今日も山を登って来ました

山登りへの思いやレポートを写真で紹介するブログです

御在所岳へ奇岩紀行

御在所岳(標高1212m 日本ニ百名山

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中登山道から裏登山道周回ルート

登山日 2022/11/12(土)

総歩行距離 7.1km/累積標高差↑804m↓809m

体力度★★☆☆☆

危険度★★☆☆☆

絶景度★★☆☆☆

※あくまで個人的な感想と計測

 

【コースタイム 】

中登山口→御在所山山頂→国見峠→藤内小屋→裏登山口→中登山口

・登りCT2:35 →結果1:50

・下りCT2:20 →結果1:52

・トータルCT4:55 →結果3:42

※トータルに昼休憩時間は含まない

 

【登山口と駐車場】

中登山口に違い駐車場は割谷駐車場です。80台ぐらい駐車可能です。トイレはありません。私が行った時は既に満車で、周辺の道路脇のスペースに多数駐車されておりました。

 

【地図等の詳細データはヤマップにて】

https://yamap.com/activities/20913638 

 

 

御在所山へ奇岩紀行

 

鈴鹿セブンマウンテン。ネットやSNS鈴鹿セブン制覇とか、縦走とか言うワードを見て地味に気になっていたけど、まあまあ遠すぎて一度も行った事のない未知の領域。

鈴鹿セブンマウンテンを少し調べてみると、三重と滋賀の県境にある鈴鹿山脈の山々で、北から「藤原岳」「竜ヶ岳」「釈迦ヶ岳」「御在所岳」「雨乞山」「鎌ヶ岳」「入道ヶ岳」の7つの山の事を指すらしい。八ヶ岳の八つの山みたいなもんなのか、それとも奥多摩10座みたいなもんか。いやいや、セブンマウンテンはもっとメジャーでしょって突っ込まれてしまいそう。

流石にこれをいきなり一気に縦走しにって言う気にはなれないけど、そのうちこの中の一つぐらい登ってみたいと思ってまして。

と言う事で遂に行って来ました遂に鈴鹿セブンマウンテン。カメラもアップデートしたばっかだし、今回は旅行気分でのんびりと。

どれを登るか迷ったけど、まずは最初なんで日本二百名山でもあり最もメジャーな御在所岳を登る事に。

そして何よりこの山には以前から見てみたかった変わった岩がありまして

 

 

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・AM7:50 やっとで到着すると駐車場が超満員で、なんとか隙間見つけて駐車…(汗。それが軽自動車のいいところ。道路のそこら車で溢れていて、分かっていたけど大人気すぎ。

高尾山バリにルートが色々あるみたいで、登山口が色々あってどこから登っていいよか良く分からん。とりあえず今日は人気のルートと言われる中登山道から登ってみることに。


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・AM8:05 中登山道の登山口からスタート


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・そう言う山なん?


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・開始早々からちょっと岩っぽい


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花崗岩をえぐった感じの道のり。結構急です


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・帰りは裏登山道との分岐。帰りは裏登山道から下山して周回する予定


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・大岩を枝で支えてる良く見るやつ


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・それにしても今日クソ暑い…。シャツがビチャビチャです(汗。11月って冬なんじゃないの?


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・頭上にはロープウェイ


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・ボチボチ鎖


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・岩山って感じで飽きない感じ


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・4合目着


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・デカすぎてフレームにおさまらず


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・そして御在所山の全貌が!瑞牆山バリに岩々しております。確かにあのロープウェイの鉄塔、噂通りデカイわ


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・ずっと岩って感じで楽しい。でも意外と急登続きで


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・なのに初心者っぽい登山者が結構多いのもポイント。スニーカーの人とかも普通にいるし。

 

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・岩の開けたところで5合目。あと半分ってとこか


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・尖ってるやつは多分鎌ヶ岳。鈴鹿セブンの一つってやつですね


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・岩ばっかで皆さん楽しそう


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・そして、まさかこれはお目当ての…。でもなんか雰囲気が違う様な

