素の半分はモチベーションだと思う。モチベーションの低い時に何かをしようもしても楽しくないし、辛いだけだ。こんな心境で本当に明日行くべきなのか。やはり明日の登山に挑むのは無謀ではないのか。

 

去年の自分は山登りと言う手段を利用して、弱い自分をあそこまで追い込んで、苦痛や不安を麻痺さけて、キャパ以上の事を自分に強いて少し異常だったと思ってるけど、でもきっと単純にあの状況が楽しかったんだろうなぁ。ドMと言われるとそう言う事なのかもしれないけど。

今回の山登りを我慢してやり遂げれば、またあの時みたいな心境になれるかな。

せっかく久々にこう言う登山をしようと言い気持ちになれたわけだし、その気持ちを無駄にしない様に明日はやれるだけ頑張ってみよう

 

 

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・夜中2:00に家を出て早朝の道の駅白馬にトイレ休憩。超満車で車停めれんかったし。今日の白馬界隈は人まみれなんやろなぁ


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・AM4:30 猿倉荘からスタート。30分スタートが遅れたけど、諦めずに頑張りましょ


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・真っ暗は苦手


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・と言う事らしいです


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・早く明るくならないかなぁ(汗


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・ちょうど大雪渓の入口ぐらいで明るくなって来た〜

 

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・おぉ、大雪渓が紅く染まって来たし


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・御来光っす!ありかたや〜


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・やっと雪渓ゾーンへ


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・チェンスパ無しでも登れると言う衝撃の事実。今日ら軽量化重視で来たからチェンスパがただのオモリに


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・雪渓ゾーンはすぐに終了してしまった。この後は普通に夏道


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・予報では曇りだったけど、いい天気で何より〜。こんな青空を見たのは久々


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・振り返ると朝日と雲海。台形なお山は高妻山ですね


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・岩と水がジャンジャン流れるゾーンへ


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・見ているだけで気持ち良い


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・楽しそうですけど実はかなりしんどい(汗


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・避難小屋とピンピンな杓子岳


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・山頂宿舎が見えたけど実はまだかなり遠い。シャリバテ赤信号


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・やっとでここ。マジでツレー(汗。行動食は稜線に出るまで食べないって強がっていたら、胸が苦しくて足が上がらなくなってきた…


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・ううぅ、牛歩。あとチョイなのに全然前に進まん早く上に着いてくれい…

 


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・振り返るとこれから向かう杓子岳と鑓ヶ岳。こんなに遠かったっけ?


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・やっと着きました(汗


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・AM7:30 そして稜線上へ。雪渓上るのがもっと楽勝の予定だったんだけど、登るのに3時間かかったし、ミラクル疲れた…。やっぱ今日不安すぎる。とりあえず休憩して緊急アミノを摂取

 

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・クタクタの僕を励ます剱岳。えぇ景色やぁ


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・今日は時間制限付きなので白馬はパス

 

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・とりあえず鑓ヶ岳さえ登ってしまえば、後はしばらく下りでしょ。でも前に鑓ヶ岳登った時結構キツかった様な


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・ちょっと回復したので再開しまーす。こっからはいよいよ稜線歩き

 

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・振り返って白馬。素晴らしい!また今度ゆっくり来ます〜

 

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・杓子岳と鑓ヶ岳立派やなぁ、登るのしんどそうやなぁ



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・ガーっと下ってあの道を登ることに


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・またひたすら登る


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・でもガスって来た(汗


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・卑怯者なので杓子岳は巻く(汗。この分かれ道を右へ。杓子岳は登った事あるし、ガスってるし、とにかく今日は日帰りでリフトの最終時間があるので


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・これから登る鑓ヶ岳がデカくて素晴らしい!


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・やっとで鑓ヶ岳に取り付いた。ここが前半の山場ですかね。山だけに


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・結構急登な感じの鑓ヶ岳。しんどい…(汗


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・振り返ると杓子岳がドン!雲が絡みついてかっこええ感じに


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・白馬から雪倉、朝日岳方面。いつになったら栂海新道を歩く気になるんやろか。今のところその気にはならない


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・登りきった!と思ったら、山頂はまだ先(汗


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・あぁ、やっと山頂が。て言うか、こんな朝っぱらから凄い人で賑わってるし


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・AM9:05 二度目二年ぶりの鑓ヶ岳。雲がエエ感じ。大雪渓から始まりここまで来るのにまあまあハイペースだったし正直かなり疲れた…。やっぱキツい。このまま予定通り進むべきか、鑓温泉に寄って猿倉に戻るって言う選択肢も。

 

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・今日のキャメラはRX0Ⅱ。これのおかげで機動力がいつもより大幅にアップしてるし。やっぱ一眼は重すぎるから考えもんですわ


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・この稜線を見たら行かなきゃって感じになった!でも唐松とか全然見えんけど、どんだけ先なの?


