赤岩尾根から遠見尾根縦走ルート
登山日 2022/9/16(金)
総歩行距離 21.7km/累積標高差↑2779m↓2331m
体力度★★★★★
危険度★★★★☆
絶景度★★★★★
※あくまで個人的な感想と計測
【コースタイム 】
大谷原駐車場→冷池山荘→鹿島槍ヶ岳→キレット小屋→五竜岳→アルプス平駅
・トータルCT16:40 →結果11:07
※トータルに昼休憩時間は含まない
【登山口と駐車場】
鹿島槍スキー場の更に奥に行ったとこにあります。川や橋のまわりに駐車場があり15台程駐車可能。工事しており、夜中は工事現場の緑ランプが点滅していてチカチカして気味が悪いです。公衆トイレや簡易休憩所もあります。
【地図等の詳細データはヤマップにて】
https://yamap.com/activities/19622526
誰もいない細い山道をヨロヨロと走っていた。
誰もいない静かな山道。夏はこんな感じなのかと思いながら。
息苦しくなって胸がギュッと苦しくなると走るのをやめて早歩きに切り替えた。そして少し回復するとまた走りだす。この状況がなんか意味不明で。
まさか最後にこんなことになるなんて。まさかって、そんな事はないよね。途中でもうこうなるの確定してたわけだし。
どう考えても、間に合うわけないんだから走るのやめればいいのに。なんで君走ってるの、アホなの、君の足と体力じゃあもうどうあがいても絶対間に合わないよ。
絶対間に合わないのに何かを信じて走り続ける話なかったっけ。それって走れメロスだっけ。
五竜ってさ、つくづく俺に厳しいよね。色々な山を登って来たけど、山登りなんて基本的に毎度毎度苦しいもんなだけど、ここまで僕を追い詰める山はなかなかないと思うけど。
最近はあんまり思い出す事も無くなってきたけど、ここにいると一年半ぐらい前に雪の五竜を日帰りした時の事を思い出してしまって。
真面目に過酷過ぎたし、怖すぎたし、マジで死ぬとこだった。あんな日帰りを良くやろうと決心して、実際にやってしまったあの時の自分には本当に感心するよ。
雪で埋まった遠見尾根を早足で進み、巨大な雪の塊みたいな白岳をひたすらよじ登り、五竜はもうすぐそこって感じに見えたのに、実はそこからが雪と氷と岩って感じの試練と恐怖の始まりで、本当に辛かったし、登頂するまでとんでもなく時間がかかってしまった。なんとか命からがら下山してきたけど、ゴンドラの最終16:30の1時間オーバーでアルプス平駅に到着。当然ゴンドラには乗れず、スキー場の管理の人に怒られながら薄暗いスキー場をトボトボと歩いて下りたような。
あの時みたいに雪は無いけど、白岳は相変わらずとんでもない急登の下り。そして下りきると木がうっそうと生い茂る西遠見へ。
時計は良く見てなかったけど、遠見尾根なんて別に大した事ないし、我慢して早歩きで行けばもしかしたら16:30のゴンドラに間に合うかもしれない、なんて軽く思ってた。
そして大遠見山に着くと、山頂標識の横にゴンドラの最終は16:15と記されたボロボロの看板があって、僕の淡い期待は崩れさったわけで。
地図を見るとゴンドラ駅までのコースタイムはここから2時間20分。今の時間は15:10。後1時間チョイしかないじゃん
間に合わないのは分かっていたんだけど、こうやって念を押されると、なんかどうしようもなく情け無くなる。前回に引き続き、やっぱり今回も間に合わなかったのかと。
スキー場を歩いて下りるのは全然構わないし、多分そこまで大した事はないんだけど、せっかく朝っぱらから必死こいて歩いて来て、一応ゴンドラの時間制限に間に合うつもりでやってきたのに、最後のオチがホラやっぱ時間で間に合わなかったでしょ、って言うのがなんか解せなくて。