そして更に少し登ると


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・AM8:40 やっぱ地蔵岩だった!今日はこの変な岩が見たくて富山から遥々来たわけで。

かなりデカくて迫力アリ。上に登っちゃう人もいるんですよね。それにしても確かに凄い岩だわ。ちなみにこの展望スポットからしかこんな風に見えない仕組み。別の角度から見ると結構奥行きがある感じで岩が落ちそうに見えません。なんとなく謎が解けた感じで。

とりあえず目標達成で気が済みました〜

 

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・では登山再開。岩は見れたけどまだ中腹辺りで山登りは続く


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・山頂辺りがなかなかカッコいい。どことなく瑞牆山ちっく


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・そして六合目。キレットなんてあるの…?


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・と思ったら岩場をガーッと下る


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キレットとはこう言う事だったのですね。怖くはないっす


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・特に危険な岩場とかはないとけど、本当に岩山って感じで


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・そして七合目


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・あれは釈迦ヶ岳?セブンマウンテンの一つですかね。一日でセブンマウンテンを全部登っちゃう人本当に凄いわ


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・またもや急登。汗が止まらんし


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・チェーンハシゴ。その向こうにデカい山頂が見えます


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・どんどん岩をよじ登る


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・すると八合目。岩峰と言うらしくて

 

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・沢山の方が絶賛休憩中


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・そして鎖で岩峰を下る


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・岩峰を振り返るとこんな感じ


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・更に急なザレ場を更に登り進むと


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・山頂かも〜


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・AM9:25 山頂ぽいけど恐らく違っていて、富士見岩と言う展望スポット。霞んで遠くは見えず


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・あっちの岩もなんかスゲー。そしてロープウェイ楽しそう


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・山頂はここを左ではなく右に行くみたいで。左はロープウェイ乗り場みたい。


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・気付くと山登りって感じではなくなり


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公園的な感じへ


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・多分正面のリフトが続いてるピークが御在所山の山頂と思われる


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・山登り感ゼロ。ロープウェイから来たと思われる観光客まみれ


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・とりあえず山頂へ


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・山頂に着いたっぽい。人まみで和気あいあい(汗

 

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・AM9:40 御在所山到着かんりょ〜!1時間50分程で登れた。登山者より一般観光客の方が多い様な気がする山頂


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・どっちか本当の標識やろか


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・あっちが賑わって気になるから行ってみよう


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・こっちにも標識が!山頂標識まみれ


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・普通に良い景色〜


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・あれは御嶽大権現と言うとこらしいけど、ちょい距離あるから別に行かなくていっか


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・まだ早いけど一応昼のオニギリ食べときましょ


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・この調子だと昼までには下りれそうだから、早めに下山して山の麓の温泉でも堪能したいところ


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・AM10:05 下山開始。帰りは裏登山道と言うルートから下るつもりで


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・あれはロープウェイ乗り場ですかね。あそこから山頂までリフトが続いているシステム


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・向こうに見える国見岳を目指さなければいけないんだけど


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・登山道の道が見つからなくて不覚にもウロウロ。誰も国見岳方面に向かってないし、本当にあっちに行って大丈夫なのかと不安になる…。


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・おっ、なんか登山道の目標的なの発見!


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・あー、やっと登山道ぽくなって一安心。登って来てる方もおります。向かいに見えるのが国見岳

 

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・ガーッと下って、国見岳への登り返しが(汗


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・と思ったら、また奇妙な岩が出現。コレ多分なんかの頭をイメージしてますよね。(ゴジラ岩と言うらしくて)。蝶ヶ岳のそれとはなんか違う


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・この辺りを国見峠と言うらしく


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・裏登山道はここから入るみたい。だから国見岳は登る必要ナッシング。行っても良かったけど、今日は早く帰りたいからやめときます〜


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・気持ちいい感じの下り。中登山道より岩は少なめ。結構登って来る人がおります。


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・振り返るとこんな感じ。こっちも結構急で楽勝ではない感じがする


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・キクラゲ風


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・横に見える岩山がとても気になる


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・ひたすら沢沿いに下っていく

 