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・ぐぁーっと鑓ヶ岳を下ると鑓温泉との分岐。他の皆さんはもれなく温泉方面へ。僕も温泉に入って大人しく猿倉に帰るのも悪くない。ここを先に進んでしまったら、唐松までエスケープルートはないし。ちょっと悩ましい。


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・稜線の向こうに中間地点の天狗山荘が見えた。そこまで遠くは無さそうで


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・ハードなのは想定内だし、多分そこまで遅くはないからやっぱ諦めずに進むことに決定


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・振り返って白馬鑓ヶ岳〜。雪がつもってるみたいに白くて綺麗な山


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・もうちょいで山荘


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・AM9:45 天狗山荘へ。時間は心配ですけど、流石にゆっくり休憩しないと倒れちゃう


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雄大な景色を眺めながら握り飯を食す。なんかこの台湾風オニギリ結構辛い

 

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・テントは1張り。この絶景を独り占めって思ってるに違いない


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・AM10:00 じゃあボチボチ再開。いよいよこの先がお目当ての不帰エリア


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・唐松まで本当にこんなに時間かかるのか


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・全然人おらんし。さっきの鑓ヶ岳までの人混みがウソみたいで静か


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・何度も白馬方面を振り返る


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・この丘みたいなとこはもしや


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・AM10:15 これが噂の天狗の頭なんですね


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・てことはこの先に悪名高い天狗の大下りって言う激下りがあるって事か


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・なんか凄い気持ちいい感じの下りが延々と続いてて、全然激下ってないのですが


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・緩やかな下りをしばらく進むとありました、大下りはコレでした!誰でも一目で分かるぐらいの激烈下りっす(汗


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・うわぁ、激くだってるし〜


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・確かに凄まじい。遥か下の断崖絶壁みたいなところがコル?コルの最低地点のところをキレットと呼ぶらしいです。間違ってたらスンマソン


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・そして目の前には不帰ノ嶮が展開。なんか確かに物々しい。雲がいい感じにかかって物騒な雰囲気(汗


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・それにしても大下りを下りるのなかなかが面倒くせー(汗。見上げるとこんな感じ。登りの人はしんどそう…


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・やっと最低地点に

 

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・天狗の大下りを下りきったでー。ちょうど腰掛けみたいな岩があるから座って休憩


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・アミノを注入しながら下に見える雪渓を眺める


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・ではボチボチ


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・なんかいい感じにガスが演出して不気味すぎ。カエラズの入口って感じ


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・なんか腿の調子が…。嫌な予感


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・正面に見える双耳峰なのが不帰の第Ⅱ峰か。かなり登らなきゃですね〜


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・AM11:30 まずは無事に一峰にとうちゃこ

 

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・ウワッ、何コレ?まさかこれがこれから登る2峰なの…


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・ヤバッ、ちゃんと道あるんよね?

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・なんかスゲーとこやなぁ(汗。奥穂みたい


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・なんか先っちょがピンピンしてるよね
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・そして悲劇は突然起きた…。

壁的なとこをよじ登っていたら両足が激攣り(汗。痛過ぎて動けんし。勘弁してよ…。こんなとこで遂に足に限界が訪れてしまうとは(涙


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・安全なとこで緊急休憩して飲み食いして少し回復したけど、少し足を上げようとするとまたすぐ攣る…。

鎖場や岩場はなるべく腕の懸垂で上がりながら、足を曲げないように負荷かけない様に注意して…


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・マジでピンチ。こんなシュチュエーションで足の調子が戻ってこないの刑(汗


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・ミスって落ちたら終了。足がこんなじゃなければこんな岩場どって事ない。でもかなり高度感があるので高所恐怖症の方はご注意


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・完全失速。攣った足の回復させようと突っ立っていたら、後から来た人に同情される


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・下方にまた人が。スゲー高度感。情け無いけどこの曲げれない足で良く登ってると思うわ…


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・かなり登らなきゃだから怖いって言うか、ひたすらしんどいし疲れるわぁ(汗


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・ガンガン岩場を登らされて


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・振り返って


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・岩場を歩き慣れてれば多分そこまで難しくはない


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・あの左上の先っちょがⅡ峰のてっぺん、足をかばいながら来たから予想以上に消耗してバテ気味(汗


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・ビジュアル的には本当に物騒なとこ


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・PM12:17 なんとか核心部を登りきって無事Ⅱ峰へ(汗。足攣って失速して12時過ぎてもうた