鹿島槍を登るぐらいまではいいペース配分で順調だったのに、キレット小屋から先、コルから五竜に向けての登りやアップダウンが結構エゲツなくて案の定失速。冬程は危険はないものの、その壮絶な登りにやっぱりまた五竜にやられたのかって感じ。
でも途中なんだかんだで休憩してたから、もう少し休憩を我慢してれば間に合ったかもしれないとか、そもそもなんで朝4時なんかにスタートしてるのか、もう1時間早く出発してればいけたんじゃないかとか、今そんなタラレバな事思ってもしょうがないんだけど、
なんだかんだで今回も遠見尾根のゴンドラには間に合わななった、自分はまた最後の最後に五竜にやられてしまったのかと考えていたら、とても情けなくて、とにかく虚しくて
そして気づいた自然と走り出していて
AM4:00 大谷原駐車場
・暗闇の中チャレンジスタート
・ここで休憩する人おるんやろか
・すぐ橋を渡ると看板
・その先のゲートを抜けて
・と言う事だそうです
・ずーっと闇の林道。延々と歩かされる
・地下道があるの…
・突然目の前に進撃の巨人的な壁が出現
・そして気味の悪い入口へ
・気味の悪いサイバートンネル
・AM4:44 トンネル出ると赤岩尾根の登山口。ここで今日一人目の登山者に会う。既にお疲れな感じ
・山登り開始
・少し明るくなってきた
・こんな感じでずっと急登(汗
・人工のハシゴとかチョイチョイあって意外と整備されてる。蜘蛛の巣が顔に絡みつきまくるし、急登で疲れる。あんま人歩いてないのかね
・そこそこ登ると眺望が〜
・モルゲンな鹿島槍
・地味に相当登ってるので結構お疲れモード。もちろん汗ダク(汗
・御来光ぴかーん!
・突然の広場
・AM5:54 ここは赤岩尾根の中間地点である高千穂平と言うとこらしいです
・視界が開けてとにかく開放的なとこ。今日の雲海はモコモコ感がハンパない!
・流石に疲れたのでしばらく休憩です。先が長いので思いやられる…。とりあえず太陽のパワーとアミノのパワーをW注入
・手前に見える尾根の更に向こうに、二年前の冬に登った爺ヶ岳への東尾根が見える
・アレ鹿島槍だよね?遠いです
・じゃあこっちは爺ヶ岳かな。まだ大分上に見える
・視界が開けて気が楽に
・こんどは白樺平と言うとこらしくて
・赤岩尾根の終わりの分岐の標識がちょこんと見えた!
・とにかく雲海がマブい
・まだまだひたすら登りまーす
・かなりザレて来ました。岩とか砂利が赤いから赤岩尾根って言うんかなぁ
・滑り易いトラバースが続く。雪が付いてると怖いって、このことか
・鹿島槍ヶ岳が素晴らしい!一番左のピークの布引山を登るのか辛かった記憶が
・どこまでも雲海。新潟の方まで雲海。まさに海。ってことは下界は曇りってことか
・あー、やっとこの尾根が終わってくれたし〜
・AM7:00 登りきると立山と剱岳がお出迎え!スタートしてから赤岩尾根登りきるのに3時間
・おぉ〜、なんかテンションの上がる風景!とりあえず休まずに冷池山荘に行きましょ
・鹿島槍登山と言えば冷池山荘では
・AM7:15 小屋の前で休憩。誰もいません。少々寒い
・そりゃそうだよね
・鹿島槍方面にしばらく登るとテン場が。結構小屋から離れてる
・でもこのテン場本当に絶景!立山連峰を一望可能
・長野側の景色もスゴそー
・ちなみに今日はアップルウォッチのヤマップちゃんと見れてますよ
・では鹿島槍ヶ岳を登る手前の難所、布引山へ
・難しくもなんともないんだけど、とにかくクソ登らされて辛い(汗
・振り返ると幻想的な爺ヶ岳。雪が降ったらまた行く予定。
・その隣には種池小屋や針ノ木岳へ続く尾根が。正面に見える蓮華岳がとても立派で、その先には槍ヶ岳も〜
・AM8:03 布引山を登りきった!鹿島槍ヶ岳はもうすぐそこか
・鹿島槍への最高の稜線
・でも楽ではない(汗
・振り返ると北アルプスが全部見える!