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・沢を見上げるとこんな感じ


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・その向こうに見えるのがロープクライミングで有名な藤内壁でしょーか。カッコいいです。登りで使った中登山道はあの岩壁の上になります。

 

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・藤内壁との分岐?こんなところにまで来て前穂北尾根の恐ろしさを思い知らされるとは…


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・そして岩まみれのところへ出る


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・開放的で地味に凄いとこ


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・ケルンだらけ

 

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・岩だらけゾーンを抜けると突然小屋が

 

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・藤内はトウナイと読みます


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・AM11:15 藤内小屋ってとこに到着。小屋があるとか知らんかった。そしてここら平和な空気に溢れている。どうやら藤内壁のロッククライミングの拠点っぽい


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・いい感じ!


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・ちょっと休憩したら先へ。まだ少し距離あります


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・小屋から先は一気に緩やかに〜。ハイキング感覚


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・沢もアリ


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・エエとこや〜


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・巨大すぎるあ柵が


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・下をくぐって先へ


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・すると駐車場的な林道へ。実はこの右上の方へ本来の登山道があって最初の中登山道へ戻る道に入れたはずなんですが、行き逃してしまった。


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・秋と言えばススキ


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・早く下山して湯の山温泉に行こう


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・やっと裏登山道を抜けた。道路歩いてスタート地点へ戻ります。かなり遠回り(汗


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・ちょっとロープウェイ乗ってみたかったなぁ


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御在所山と有名なロープウェイの鉄塔が


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・AM11:57 帰って来ました〜。程よい労力で楽しい山でした!まだ昼なんで、サクッと温泉でも入って、帰りに日本海の夕日の写真でも撮りにいきましょ〜

 

ここからは番外編

 

湯の山温泉に向かうと、下界は激混みで温泉の駐車場にもなかなか停めれず…、どんどん混むし、時間だけが過ぎていくので悩んだ挙句温泉は断念。

と言う事で第二プランの福井の観光名所である東尋坊に向かう事に。福井には普段はなかなか行けないし、帰り道だから早く下山出来たら行こうと思っていたところ。今から行けばギリギリ夕日に間に合うはず

 

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・福井まで結構遠い。向かう途中に秩父武甲山にそっくりな山がありすごい気にしてたら、藤原岳と言うこれもまた鈴鹿セブンマウンテンの一つだった。セメントの為に削られまくってます。


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・昼飯がおにぎりだけだったからサービスエリア賤ヶ岳で腹ごしらえ


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・山小屋風の綺麗な店内


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・ハイクオリティ。最近のサービスエリアのメシは本当に良くなってる

 

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・PM16:30 そしてやっとで東尋坊へ到着!日の入りにギリギリ間に合った


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・本当は雄島にも行きたかった。今日は時間切れで無理やけど

 

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・さすが福井。やたらと恐竜推し

 

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売店とかいっぱいあって、人も沢山いて賑やかで、ちょっと予想してたのと違ったかも


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東尋坊の全貌


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・夕日に間に合いました!綺麗

 

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東尋坊自体はちょっと地味で、自殺の名所って言うわりには怖い感じのとこでもなくて、思ってたのと違ったけど、夕日や景色は最高に素晴らしい。天気が良くて良かった〜。カメラが喜んでます


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・夕日と戯れる人々


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・今日も遠征お疲れでした、自分


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・温泉は入れなかったけど、小松のサウナでマッタリと。この辺りでは人気のサウナらしく、本格サウナでした。やっぱサウナはええなぁ〜

 

今回初めて三重へ旅行気分で遠征。名古屋とか関西の人が多いせいか、みなさんの会話の方言が印象的で、遠くに来たなぁって感じがしました。

三重って勝手な偏見で山とか殆どないと思ってましたけど、鈴鹿山脈の山々はどれも結構立派で、見応えのある巨岩や奇岩も多い感じで、セブンマウンテンが人気の理由も納得。

ちょっと遠いのが難点ですけど、来れなくもない距離なんでまたちょくちょく来てみたいと思います。冬雪が積もると更にいい感じらしいですね〜

 

ではでは

 

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