 

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・ここは北峰で、あっに見えるのが南峰か。近いし、これまでの道のりに比べたらかなり緩やかで安心〜


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・PM12:30 そして南峰へ

 

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・記念撮影。左端に寝てるおっちゃんは唐松の山頂が人多すぎてわざわざここに休憩しに来たらしい。聞いたら唐松はここから30分ぐらいらしくて。確かに誰もおらんし、唐松登る人がわざわざこんなとこに来るわけないし、穴場過ぎる。こんな手があったとは知らんかった。


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・多分あれはⅢ峰かも。Ⅲ峰は多分通らない。て言うか唐松はどこやろう。今日ガスったせいか唐松を見た記憶がない


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・テントを担いで扇沢から鹿島槍五竜を経て天狗山荘を目指すにいちゃんとトーク。デッカいザック背負って×0.8のペースでここまで来たらしくて、なかなかのイケメンで好青年。聞かなかったけど、多分日本海まで抜けて後立山踏破するつもりやろうね。オッサンは凄すぎて真似出来ません


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・早く唐松に着いて欲しい


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・足は少し持ち直したけど、なかなか唐松にらつかんし


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・あれが唐松なんかなぁ。結構登ってますが…。しんどい


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・この上なのですか〜(汗


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・PM13:09 遂に唐松岳へ!ちゃんと来れたよーん


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・あぁぁ、ちゃんと唐松まで来れた〜。さっきまで人全然いなかったのに、ここは人だらけで賑やかでユルユルの空気が漂う


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・まだ八方尾根の下りがあるからちょっと飯食います。唐松の山頂は、若者達や年配の方が沢山で、メットかぶってガチな感じの自分はなんか凄い場違いな感否めない。


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・PM13:25 じゃあボチボチ下りますか〜


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・雲の上に浮かぶ山荘が島みたいでとってもキレイ〜


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五竜はまた次回のお楽しみにキープ


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・初々しい老若男女で溢れる唐松。これで僕が16:30最終のリフトに間に合わなかったら、ここにいる人達の大半は間に合わないだろう。どうやら助かったか


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・唐松には冬しか来た事がなかったけど、夏もまあまあありやね


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・さぁ、八方尾根をドガーっと下ってしまいましょう!


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・ダメや、予想以上に道が細くて、人多すぎて前に進まん。渋滞気味(汗


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・早く下りたいから時にはイライラ


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・お花が供えてある。なんかあったんかねぇ


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・冬の八方尾根とは別世界過ぎて、見覚えの無い場所ばっか。やっぱ雪が積もってる方がいいな


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・かなり快調に下ってるのに、結構?長くてなかなかリフトが見えてこない


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・まさかアレは八方池では。予想よりちっさい。もちろん寄ります

 

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・白馬三山見えず。なかなかしょっぱい写真が撮れた〜


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・こっち方面は綺麗


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・足に付いたバッタがつついても全然離れてくれない


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・あの雪渓から来たとは。壮大な旅


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・夏はこんな感じなんですね〜


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・つーか長い!オッサンいい加減疲れとる(汗


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・あぁ、やっと山荘が見えた〜


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・PM14:50 そしてゴール!遂には不帰ノ嶮を日帰りでクリア〜、ワーイ!


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・しかも最終には余裕で間に合って何より。感無量


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・リフトから絶景〜


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・引き続きミニゴンドラのアダム。下見ると怖め


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・いつも行列が出来ているのに誰もいない切符売り場


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・切符売り場のすぐ向かいのタクシー乗り場でタクシーを呼ぶ。エアコン効いてて極楽すぎる〜。ここから猿倉の駐車場まで3840円で行けた(参考まで。


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・帰りは大好きで安定の小谷の湯へ。今回も源泉とサウナでじっくりと疲れを癒しました!


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・ここ、温泉だけじゃなくて飯もハイクオリティで〜。本当に凄い道の駅ですわ

 

久々のハードな山登り。最初はどうなるかと思ったけど、始まってみるとやっぱ楽しいし、何より北アルプスの稜線は素晴らしい!後立山の美しい景色に背中を押されながら北アルプスの山々を堪能〜。核心部で足が攣った時はまたかよー!って感じでしたけど、目標時間には結構余裕で間に合ったし、これまでの経験を駆使しながら健闘することが出来て本当に良かった。なんだかんだでこの少々過酷な日帰り登山スタイルが自分らしい登山スタイルなのかもしれないです。

不帰ノ嶮のキレット越えはハードでしたけど、登りごたえのある岩場が楽しすぎでしたので、残り二つのキレットにも雪が降るまえに挑めるといいなと、思ってみたりです

 

ではでは

 

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