・あー、やっと着いたでー
・AM8:40 三年ぶりの鹿島槍ヶ岳到着完了!素晴らしいお天気と素晴らしい眺望!こんな凄い山になんで三年も登ってなかったのか。
・実はそんなに時間はないんだけど、流石にじっくり休憩させていただく。食っておかないと後半戦が絶対もたない
・今日は雲海の当たり日
・この天気と絶景だけで会社休んで来た甲斐があったし〜
・目の前に剱岳。鹿島槍と剱ってこんなに近かったとは〜。本当に今日はラッキーとしか言いようがない。
・AM9:15 ヤバい、疲労とこの絶景のせいで予想以上にゆっくりしてしまった…。30分以上休憩するなんてマジで時間ヤバし
ではいよいよ後半戦スタート〜
・さっそく北峰への吊り尾根へ。岩場の下りがまあまあ急で、危なっかしくて気を使う
・意外とデカい北峰。三年前に登った時の記憶があまりないのは何故?
・北峰とキレット方面への分岐
・北峰は登った事あるし、休み過ぎて時間が心配なんで今回は巻きます!えへっ
・ではキレット方面へ!何故かキレットのとこだけ曇りが張り付いてるし
・怒涛のとんでも下りがスタート(汗
・振り返ると吊り尾根と鹿島槍の南峰カッコええ〜
・とにかくガンガン下る〜。急過ぎて長すぎて思った以上にペースが上がらん
・たまに振り返って。スゲー下り
・キレットはやっぱ雲の中みたいでどうなってるのか分からず。またガスの演出でしょうか
・長野側はずっと崖っす。右側によりすぎ注意で(汗
・下りがおさまるとなんか谷間みたくなってきた。道狭いっす。その間をモクモクと凄い速さで雲が流れてるし
・なんと!ここが噂の八峰キレットだったのか〜
・谷間からツルギ
・今度は鎖で岩の急坂を登る
・横に落ちたら終了ではあるけど、そんなに難しくもなければ怖くも無し。高度感はアリ
・ハシゴを登ると谷間は終了。鹿島槍からの激下りとセットで、あー、とにかく疲れた(汗
・その後はずっと壁伝の細い道をトラバース感覚で〜。こことそんなに難しくはない道ですけど、落ちたら終わりではあるし、鎖の手すりが一応あります。
・するとキレット小屋が眼下にひょっこり!。本当に左右が切れ落ちてる
・AM10:23 遂にこの小屋にこれました!ネットで見た時はもっと簡易的な小屋に見えたけど、予想以上に立派で普通の小屋
・しかもみんなビール飲みまくりやんけ。こっちはアミノので乾杯。それにしてもここまで予想以上に時間がかかってしまった感じが(汗。
・AM10:35 再開。五竜に最低でも13:00までに着いてないとゴンドラはヤバいと思っていたけど、ここから五竜までコースタイムで3時間半。普通に行けば到着が14時前ぐらいになってしまう。しかもここからはずっと登りだろうから時間短縮も期待出来ないし。これはヒジョーにマズイ展開。でもとりあえず行くしかない
・この小屋のメイキングのドキュメント番組とかあったら見てみたい。こんなピンピンの尾根の隙間にどうやってこんな立派な小屋を建てたのか。一応私、学校ほとんど行ってなかったけど建築学科だったので…
・では五竜へGOー。キレット小屋から出発する方達。皆さんテン泊、小屋泊の方ばかりで、もれなく五竜山荘に泊まる予定だそうです。とてもタフだです。ちなみに今日中に遠見尾根から下るって人には誰も会ってません(汗
・僕は今日中に下りなきゃいけないんで、可能な限り早足で行かせてもらいます
・ガスって涼しい。こんな感じの登りが続くのかと思いきや
・何故かまためちゃくちゃ下る
・どんどん下る。ロング鎖で壁みたいなとこを下る
・これまでの下りまくりを考慮すると、鹿島槍と同じぐらいの高さの五竜に行くには、同じぐらい登らされると言う事に気づく(汗
・しかもザレザレでめっちゃ滑べって気をつかうし
・するとガスが晴れて五竜サマが出現!ヒェ〜、なんてご立派なお姿なんでしょうか〜
・コル的なとこを無事に通過すると怒涛の五竜登りが開始なのです。まずは真ん中に見える尖ったピークへ。
・鹿島槍の布引山を彷彿させる登り。これまでの疲労もあってかマジでしんどい(汗
・AM11:27 どうやらピークは北尾根の頭と言うとこだったようです。ていうか五竜まだ全然遠すぎな上、手前のコブみたいなアップダウンを見て絶句。もう時計も12時になってしまう。
・しんどくてもとにかく進む。僕には時間がないのだ
・登ったと思ったら、ロングハシゴでまた下るの刑(汗
・振り返るとさっきのロングハシゴ。地味に凄いとこ
・五竜かっけー!こっちから見る五竜は初めて。でもまだ遠い〜し、めちゃエグそう
・手前のドデカいピークはただのお飾りで、頼むから巻いて行って欲しいと心から祈る
・期待は虚しく、登山道はキッチリとこのピークの先っちょへ。これ登らせるんかい(汗
・激烈急登な上に地面が砂利で真面目きキツい(汗。絶賛失速中
・泣きそう。途中何人かパスしたけど皆さんも、もれなく険しい表情で絶句してたし
・しかもチョイチョイ鎖とかも絡めてくる意地悪さ
・来た道を振り返って、この道のりのハンパなさを実感
・やっとで手前のピークを登りきっても五竜は相変わらずまだ遠く
・相変わらずプチ鎖とかの連続でフツーに歩かせてくれない仕様(汗
・どうなっとんやねん。僕いい加減辛いんですけど…(涙
・山頂の手前の壁みたいなとこを、どういうルートで登るんやろって心配していたけど
・どやら直登っぽい(汗
・マジで辛い…。なんでこんなに登らせまくるのか。ドSやんか
・鎖絡めてくるのいい加減やめれ!
・ううぅぅぅ…、こんな鬼畜な山登り久々やぁ(汗
・振り返って、鹿島槍と歩いてきた尾根。鹿島槍のあっちからずっと登って来たわけで…。さっきあんなに頑張って登ったピークがあんな小さく見えてるし
・やっと登りきったのでしょーか〜(涙
・どう考えても、八峰キレットなんかより五竜の手前が核心部やろ(汗。キレットの記憶なんてあんまりございません。
・あぁぁ、やっと山頂かー。このシーンを見て、命からがら登った雪の五竜の山頂の光景がフラッシュバック…
・AM12:57 五竜岳登頂完了。なんだかんだで、なんとかリミットの13時までに着けた。やっぱ五竜は今回も僕にとても厳しかった。夏だから大した事ないだろうと思ったのに、このザマか。見積もりが甘すぎた。
・写真を撮ったらしばらく鹿島槍をボーッと眺める。ゴンドラの最終まで後3時間半。早く下りないとヤバいのに体がぜんぜん動こうとしません(汗。
・とりあえずあそに見える五竜山荘までがんばろう。ここからの道のりは一応知ってますし
・ちょっと気をつければなんて事ない岩場ではあるけど、冬はここがガチガチに凍って、ピッケルとアイゼンでへばりつきながら登った記憶が…。
・あの時の五竜は本当にただの雪と氷の壁だった…。思い出して再び不安な気持ちに包まれる
・小屋まではあっと言う間。後は安全。どんどん下るだけ
・PM13:41 登山者で賑わう五竜山荘。なんて平和なんだろうか。山荘をスルーしないと時間的に本当にマズイんだけど、本当にバテバテでやっぱ休まないとこの先倒れそうで…。
・葛藤していたらまんまとトラップに引っかかってしまう…(汗
・ギンギンに冷えたポカリで休憩〜。こんなウマいポカリ久々に飲んだ!調子に乗って2本目も購入してるし(汗
・呑気に靴を脱いで足の裏に突き刺さった砂利を取り払ってみたり。時間を忘れて休憩中〜
・もう行けよと言わんばかりに辺りがスゲーガスって来た。
・PM14:05 ゴンドラまでコースタイムは4時間。素通りすれば良かったのに休憩しすぎた。後2時間20で行けるわけないよね…。一応頑張ってはみるけどね
・白岳すぐそこなのに登りしんどい(汗
・五竜クソガスって来た。ギリギリセーフやった
・白岳です。名前カッコいいなぁ。実はこんな標識だったのね
・最近花の写真全然撮ってない。花の写真があるかないかは必死さのバロメーター
・先が良く見えんけど、延々と激下り。冬もここただの雪の壁やったしね。足がもうダメっぽいです。かばいながら下る。
・下りきると西遠見へ。ピークに全然気付かず素通り。五竜山荘への登山者とすれ違いまくり。オイラも山荘に泊まって死んだ様に寝たかった。お次の大遠見が地味に遠くて全然着かない…。
・PM15:05 やっとで大遠見山へ
そして衝撃の事実が…。横のボロボロの看板を見ると、ゴンドラの最終は16:30だと思っていたのに、16:15とのこと…。16:30でも絶望的だったのに更に短縮。後1時間、そして後5キロ。それをコースタイムの倍以上の時間で進むなんて。もう絶対に間に合わない(涙。また今回もゴンドラに間に合わずに、完敗するのか
・その後の事は良く覚えてなくて、その先に見える中遠見や小遠見の遠さがエグいなとか、八方尾根より道が歩きにくくて、アップダウンも結構あって、ちょっと遠見尾根を甘く見過ぎでいたなと、反省してみたり
・後やたらとトンボが大量に飛んでいた
・小遠見をちょっとだけ巻けて、それでも大分助かった〜。こんな道があったなんて
・こんなに尾根をつっ走った事は未だかつてなくて、こんなに疲れてなければ、スリルがあってこれはこれで楽しいのかも。トレランってこんな感じなのかも
・時計も見ずにとにかく駆け降りる。足が攣ったりして動かなくなったら諦めるつもりだったけど、苦しくても何故か今日は足が動いてくれる〜!だから走り続ける
・遂に地蔵の頭の下んとこへ。リフトはパスで
・奇跡を信じてラストスパート!
・PM16:07 そしてアルプス平駅へ!なんと最終の15分に間に合った(涙。これは奇跡や〜
・ゴンドラ内で放心状態。足が若干痙攣気味。そして凄い達成感。後で調べたら多分最終時間は15分ではなく、やっぱ16:30だったみたいだけど。
今日は自分にとって凄いチャレンジだったけど、最後まで諦めなかったし、有終の美ってことで!笑
・最後はどうやって愛車の待つ大谷原の駐車場に戻るかって言う問題が。
想定ではタクシーで最寄りの駅に行き、電車で鹿島槍スキー場の最寄りの簗場駅まで移動。そこから再びタクシーで駐車場へ向かう予定。
五竜スキー場の下にいたタクシーの運ちゃんに、一応ここから大谷原の駐車場まで行ったら幾らぐらいかって聞いたら、7千円弱ぐらいって言うから、それだとギリギリギリぐらいしか現金持ってないから無理で、最寄りの駅に連れて行ってって頼んだら、運ちゃんから大谷原駐車場まで5千円ポッキリで連れてってあげるよとの提案が。僕は快諾してそのままタクシーでユルりと駐車場へ。本当に途中で5千円でメーター止めてくれたし。めちゃくちゃ助かって運ちゃんには感謝感激。
ありがとうございました〜!
・来た時は闇だったから分からなかったけど、こんなとこだったのね。
・今回は富山じゃなくてこのまま東京へ帰宅。久々に安曇野のしゃくなげの湯に寄りました。サウナも水風呂もあったけど個人的には少しヌルめ。でも今日大変だったから温泉最高でした〜
・色んなもん食べればいいのに、唐揚げ定食を見ると反射的に注文してしまうお子ちゃま体質
とにかく近年稀に見る凄い一日!こんなに頑張ったのは久々かもしれない。今日の結論は五竜はやっぱ甘くなかったって事で。一泊しても結構辛そうですけどね。前回のカエラズも大変だったけど、今回に比べたら大分マイルドだった気がする。
この夏の目標は、北アルプス三大キレットをコンプリートするとこ。当初はテントでもかつぎながら行くつもりだったけど、結局慣れた日帰りでやってます。
後は穂高連峰の大キレットのみ!天気が合うかわかないけど、なんとか最後も死なない程度に日帰りでやってやりたいと思います〜
乞うご期待!(誰も期待してないし)
ではでは
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